明石の君の憂い―源氏物語第１９帖薄雲

明石の君は、容姿端麗・高貴な立居振舞い・やんごとなき貴婦人に劣らないとしても、受領の娘、 明石の君は、このことを十分承知しており、身の程をわきまえる賢い人なのです。 （↑写真　大堰の別邸に比定される候補の１つ天龍寺） . . . 本文を読む

玉三郎“演じるとういうこと”語る

歌舞伎俳優が公演ならぬ講演、 あまりないこと、 聴講生で通っている大学で主催してくれたので、 出かけてみました。 . . . 本文を読む

六条御息所と明石の君―源氏物語第18帖松風その2

六条御息所を引き継ぐ明石の君、 といわれる、 それは何気ない記述、 明石の巻の、源氏の「御息所と似たり」 という第一印象、 が暗示していました。 （写真↑六条御息所と明石の君を結び付ける徽子親王とその歌） . . . 本文を読む