day by day

癒さぬ傷口が 栄光への入口

『BOSS』 CASE06

2009-05-22 | テレビ。
アラフォーボス、JKと対決。



うわぁ……(ボスと同世代としては余計に)痛ぁい……。

コナマイキでなまじっか頭がキレるから余計にややこしいJK相手に大人の女性の余裕を見せようとして変な態度になっているこの世代の女の痛さが異様にリアルで林宏司はいったい何者だと思ってしまった次第です。


確かに知識や判断力や冷静さやなんやかや人並み外れて優秀とはいえ頭でっかちの娘さん。唯一の綻びが「つまんない男」に対する恋心とそれを無下にされたことに対する一瞬の絶望やら激昂やらそういったものから引き起こされたというのが、彼女は年齢だけが若い老獪な犯人ではなく人間的に未成熟なただの少女だという証し。
というのはいいのですが

なんかスッキリしないなあと思ったらこれ、大澤班は実際はこの少女には勝ててないんですよね。
大人の老獪さで自らボロを出すように誘導して彼女がそれにひっかかってしまった。なんだか正面対決でやりこめたわけではなく搦め手から陥れた感じのせいか。
あと…
ここまでの犯人に対しては厳しくやりこめてきた絵里子。
そこまで『手ごわい女子高生と相対するために』妙に子供扱いしたり慣れ慣れしくしたりしていた態度を翻し、最後は『自分が何をしたのか』を厳しく指摘してやらなきゃいけないんじゃないの?バシっと。だからもやもやが残って気持ち悪い。

ラストの絵里子が自分の若い頃に思いを馳せていたのかなんだかよくわからないけど随分ぼっとしていたので、彼女に対して厳しい態度に出られなかったのには絵里子自身に何か理由があるのかもしれないけど単に脚本家が女子高生に甘いだけなのかもしれない、ともちょっと思いました。



前回の事件を経て木元がすっかり仲間になりましたな。
「やまむー!」にはちと驚いた。いくら打ち解けてもなかなかああいう愛称呼びとか出来ないタイプだと思ってたので。
あとやる気茶屋の「シワ、サイコー!ヽ(>д<;)」のとこで一緒に腕上げてる片桐…おまえ……www




それにしても松田悟志はこないだのハンチョウといい、ゲストで出てくる時は女にだらしないイヤーな奴の役とか多くないか(苦笑)。
しかも今回なんか顔あんまりマトモに映ってないぞ…。

そういえば志田未来って「龍騎」で真司が最後命懸けで助けた少女をやってたんですよね。巡り巡ってこんなとこであの子と蓮が女子高生と教え子に手を出しまくる不良教師の役で競演するとは(笑)。
Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『白い春』 #06 | TOP | ●[; ゜ ゝ゜]先発間違えた... »
最新の画像もっと見る

post a comment