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癒さぬ傷口が 栄光への入口

ドラマ『ナイチンゲールの沈黙』

2009-10-10 | テレビ。
昨日(10/9)の当ブログのアクセス数が普段の倍以上になってたので何事かと思ったら、
「ナイチンゲールの沈黙 ネタバレ」他類似の検索に引っかかってたことがわかりました(笑)

↓これが引っかかった記事。
原作のレビュー

さて、私は以前の記事にも書いたのですがドラマ版「チーム・バチスタの栄光」がどうにも受け付けず、非常に気持ち悪い思いをして見ていました。
その気持ち悪さの要因のひとつは「グッチー」こと田口のウザさがどうしてもダメだったということじゃないかと思います。
白鳥が無駄にかっこよいとこまではまだ許せるとしてもあのグッチーときたら絶妙に私が嫌いなウザさ加減だったもので。
ただ今回のドラマでは2時間ものということで、まだ我慢できる範囲だったかなあ。
私が特別愁訴外来に行くようなことがあってもあんなウザい先生に心を開いて話すことは出来ない気がしますけど。

と、グッチーのウザさはさておき。


今回のドラマ。
原作の登場人物と設定の一部と「出来事」の一部を流用して別の話を作ったみたいな感じでした。
だって、原作の最重要ファクターである
「浜田小夜の声の能力」とそれと関連して出てくる水落冴子、城崎が完全に抹殺された上で原作では登場しない瑞人の友達・拓巳や脳神経外科医・西園寺などの完全オリジナルキャラが物語の中枢にいる、原作にない「事件」の真相を探る、という構造だし。

真相を明らかにすべき中心の「事件」がオリジナルなんだから全然別の話だといって差し支えないよねー。
このくらい思い切って変えてしまえばもう、ぐだぐだ言う気も失せるというものです。


で、オリジナルの話としてこのドラマを見たならうまくまとまっていたと思います。
瑞人と拓巳の友情物語としてとてもよく出来てたんじゃないでしょうか。
瑞人の盗みぐせなんかも上手に拾っていいエピソードになってるし。
「バチスタ」のドラマの時にはどうにも我慢できない部分が色々あったのですが今回はドラマについてはほぼ文句はありませんでした。

小夜の歌の力の設定が無いということなら山田優のあの歌でも許せるしね(笑)。



しかしまた「ジェネラル」を作る気まんまんのラストだったなぁ…。
嫌だなぁ…。
ジェネラルが好きだから変な風にいじられたらかなわん…。
(映画の堺雅人は当初私のイメージとは違ったけど見たら◎でした)
そして翔子ちゃんが絶妙なウザさの女の子になりそうで嫌…。


そして氷姫は聖域へと…。
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