day by day

癒さぬ傷口が 栄光への入口

[11/22]スーパー・ヒーロー・タイム

2009-11-23 | テレビ。
いつのまにそんなに弱くなった。

侍戦隊シンケンジャー 第三十九幕「救急緊急大至急」
テレビ朝日公式

って、あの斬り合いでも結局成仏できなかった十臓に言われてもなあ…

と思わなくもないのですがそれはさておき。
丈瑠が十臓と戦った時はすでにもう丈瑠はずいぶんと侍たちと打ち解けてきてたとは思うんだけど、確かにその後にも茉子のお母さんの話とか色々あって侍たちとともにいることが「当たり前」になってる感覚が加速してるんだろうなと思う。
昨日たまたま「シンケンジャー見たいんだけど全然見れてない」という友達の家で第一幕から上映会をして初期の殿と侍たちを図らずも復習してきて強く思ったわけですが、やっぱりあの頃に比べて今は「仲間」度がすごく上がってる。
「自分を惜しむようになった」という十臓の言葉。
前の対決の時は、肉を斬らせて骨を断つという戦法で十臓に勝利した丈瑠。
丈瑠は自分がドウコクを封印するための切り札だということ以上に、今仲間達と共有している時間が大切になって、それで自分を惜しむようになったということなんだろうね。
それが十臓には不満なんだろう。
失うものがないギリギリの命を投げ出した勝負をしたいのだから。
それにしても十臓の言葉はいつも丈瑠の心の一番奥を的確に抉るなあ。

大事なものが増えて、それがギリギリでの弱さになる。
それもあるかもしれないけど、大事なものがあるからそれが強さになるということを丈瑠はきっとこれから気づくんだろうな。

第四十幕を前に、これは大事なイベントです。


んで、「戻ってきてるのに船には帰ってこない」太夫に痺れを切らしたらしいドウコク。
もー、素直になれっての(笑)。


仮面ライダーW 第11話「復讐のV/感染車」
テレビ朝日公式

幽霊のような車にはねられて、怪我もしていないのに「何か」に感染して死に至る。
ホラーな事件ですよ探偵さん!!

前回「依頼人を危険に晒すな」というおやっさんの言葉を大事に取り扱ってた直後に依頼人がさくっと殺されてしまう話というのはちょっとタイミング的によろしくなかった気もしますが、たとえ悪人でも風都の人間を殺させるわけにはいかないと奔走する翔太郎のポリシーはなんとか守られた感じでしょうか。
たとえどんな悪人で、仇であっても、自分の手を汚して復讐などしてはいけない。

姉の復讐のためにドーパントに操られていた康平自身はドーパントではなかった。
では誰が…ってひとりしかいないんですが、公式でネタばらししちゃいかんだろう!一応探偵ものなんだから!(爆)
と思ったけど、「一番怪しい」というのが犯人なわけないよなあ…。
じゃあまさかお姉ちゃん本人か?


これまでに無い能力を発揮しているドーパントを捕獲しようと奔走する婿殿。
婿殿は婿殿で、ミックさま(猫)以下になってしまった地位を回復するために必死です。ちゃんとしないと奥さまに折檻されちゃうし。がんばれ婿殿。

とかなんとかいいつつ、今回一番ツボだったのはフィリップの
「翔太郎、きみ今もしかして高いところにいるの?!」
だったりするわけで…。
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2 Comments

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Unknown (mitsuv)
2009-11-23 22:34:18
なかなか面白い展開ですね、今回。
バイオハザードちっくなドーパントも(スイーツに比べると)強そうだし(^^)
>ツボ
僕もあの会話は笑いました~~
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>mitsuvさん (さいん)
2009-11-25 10:28:10
少なくともスイーツ(笑)に比べればどのドーパントも怖くて強そうですよね!(爆)

そもそも人が人外になるドーパントですが、何かを感染させて殺すというのはSFっぽくもホラーっぽくもありますね。

ちょうど翔太郎が車の上にいるタイミングで「バカは高いところが好き」説について言い始めたので大爆笑でした。
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