偉人の条件とは、
ほとばしり出てやまない情熱であるように思います。
挫折なんかどこにでも転がっています。
失敗なんか、どこにでも転がっています。
自己憐憫に陥るような出来事、条件など、
いくらでもあります。身体に関しても、
才能についても、
自分を憐れもうと思えばいくらでも憐れむことができます。
そんなものは、世の中に掃いて捨てるほどあるのです。
要は、どのような掃き溜めみたいな
人生環境のなかに生きようとも、そのなかで、
いかに鶴のように生きるかです。
それが大事なのです。
「人生の王道を語る」 大川 隆法