いろいろ・黒柴ノア&黒豆柴エレとの日常

楽しいことや色の話なんかをチョットお裾分け。そして愛娘・黒柴ノアと豆柴エレとの暮らしあれこれ。

ぬくもり

2015-06-13 09:04:11 | ノア&エレの日常
木曜日に父の入院騒ぎで仕事に出たのが夕方6時過ぎ。頼れる部下に恵まれ、充分どころか、十二分にリカバーして貰っていたおかげで、12時頃帰宅。昨日も10時半位に帰って来た。今日は所用の為仕事しないで明日に回す。で、家族と話す時間がほとんどない。
用事はSMSで、という感じ。ま、結構長文でやりとりしてたりして、不便はないけど。
今朝はバイトで時間が掛け違うムスコの生声を久しぶりに聞いた様な……
夜帰ると、玄関に黒い影がある。ドアを慎重に開ける。車が入って来るとわかるらしい(とダンナが言っていた)が、尻尾を振りながら迎えてくれる。飛び付いて手を舐めてくるノアをもみくちゃくらいに撫でながら、このぬくもりがどんなに自分の支えになっているかを実感する。この子がいてくれてよかったとつくづく思う毎日。
今朝も階段の下から早く降りて来いと言う様にキュ~ンと甘え声。待っててね~。そして居間にはダンナの臭スニーカーが落ちている。あ、紐食い千切ってある!
これがなきゃ完璧な私の愛娘なんだけど……
でも、このぬくもりに免じて許す!
わかった?ノア!
なんのこと?わかんな~い




親というもの

2015-06-13 06:23:19 | 日記
空気のようにいて当たり前の存在。鬱陶しい時もあるが、いなくなるという事は予想していない。人は高齢になれば死と言う事を考えておかなければならないけれど、ウチの親はきっと長生き!と勝手に頭のどこかで思っている。
私の母は心筋梗塞であっけなく逝ってしまった。電話がかかって来て、救急車で運ばれたと言われ、ああ、また入院の準備ね~と気楽に考えて上司にちょっと行ってきますと有休をお願いして病院に走ると、私が来るのを待っていたように、心臓マッサージを終え、ご臨終ですと言われた。心臓が悪かった人ではない。人はあっけないものだと思った。仕事で忙しく、ムスコの事も頼みっぱなしで、負担をかけたことに後悔が残った。もう13回忌も終えたのに、未だに時々チクリと刺すものがある。
父が入院した。心臓病から圧迫骨折まで、入院は何度もしているが、今回は慢性硬膜下出血だった。手術の予定。今度は命がかかっている。あ、胃がんの時もそうだけど、こんな緊急性はなかった。
姉から「何度もかけているが、一時間以上も電話に出ない」と連絡をもらい、今日は仕事が夜中までかかるのに、と思いながらも無理を言ってお休みを貰い、実家に走ってよかったと思う。部下の子たちにはかなり負担をかけてしまったが。
父の食事の用意は私がしているが、その日は遅くなるからと前の日に2日間の用意をしていたから、行く予定はなかった。つくづく毎日の安否確認は大切だと思った。姉に感謝。
世の中の平均値よりは孝行しているつもりだが、何かあったら、やはりチクリと刺され続ける自分がいるのだろう。
血液をサラサラにする薬とやらを飲んでいたので、手術まで一週間。とりあえず病院にお願いするしかない状態だが、まだまだ空気の様にかつうるさく、いて欲しいと願っている。