干したら乾く歓び

　　　　　　　

朝起きたら

わが家にも夏が来てました

昨夜カバンから洗濯機に放り込んで吊るしておいた洗濯物が

朝にはパリッと乾いていたこの爽快を

なんと表現したらよいのでしょうか

今思ってもこの梅雨の雨の降り方はなんか違ってました

やんだと思っても、いつ降ってくるかわからない

小雨だと思っても、霧のような雨粒がたゆたうように降りてくる霧雨で

この程度なら大丈夫かと思って傘なしでいると、

しっかり衣類に水分が浸透し

濡れ張り付くという気味の悪さ

実はこれまで

洗濯物が匂う！というコマーシャルのお悩みは、「そんな？」という感じでやり過ごしておりました

ところが今年は、初めて本当に臭って非常に困りました

今までのやり方が通用しなかった

＜形状記憶シャツって、脱水機にかけたら、その時点で記憶喪失になるのよ？＞

その昔勉強させていただいていた東京第〇友の会洗濯研究グループで得た知識

大先輩に教えられてからこの方、

私はワイシャツや前開きのシャツ類には脱水機を使ってきませんでした

襟汚れ対策の固形の兵器をこすりつけ、体温くらいのぬるい洗濯液につけ

しばらくしたら手押しで洗う

すすぎのお水からダバっと持ち上げ、

滴る衣類にハンガーを通しそのままお風呂場に下げておく

水の重みで乾くまでに皺が伸びる

ノーアイロンで行けるという算段よっ(￣▽￣”人)ヘヘッ

・・・が通用しなかったのです

此度の梅雨はそれを許さなかった

それではあまりに乾きに時間がかかり、その間に雑菌が大繁殖したようで

玄関にまで妙な臭いが感じられるという風呂場雑菌繁殖大会が勃発

その他にも

なんか怪しげだけどとりあえず乾いている衣類を着たら、

外出先でなんか臭いが沸いてくる！という

＜匂い戻り＞も初めて体験

梅雨に備えて洗濯槽クリーナーはやったのだけど

これを受けて「ぎゃー！」(ノ||￣◇￣)ノ

となって、

ドメスト一本洗濯槽にダバダバ入れて槽内洗浄をしたりもしました☜ええのん？

乾かないのに、次が出る

洗濯と言う家事をこんなに負担に思ったのは初めてかもしれません

こういう時ドラム式だと悩まないのかなあ

しかし梅雨も

確実にその背中を見せております

今日は湿気も少なく

レースのカーテンを浮き上がらせて風が滑り込み

窓の外の緑輝き、室内は影絵の様

遠くから風鈴の音が聞こえてきます

ずっとこんな夏ならいいけれど

もちろんこれは仮の姿ですよ

ニッポンの夏は湿気の夏で

今や、その蒸し暑さ、

タイと同じくらいなのだとか？

夏越の祓とかする機会もなかったけれど

頑張っていきたいです

~(￣▽￣)ﾉｼ

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