カメラを片手に

リーマンショック後の10年、石田梅岩だったら何を云う

秋雨前線が近畿地方北部に停滞、雲が多く、蒸し暑い朝になりました。
7時

朝からの散歩で、モミジが色づきはじめています。


そしてアメリカハナミズキには実が成り、秋がやってきているようで、


原産地のアメリカ、10年前の今日は、「リーマン・ショック」という
大金融危機を引き起こした大手証券会社リーマン・ブラザーズが倒産した日、

この10年を振り返ると、世界は1930年代の世界恐慌後と同じような道を
歩み始めているように思いませんか?。
今世界では「ポピュリズム(大衆迎合主義)」の極右政権の誕生が相次ぎ、
アメリカでも「アメリカンファースト」のトランプ政権が誕生しており
金融緩和からの引き締めに転換しつつあるなかでのバブル崩壊が憂慮されます。
10年以上前の金融機関の強欲なまでのモラルハザードの崩壊が・・・
今後の世界の大混乱の引き金を引いたのかも・・・。

日本では近年経営者の間で商道の先見として見直しされている『石門心学』
倫理学の一つで、稲盛塾もその一つと云われておりますが、
その開祖として1685年の今日、丹波国に『石田梅岩』さんが
生まれられた日(新暦では10月12日)です。
誰っ・・・、知っておられる方は
教訓的な短歌、つまり道歌としてこんな歌を残されていました。
慈悲まこと正直も皆我身より現はれ出る光ぞと知る

この『正直の徳』を尊重されており、江戸時代中期、45歳で平民のための平易で
実践的な道徳教育、倫理学の一つとして後の「石門心学」の開祖とされております。
江戸時代後期には農民から武士にまで、日本全国に広まったが、
明治に入ると衰退してしまいました。

残された書物『都鄙問答』のなかに、「一モ舎テズ、一ニ泥マズ
読みは、”一も舎(す)てず、一に泥(なず)まず”」と
意味は”自分が捨てられないものには馴染まず、
         自分が馴染めないものは捨ててしまうこと”と。

図書館に行き、本を借りて勉強してみなくてはいけませんね。

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