10代・20代の6人もの若い命が失われた。事故の詳細は現時点では不明・・・合掌
富士山の登山シーズンも9月10日までと残り十日程になりました。
8年前の8月30日、本八合目トモエ館に投宿し、午後八時早々に体調不良も
重なりウトウトのなか、山小屋の前の登山道では上へ上へと一晩中、
ほとんど人の流れは切れないようだった。
31日午前二時半には起き出して三時頃からご来光を拝みに登りはじめますが、
人、人、人で団子状態、待つ時間が多過ぎてしんどいことを忘れます。
足元も頂上に近づくにつれ険しい岩場、ヘッドランプだけが頼りです。
怪我もなく4時半ごろには3710ｍの頂上付近、人の子を洗うような混雑
山頂奥宮にお参りするのですが、それも待つ人で大変。そしてご来光をと
場所を探すも、皆様もお待ちで、良い場所を求めてロープの前にまで、
外国からの方です。自己責任ですが危険ですね。
お鉢と剣ヶ峰を背景に記念写真を
ここまで、剣ヶ峰3776ｍまで上る元気がありません。
もう居酒屋の親爺はさっさと下山していきます。70歳前だったかな
その速いこと。
剣ヶ峰まで登りたそうな連れ合いを無視して、再度、山頂奥宮に頭を下げお
下山に、くだり道は火山礫で踏ん張りが利きません。一時間もすると
踏ん張りが利かず、転んだりもしましたが、無事分岐点まで下れば・・・
あとはとぼとぼと山道を下り五合目に到着しました。あの親爺と握手
あの親爺は”30分も前に着いたよ”と自慢げに、
（しんどいので写真は撮ってなかったよう）
温泉で汗を流し、昼ごはんを頂き、バスは大阪方面へと走り出しました。
一度は訪れたい富士山、山頂のピークは踏めませんでしたが、無事登ることが。
