カメラを片手に

京響定期は感動のマーラーの交響曲第三番

朝の気温が下がらず、エアコン頼りで体が少し悲鳴を上げているのに、今朝も
26.6℃と熱帯夜だった奈良、残暑厳しく午後2時半頃に37.0℃と猛暑日に。
でも不安定な天候で、午後3時頃にゲリラ雷雨に襲われていたようだ。
このため近所の夏祭りは急遽中止に。
      10時、31.8℃、63%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はウリ科の「カラスウリ(実)・烏瓜」
ウリ科の多年草つる植物で、夏に真白なレースのような花を夜にひっそりと
咲き、夜明けには花が終わってしまう虫媒花です。
秋に赤く熟した実を垂らし、種はカマキリの頭みたいな形という。

和名の由来は、真っ赤な美味しそうな実だが苦く、秋まで残る様子から
カラスの食べ残したウリと考えられ、この名に。 
花言葉は「よき便り」
     

今日は午後2時半からの京都北山にある「京都コンサートホール」での
      

京都市交響楽団 第692回定期演奏会、「マーラー:交響曲 第3番 ニ短調」
休憩なしの100分とのこと。
[指揮]広上 淳一
[メゾ・ソプラノ]藤村 実穂子
[合唱]京響コーラス(女声)、京都市少年合唱団
[コンサートマスター]石田 泰尚
      

自筆譜には次のタイトルが記されていたが、出版前に削ったとされる
第一部 序  奏:牧神パンが目覚める、
    第一楽章:夏が行進してくるバッカスの行進
     高揚感がたまらない、トロンボーンが良い仕事をしてくれた
第二部 第二楽章:野の花々が私に語ること
    第三楽章:森の動物たちが私に語ること
      主部はマーラーの夏の歌い手交代の旋律で、
     中間部からどこで吹かれているのかポストホルンの長いソロ、
     素晴らしかった
    第四楽章:人が私に語ること
     ニーチェの『ツァラトゥストラはこう語った』が藤村さんのメゾ
     ソプラノで朗々と語られ、心に響き渡りました。
    第五楽章:天使たちが私に語ること
     鐘の音と「ビンーバンー」と児童合唱続き、女声合唱が合わり
     ハーモニーにうっとり
    第六楽章:愛が私に語ること
     第一楽章に次ぐ長さ、二つの主題が自由に変奏され、コンマス石田
     さんの繊細かつ歌うような音色も素晴らしく、マエストロ広上の
     踊り飛び跳ねる様と京響の演奏が合わさり、圧倒的な終結に。
     
昨日金曜日19時からと同じプログラムなのに、感動以外の何物でもない
「マーラー3番」本当にありがとうございました。

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