カメラを片手に

京都市交響楽団第689回定期は就任披露

夜が明けて降り出した雨もお昼前には一休み、雲を通しての日差しもあり、
東の春日奥山も雲が上がり稜線が見えてきている。
暖かだった朝、最低気温は午前7時半過ぎの18.4℃、最高気温は午後2時過ぎ
27.1℃迄上がりました。
明日は明け方から日中にかけ大雨が予報されている。まだ5月なのに。
      11時半、22.0℃、90%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「エビネ・海老根」、
和名の由来は、地表近くのバルブをエビのように見立てたことに因む。
ラン科の地生ランで、花茎に小さな花が8~15輪集まって咲き、5枚の花弁が
あるように見えるが、うち3つは萼片です。
鳥が水平に飛び立つような姿が好まれ、古名は「スズフリソウ・鈴振草」で
別名「エビネラン・海老根蘭」「ジエビネ・地海老根」「ヤブエビネ・藪海老根
花言葉は「謙虚な恋」

エビネの原種のキエビネ、交配種も多く、亡き母の一鉢?残されている。

先日の土曜日、昼下がり京都北山の「京都コンサートホール」へ
地上に上がると、目の前の京都府立植物園では良い御天気で訪れる方々も
      

当園では、今日まで「初夏の洋ラン展」が開催されており、愛好家などが丹精
込めて育てた200鉢もの洋ランが、観覧温室の特別展示室を華やかに彩る。
もちろん「洋ランの女王」とも呼ばれる「カトレヤ」や、東南アジア原産で
「胡蝶蘭」の名で親しまれる「ファレノプシス」など色とりどりで並ぶ。
さらに最優秀の京都府知事賞は、花弁の一部が袋状のパフィオペディルムの
ウズナーブラックウイングという品種でした。
      KBS京都から

いつもの通り、開演5分前に会場前に到着。


京都市交響楽団の第689回定期演奏会
      

ヤン・ヴィレム・デ・フリーント」の首席客演指揮者 就任披露演奏会です。
オランダ出身の指揮者兼ヴァイオリニストで、18世紀音楽を得意とされる。
長身で指揮棒も指揮台もなく、鼓舞されるような指揮ぶりで好印象・・・
一度聞いたことがあるようで、調べれば2022年5月の667回定期でした。
      

入りは8分?空席が目立ち、プログラムに花がないからなのでしょうか・・・
就任披露演奏会ですので寂しい限りでした。
でも盛大な拍手でアンコールが終わり、鳴りやまない拍手に譜面をパチリと
なかなか面白い方、フルオーケストラの曲を聴いてみたくなり、今後が楽しみ

ピアノ独奏は「デヤン・ラツィック」、1977年クロアチア出身のピアニスト、
クラリネット演奏も作曲もこなすという神童ぶりを少年期より発揮され、また
天才的なモーツァルトの解釈者でもあり、 1991年のモーツァルト・イヤーで
ソリストとしてモーツァルトのクラリネット協奏曲とピアノ協奏曲を同じ
コンサートで演奏するという離れ業も。 

      

プログラムは
前半 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58  35分
   完成度の高い演奏を聴かせていたき、素晴らしいとしか言いようがない
   第1楽章、第3楽章のカデンツァはなんと自作でとあとから聞き及んだ
   京響は11-10-8-6-4という小編成だが、推しの木管の素晴らしさも際立ち
   デヤン・ラツィックのピアノとのコラボレーションも素敵でした。

   デヤン・ラツィックのピアノへのアンコール曲は
   ショスタコービッチ「3つの幻想的舞曲」から第一番行進曲
   初めて聞く曲ですが、しっとりとして良かった
   
・・・・・・・・・休憩20分・・・・・・・・
    
後半 シューベルト:交響曲 第1番 ニ長調 D.82   28分
   16歳時の初めての交響曲、ソナタ形式で期待はしていなかったのだが
   眠気に襲われることなく、しっかりと耳に刻まれました。
   いつもより早く終わった定期演奏会だったからか、就任のお祝いからか
   アンコール曲が演奏された。
   モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジークの第3楽章でした。
    余韻を楽しませてくれるかのような演奏でした。

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