晴れの朝は穏やかに明ければ、最低気温は0.1℃迄下がるも、日中は陽射しも
たっぷり、最高気温は午後2時半に10.5℃迄上がった奈良。

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「ウメ・梅」
早春に花と香りで春を告げ、6月頃には果実が熟し、この3拍子揃うことから
日本では庭木や梅林として植えられている。
中国原産、バラ科の落葉高木(10m程度)、初春のまだ寒い時期に、ほのかな
甘い香りの花を咲かせ、1500年前遣唐使が中国から薬木として持ち込まれた
とされ、奈良時代には庭木として貴族に好まれ、万葉集にはハギに次ぎ119首
と二番目に多く、雪や鶯と一緒に詠まれることが多い。
万葉集 巻5 815番 紀男人
『武都紀多知 波流能吉多良婆 可久斯許曽 烏梅乎乎<岐>都々 多努之岐乎倍米』
正月(むつき)立ち春の来(きた)らばかくしこそ梅を招(を)きつつ楽しき終(を)へめ
正月になり春がきた。梅花を愛でつつ楽しい一時の限りを尽しましょう

和名ウメの由来は、烏梅ウバイが元で、中国語の梅(マイ、ムイ、メイ) を
日本的な発音からされている。
花は2年枝の細く短い枝に2.5㎝程度の五弁花(白、紅、ピンク)をつけるが、
品種により開花期(2月~3月頃 )が違い、性質上からの分類では野梅性・
緋梅性・豊後性・杏性の4系統になる。
花言葉は、花の最盛期が2月とまだ寒さが厳しい時期、寒風が吹く中、凛と
咲きほこる梅の姿から「澄んだ心」と。
小庭の枝垂れ白梅は、蕾が固そうです。

121年前1904年のこの日、大阪朝日新聞2面に初めて「天声人語」欄が登場
した日です。
Wikipediaによれば、以後、別の題名となった時期を挟みながら1世紀以上に
わたって継続して掲載されている。
命名者は西村天囚で、「天に声あり、人をして語らしむ」という中国の古典に
由来し、「民の声、庶民の声こそ天の声」という意味とされる。
現在はHPによれば、朝日新聞朝刊1面のコラム。603文字のスペース、五つの
「▼」で区切られた六つの段落で、記事や社説とは異なる視点でニュースと向
き合い、世相をきりとる。毎日更新と。
2022年10月からの担当者は「郷富佐子」「古谷浩一」「谷津憲郎」のお三人。
さて今日の記事は「美しい言葉とは」 でした。(本来は縦書き、一部だけ)
"もうすぐ米大統領に就任するトランプ氏は、数カ月前にこう言った。
「辞書の中で最も美しい言葉は『関税』だ。愛よりも美しい。何よりも美し
い」。愛より美しい関税(タリフ)とはいかなる言葉か。語源は諸説ある
が、もとはアラビア語で「通知」などを意味したようだ▼それが地中海貿易
などで中東やアジアへ広がった。欧州・・・・・・・”
天理教では昨日4日に、正月三が日に、神殿に供えられた鏡餅25トンを切り分
ける年始の恒例行事「お鏡開き」が、天理教教会本部で行われた。奈良テレビ

最大は直径約80㎝、重さが約30kgを、刃渡り1mほどの大きな押し切り包丁で二人の男性が体重をかけて切っていきました。

切れにくくなった包丁を整備する人や、餅を運ぶ人など約1400人が手分けして作業を進め、食べやすい大きさに切り分けられた餅は、今日5日から7日までの
「お節会」で、すまし雑煮として振舞われ、約6万人の参拝者の体を温める。
我も、今朝「お鏡」を下げてきました。
どうしようかなっと思っていると、連れ合いはそのまま冷凍庫へ直行させた。