曇りがちな天候で、最低気温は3.8℃と冷え込みは弱いが、気温はお昼過ぎに
は12.6℃迄上がり、穏やかな師走で、餅つきにはぴったりの日で、疲れた。
この暖かさは続きそうだが、なんともう曇り始めており、明日夜には低気圧の
通過で雨が降り始め、大晦日まで雨が残りそうだ。

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はラン科の多年草「カトレア(ヤ)」
美しい花を咲かせ、色や香りが鮮やかなことから「洋ランの女王」ともいわれ
園芸種として品種改良も頻繁で、多く栽培されている。
原種は森に自生する複茎性の花で、約80種程の中南米原産のラン科着生植物で
現在はこの属や近縁属との交配品種を含む1群の植物とされている。
花言葉は「優雅な人」

興福寺に国宝の塔がもう一つあるのをご存じですか。
先日、用事で奈良町を訪れた折、30分ほど一回りしてきました。

南円堂への石段の三分の一から左へ折りれば、延命地蔵尊と石仏がおられる

ここから南円堂を仰ぎ見る

目の前に国宝三重塔がひっそりとたたずむ。
平重衡の兵火により1180年に焼失するも、直後に再建され、北円堂と並び
興福寺では最古の建物です。
木割が細く、軽やかで優美な線を醸す平安時代の様式を伝えている。
毎年7月7日のみ開帳され、初層内部を拝見すれば、宝相華文や浄土の風景など
が描かれ、四方に仏さまも描かれ、内陣に弁財天増と十五童子が祀られる。

西側から望めば、南円堂も・・・

北円堂へと北へ向かって坂道を上れば・・・

国宝の北円堂、現存する八角円堂中、華麗で力強く、最も美しい堂とされる。
一番の西の隅で、奈良時代はここから平城京が眺められる一等地に建つ。
南円堂と同様に1180年に焼失後、1210年頃に再建されている。
力強く、三手先拱も使用されている。
内部に本尊弥勒如来坐像を中心に無著・世親菩薩立像と四天王像がおられ、
荘厳な雰囲気で狭いですが、心が洗われたことを思い出しました。
春と秋の特別開帳があり是非に。

👇仮講堂 👇中金堂 👇東金堂 👇五重塔

南円堂はといえば・・・

西国三十三所の九番札所「南円堂」、正面までくれば、橘が・・・
重要文化財で、1789年再建で4代目です。屋根を一重、本瓦葺とする八角円堂で、正面に拝所が付属しており、堂内は国宝ばかり、ご本尊の不空羂索観音
さまの手から伸びた紐で繋がれます。
四天王立像と法相六祖像も安置され、開帳日は10月17日の大般若経転読会だけ
だが・・・特別開帳があるかも知れませんね。

年末になっても、インバインドは収まりそうにないようです。
猿沢池からの南円堂を見て帰りました。
