今朝は霜折れ、氷点下0.9℃まで冷え込みましたが、薄雲が覆うも14時過ぎに
11.7℃と、昨日よりも暖かさも感じられる穏やかな冬晴れの一日に。

でもCOVID-19オミクロン株感染者の急拡大に伴い「まん延防止等重点措置」
が今日から3県で再適用され、大都市圏でも感染者数が激増している。
そんなこともあり友達夫婦との新年会を昨夜に前倒し、「懐石 かこむら」に
伺えば、餅花が迎え入れてくれました。

戸を開ければ

カウンターの向こう側の御主人と新年の挨拶を交わせ炉が切られた座敷に。

軸は「宝船」、香合は東大寺古材かな


八寸から

頂けば、器にはこんな歌が・・・中納言敦忠 『拾遺集』恋二・710の
『逢ひ見ての のちの心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり』

お造りはマグロとフグ、フグはてっさとはまた違った歯触りとうまみが・・・

椀物は湯葉のお雑煮仕立て


柚子飯にイクラ

揚げ物はフグの唐揚げと蟹身

ご飯はフグ茶漬け、お代わりしました。

水物はミカンゼリー

「かこむら」さんは今日は新春最初の営業日でした。
変わらぬ美味さ、今年は何回寄せて頂けるかな?
見送りを受け、満足して家路へと。