『こどもの日』、薄曇りの朝の最低気温は14.3℃、昼前には24.5℃迄上がり、
今日も夏日になりそうだが、徐々に薄雲の厚さが増してきている。
西から天候は崩れてきており、明日夕方から月曜日にかけ雷を伴う雨模様と。
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「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」
こどもの日も、若草山の自然を楽しまれる方々で賑わっているようですね。
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若草山一重目頂上付近11時半頃2023.5.5
わが家も飾り物は・・・来る孫はいない。明日の予定という。
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『笈も太刀も五月に飾れ紙幟』芭蕉
いつもは両サイドに幟と鯉のぼりがあったはずなのですが・・・
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さて1763年のこの日、『おらが春』で有名な俳諧師「小林一茶」の誕生日、
生誕260年になります。
北信濃の国の生まれ、継母と仲違いし15歳で江戸に奉公に出て俳諧に出会う。
25歳時に葛飾派の俳諧師として頭角を現す。
40代で一茶社中をつくり、生をテーマとした「一茶調」と呼ばれる独自の
俳風はオナトマペも活用し、生涯21200句も作句されている。
教科書に採用された句です。
『雀の子そこのけそこのけお馬が通る』
『やれ打つな蠅が手をすり足をする』
『やせ蛙負けるな一茶是にあり』
1827年11月19日、故郷で急死、享年65歳のこと。
一茶社中の後継者はなく一茶調は衰退するが、明治中期に正岡子規らが注目、
自然主義文学の隆盛にともない、一茶の俳句は大きな注目を集め、松尾芭蕉、
与謝蕪村と並び、江戸時代を代表する俳諧師の一人として再評価された。