曇り空だったが今朝は0.9℃迄冷え込むも、9時前から日差しが戻れば、
午後2時過ぎに12.4℃と久しぶりの二桁台、暖かくて良かった。
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というのも今朝から「お餅つき」、餅つき器で8回・・・大変
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有難いことに、中学生の孫が一人手伝いに来てくれました。
「鏡餅」と奈良風雑煮用「丸餅」、富山風雑煮用等の角餅用「のし餅」3つ、
「昆布餅」、「海老餅」、「蓬餡餅」と最後に「青海苔餅」。
疲れました。
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今年の餅はと一つ蓬餅うを頂くと・・・よく粘りますね。
粘る菌と名付けられた『粘菌』で一番有名な『南方 熊楠・みなかたくまぐす』、
1941年の今日、74歳の命日、没後80年になります。
熊楠は、博物学者、生物学者、民俗学者など多彩な分野で活躍されており、
柳田國男から「日本人の可能性の極限」と、 現在では「知の巨人」とも
称されるほど。
また熊楠は自然保護運動における先達として、和歌山県田辺湾の神島の保護
運動に力を注ぎ、この島を生態学的に論じられることにより、天然記念物に
指定されている。後に昭和天皇が行幸されて進講と粘菌標本を進献された。
1962年、白浜を訪れた昭和天皇は田辺湾の神島を見て、熊楠との一期一会を
懐かしみ、歌を詠まれている。
「雨にけふる神島を見て紀伊の国の生みし南方熊楠を思ふ」
この歌の御製碑は、1965年に設立された南方熊楠記念館の前庭に立つ。