カメラを片手に

TOYAMAキラリ内の「富山市ガラス美術館」へ

今朝も25.5℃と寝苦しい熱帯夜が続く奈良、ねっとりと生暖かい空気感で
東の春日奥山もうだっているように感じられる。
      10時、31.4℃、58%

さてお盆を迎え東大寺大仏、ご本尊・盧舎那仏様も、8月7日にコロナカ禍で
3年ぶりになる「お身拭い」をされ、お顔もさっぱりと。
      奈良新聞より

先日の富山への墓参りを兼ねた小旅行で、3日目にホテルにチェックイン後に
近くにある「富山市ガラス美術館」を初めて訪れた。
この場所は西町「大和百貨店・富山店」があった場所、連れ合いに実家から
市電にのり、よく行っていた。しかし2007年に総曲輪地区の再開発に伴い、
百貨店は総曲輪フェリオに移転増築している。

跡地は2015年8月22日に隈研吾さんが中心となり設計の「TOYAMAキラリ」、
北側・東側のファサードには立山連峰の峰々の山肌を現し、アルミ、ガラス、
白御影石から成るパネルが使われている。
      表側(北)

南側外壁に、小松精練の土を用いない屋外壁面緑化システム「グリーンビズ」
と太陽光発電システムが設置されている。
      裏側(南)

2階から6階までは「スパイラルボイド」と呼ばれる斜めの吹き抜け空間が
連なっており、6階の天窓から光が斜めに差し込んでいる。
内部の木材は富山県産1万㎥で薬剤によって不燃処理が施されている。

「富山市立図書館本館」3階、4階、5階、6階


富山市ガラス美術館」2階、3階、4階、5階、6階で、
「ガラスの街とやま」を目指したまちづくりの集大成です。
      

現在の企画展は「コーニング・ガラス美術館共同企画New Glass Now」
      
写真は取れるのだが、SNS等への掲載は止めてほしいとのことです。
            
4F展示室4では「コレクション展」グラス・アート:三つのフローラ 15点
藤田喬平、パヴェル・フラヴァなどの現代ガラス作家の作品の展示。
      

富山在住の作家の 「グラス・アート・パサージュ」 (4階の常設展外側から)


6階にはアメリカの巨匠デイル・チフーリの工房「チフーリ・スタジオ」 が
制作依頼されたインスタレーション「グラス・アート・ガーデン」がある。

      神通川の川船に・・・

「富山第一銀行本店」1階、7階、8階、9階10階(富山第一銀行ホール)

なお2階にミュージアムショップとカフェが入る。 (3階から2階を望む)


若い方々が熱心にガラスの作品を見ておられたのが印象的でした。

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