Forth!

移転しました(2014/1/1)

移転のご案内

ご訪問ありがとうございます
このブログは2013年末にて更新を終了し、現在は新ブログで更新しています

移転先:Para Bellum(パラべラム)

また下記サイトも運営しておりますのでぜひ遊びに来て下さい。

サイト:月に叢雲花に風

これからも【Forth!】改め【Para Bellum】を宜しくお願い致します。

2013/12/31 ヒジハラ

つれづれ

2013-12-05 | ひなみ

ソーゼツな嫁いびりが人気で視聴率が高いっていう記事を何日か前の夕刊で読んだのよー。
何の話かと思ったら朝ドラで、え?キムラ緑子?え?(二度見)
………緑子さん? ^▽^;
確かママンが見てたなと思って聞いてみたら、ソーゼツな嫁いびりが面白くてつい見てしまうらしい。昼ドラか。

緑子さんは私は見ていた舞台(劇団M.O.P)のお陰で、ハスキーボイスでカッコいい女性というイメージが強いんだ。
特に吉田松陰の印象が強くてだなあ…
本当にカッコ良かったんだぜ…!愛こそすべて、愛こそ完全無欠の権力なり、だったかな。
あとカラミティ・ジェーンだなー。あれも好きだった…
最近東郷平八郎の本を少し見ていたんですが、それもあって「青猫物語」(という芝居)を思い出した。
物語は昭和初期、緑子さんがヒロインで踊り子かなにかだったっけ?
彼女が好きでたまらなくてプロポーズする青年を三上市郎さんがしてたと思う。
何かのはずみでふたりはイタしてしまうんだけど、青年だと気付いていないヒロインちゃんに名前を問われて、青年が名乗った名前が言うに事欠いて東郷平八郎だった。
思わず噴き出した(でも芝居を見に来ていた人々は若年層が中心で東郷平八郎と言われても正に「誰それ…」だったと思う。なんせ当時は今と随分違いますからねー。軍事に興味あるってだけで(以下ry))
それから東郷元帥ですと偽って関係を持ち続けるという…
舞台昭和初年っていうけど、ぶっちゃけ昭和9年なんですよ。昭和9年?東郷の歿年ですよ(笑)
話が進んで、ラジオ放送で東郷元帥が亡くなりましたーって流れた時はどうすんのかと思ったのは覚えてる。
うーん。懐かしす。

今新しいブログの方に載せるのに海軍さんの話を書いてます。
年末年始に更新できるように今のうちに幾らかでもストックを作っておこうという算段です。笑
だってきっと忙しい。何か書けるような気がしない。
財部彪の話を更新したりで別に海軍の話題から離れている訳じゃないんだけど、改めて触れ始めるとやっぱり面白い世界だなーと感じます。
なによりカッコいいよね、海軍さん。笑。


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フー・アー・ユー

2013-12-04 | ひなみ

「誰それ……」井上真央NHK大河『花燃ゆ』“超マイナー主人公”に、大河ファンから不満噴出か 
 
前評判悪すぎで笑った。いや、ほんとそうだよね。一般的な反応だと思うわー
撮影前からこんなことを言われてしまう井上真央さんが本当に気の毒。
ヤフーニュースで出ていたのを見てさらに笑ったのだけれど(これ)、

主人公自体はマイナーでも「幕末の長州藩には、松蔭をはじめ、文の最初の夫となる久坂玄瑞、文の再婚相手となる楫取素彦(かとりもとひこ)、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋ら幕末維新の人気者がたくさん出てきます。そんな彼らもプライベートでは、愛人がいたり、玄瑞にも京都に隠し子いたり。女性を切り口にすることで違った人物像が見えてくる」と、今回の企画に自信をのぞかせた。 (by制作統括の人)

吉田松陰の漢字間違ってるし…
山縣はどちらかというと嫌われ者だろ(笑)楫取素彦が人気者?(笑)人気以前に知ってる人どれだけいると思ってんの?(笑)
桂小五郎とか井上聞多とかいるだろうに。ふたりとも松下村塾生ではないけど。
違った人物像を垣間見た挙句愛人がいたり隠し子がいたりする大河ドラマって一体何描くつもりなの(笑)
というか文ちゃん久坂玄瑞が亡くなった後に楫取と再婚してたのね…
なんか制作統括の人、このニュースによるとあつひめとかりょーまでんに関わった「幕末に造詣が深い」人だそうですが、幕末に詳しいんだったらもっとまともなものになってたんじゃないのか。
なんかしらこの話題、色んな意味で笑いが絶えない。

ブログのお引っ越しの件ですが、考えてましたがデータの移行はしません(やっぱり)。めんどくせえ。笑。
記事をまた1から積み上げるというのがちょっぴりアレな感じですが、移転先のFC2は自由度が高くて色々カスタマイズできるのがいいです。わーい。
タグクラウドが使えるのが嬉しい!
移転先の案内は今月下旬位に出そうかと思ってます。


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サイト更新

2013-11-30 | サイト

■サイト更新:近代 【紐解『財部彪日記』(2)】

前回の続きです。
全5話中、後半の5話目は財部彪の話を書き始めた時のもので、4話は初出。
ブログで「続くよ!」という感じで打ち留めて早半年^^;
お待ち頂いた方(いるのか)、すいませんでした。
ブログに出すには長めの話になったので、サイトに移行して良かったかなー。
しかしながら自分としてはちょっと消化不良というか、少し書き足りないというか…
う~ん…という所が若干あるのだけれど、これ以上考えて更新を延ばしても今の所はあれ以上しようがない気がするので、もういいかと。
気が向いたり資料を見て何か得るものがあったら書き加えるか改訂するかしたいと思います。
まあ、取りあえず今回はこれで。

#4でも少し書きましたが、財部は本当に損しているような気がしてなりませんわー。
好きだからそう思うというのも、あるのだけろうけど。
山本権兵衛の娘婿というのと、ロンドン海軍軍縮会議の辺りの財部の印象で全てが語られている気がしてなりません。
軍縮会議はだったら財部じゃなかったらもっと上手くいったって言いたいの?とも聞きたいよ私。
条約を何としてでも纏めたい政府と不満たらたらの海軍(特に軍令部あたり)と、誰が海軍代表で出席してても結果としては同じだったんじゃないかなあ…
確かに財部がもう少し海軍部内や東郷平八郎やらに根回ししとけばもうちょっとマシだったんじゃないかとか、そういう事はもの凄く思うんだけど。
ちょっと正攻法過ぎたんじゃないか。

ワシントン海軍軍縮会議に臨んだ加藤友三郎と比べられることも多いけど、そりゃ酷だと思うのは私だけ?^^;
社会の状況も海軍の人的状況も随分違うし、周囲を説得して抑えつける力が段違いに違いますわ…
加藤が卓越しすぎてた。
財部達の世代では神様扱いになっていた東郷元帥や伏見宮博恭王(軍令部長)を抑えるのが、年齢的にも経歴的にも難しい所があったと思う。
誰がこの人達抑えつけられる…(ここでいつも山本権兵衛がシーメンス事件で予備役になってなかったらと思う)
しかもこの人達焚き付けてるのが、加藤寛治とか小笠原長生といった同世代の人間たちだし。
力量的にも苦しい所だ…

またワシントンの時と比べるとロンドンの時は海軍部内だけでなくて、関わった政治家たちとの間でも上手く連携が出来ていない印象を受けます。
彼らと海軍の状況認識がうまく共有できていないというか…
だから余計にややこしくなったんじゃないかなあ。
まあ、統帥権干犯という大事になったのは、政友会の犬養毅と鳩山一郎が党利党略のために政治利用したせいだけどね。
ほんとなんで犬養毅が「憲政の神様」なんだよ。

それはとにかく、どちらかというと残念なイメージで語られる事の多い財部彪。
もう少し良いイメージを持つ事が出来たらいいと思います…
山梨勝之進のような人に大丈夫かなと思われる様なことを書かれてしまうと(ロ海軍軍縮会議時。当時山梨は次官で国内で相当苦労していた)、中々イメージを覆しにくいというのはあるんだけど。

お読み頂ければ嬉しいです!

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/27/25fae4b7b9ddc2a4b9308b79827026c8.jpg?random= https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/d5/0245fcc06ca5f7e7f95b02cdc7652b8e.jpg?random=

ショッピングモールのクリスマスツリー。明日から12月だねー。
そして年末年始に230何時間かぶっ続けでNCISを放送する寝かさない気満々のFOX。ワロタ。ワロタ…orz


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2013-11-25 | ヒストリ:近代MTS

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/d0/80fd44e60e77a0a1f95833d605968f28.jpg?random="26a06ae653cd22b1f1cfd1852ef138a7"

そろそろ片付けた方がいい気がしてきた。
山が崩れそう。
 
上から上村将軍言行録、財部彪日記、小林躋造覚書、海軍経営者山本権兵衛、今村均回顧録、山本権兵衛、水交社記事(山本権兵衛の追悼号)、薔薇のつぼみ、一族再会、海軍の父山本権兵衛、ふだん着の原敬、岡田啓介回顧録、古風庵回顧録、歴代海軍大将全覧、佐藤鉄太郎海軍中将伝。

『上村将軍言行録』、偶に本棚から出してペラペラ捲るんだけど結構面白いよー。
でもこの本見る度に思い出すのは買った値段だ(笑)高かった…
横浜の古本屋で上村さんと佐藤鉄太郎の伝記とが隣あって並べられているのを見つけて一緒に買ってしまった。つい。
どちらかというと追悼文集というか、思い出文集みたいな感じなのだけど、書いている人たちが広瀬武夫と期の近い方々ばかり。
竹下勇とか森山慶三郎とか鈴木貫太郎とか佐藤鉄太郎とか山本英輔とか、知っている人の名前ばかりなんである…!いやあ良いよねこういうの!

小林躋造が加藤友三郎の甥だという事を最近知った。
地味に驚いた。思わず覚書を出したのだけれど、略歴にも解説にもそんなこと一言も触れられてない。おい。
『歴代海軍大将全覧』は何でこの本買ったんだろうと今となってはそう思う。あ、そういう人いたわねーという事を思い出すには便利だけど。
先入観というか、ちょっと偏ってるよね、人物の見方が。まあ、あの人たちなんでさもありなんというかんじだけど。

『薔薇のつぼみ』は副題「宰相山本権兵衛の孫娘」、山本の長男清の長女満喜子の話。
この父子が大ゲンカして娘が海外に行ってしまうのだけれど、その原因が掛軸2幅。
ひとつが西郷隆盛の讃があるもの、もうひとつが乃木希典の讃があるもの。
あれ、と思ってさ。要するに読んでて引っ掛った。
何故かというと見た事があるような気がしたんだよ、この掛け軸。
水交社記事に写真載ってる^^;
しかも山本本人が認めた来歴まで載っている。
家に来た乃木が西郷の讃のある富士の絵を見て感銘を受け、その後に富士の絵に自分の讃を入れた軸を山本に送ってきた。
これが発送日が自刃前日で到着したのが自刃した当日っていうのがね…
 
両者の命日が9月であることから、9月にかける軸はこのふたつだったそうです。
大事にしてたんだろうな、と思うんだけど。
山本没後この2軸は満喜子の手に渡っていたのですが、それを戦後、清が「見たいという人がいるから貸してくれ」と借り上げて売却してしまった。
満喜子曰く、父は自分が贅沢がしたいために色んな物を売った。彼女は祖父の形見などはひとつも持って無い。

山本満喜子は山本に滅茶苦茶かわいがられた孫娘で、孫娘の方も滅茶苦茶じいちゃんが好きだった。いつも一緒にいたい(笑)
そのじいちゃんが西郷と乃木を偲ぶためにかける軸をそんな風にするなんてという怒りも多分にあったんだろうなあ…
山本清が驚くほどの放蕩者で、そういう父の姿も嫌いだったようだし。
お金の不始末とか財部彪にツケが回ってくんのよね。
財部の日記には「清君」って君付けで書かれてるんだけど、不始末の尻拭いで多分めちゃくちゃ腹が立ったんだろう、「清」って呼び捨てで書かれているところがあった。
一ヶ所かな?定かでない。

とにかく、『薔薇のつぼみ』を読むたびに山本清の印象が悪くなっていく…orz


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サイト更新&お知らせ

2013-11-21 | サイト

■サイト更新:近代 【紐解『財部彪日記』(1)】

題が すんげー 大袈裟 

いい感じの題が思い浮かばなくて、正に名前負け。
このブログで連載していた文章です。
途中で止まってたアレで、全部完成してからサイトにアップしようと思っていたんですが、1ページに収めるには思いの外長かったのでふたつに分けました。
今回はその前半部という事で。
ぶっちゃけると今回の更新分はここでストップしてた所までという、おいおい何なんだそれはというような感じに^^;
ご、ゴメンネ!(笑)
ひとつに纏めた方が読みやすいよな!と思って頂けたら嬉しいです。
続きはほぼ出来上がっているのでそんなに間を開けずに更新したい(※思うだけならタダ)。
御覧頂けたら嬉しいです。
 
今回の更新分はどの時代に入れるか迷いました。
私のサイトでは近代コーナーは「全体(明治~昭和にまたがる)」、「明治」、「大正・昭和」の3つに分けていますが、今回のように時代が入り混じっている話が一番困ります。
更新時にどこの時代に入れたらいいのか、困るというか迷うというか。うん。迷う^^;
いや、「全体」に入れたらそれで済む話だけど、どこに加えたら一番読んで貰えるんだろうなーと思うと…
軍艦の話とか制度の話なら特に迷いもしないのだけれど、原敬とか鈴木貫太郎とか人に関する話が一番困る。
活躍した時代がこの辺りっていうイメージがあるからだろうなあ。
自分が書いているのだから何とかしろよとも思うけど、そんなこと考えながら書ける程器用じゃないのよ…
とりあえず今回も迷った挙句「全体」に入れました。
毎度毎度悩ましいわー

**

それでもう1件お知らせですが、ブログ移転します。
すごく今更だなーとね、自分でも思うんですが。
ツイッターとかフェイスブックとか大体が数多ある中、お前はまだブログを使うのかという感が無きにしも非ず^^;
私にはブログが合ってるっていうのが一番。PCでしか更新しないしねー
ツイッターは文字数少な過ぎだし(アカウントあるけど、使う気が殆どないので見方も使い方も未だによく分からない)、SNSに個人情報売り渡す気には到底慣れない。
 
何でまた今このタイミングって感じですが、引っ越そうと思い立ったというそれだけ。
gooブログ、いいブログなんですよ。NTTなので安定してるし不具合とか殆どないし。
でもその代りに遊びがないんだよ…HTMLとCSSもいじれないし。
有料の方に申し込めばいい話だけど、お金払う程のメリットがあるとは思えないので。
   
今まで何度かこのブログの愚痴は書いてきましたがそれでも引っ越さなかったのは、ひとえにこちらの記事の膨大さによります。
ブログを始めて10年、こちらに移行してからは9年ですが、流石にね…
今数えてもトータルで2257件、ブログの核である歴史系のエントリが3.4割、767件ほど。
これどうするよ…^^;
蓄積あってこそという感じが強いのだけれど、gooブログはこれ以上使い勝手良くならなさそうだし、それならいっそ新天地に行ってみてもいいかなと思いまして。
エントリを置いて行くかどうかはまだ決めてない。
こちらが(旧ブログ)となるだけで閉鎖する訳ではないので、置いて行っても別に支障はないですが。
サイトでもブログにリンク繋いでいるページがあるしね。
そんな感じでgooブログとは今年いっぱいでおさらばです。アデュー。
URLはサイトと似た感じになりますがブログ名は変わるよ!

Forth! も長い事使ってたなー^^
大好きな『ロード・オブ・ザ・リング』のセオデン王の台詞 Forth Eorlingas! からでした。
あの辺りが私は心が震えるほど好きだ……!
知っている人は最早友人位しかいないだろう初代ブログはそこから取って Go Forth 、こちらに移転して来た時に Go を落として Forth! にしたんだよねえ。
「前に進む」という意味で、自分では気に入ってました。
ブログの説明欄が Walk don't run だったり、”もののふの矢橋の船は速けれど急がば回れ瀬田の長橋” だったりで、要するに「急がば回れ」だった訳ですが、歴史だったり好きな人物を理解したりするのに近道や早道、楽ちんな道はないなーと。
地道にゆっくり前に進んでいけたらいいかなと、まあそんな気持ちで書いていた。
 
引っ越し先はその内こちらでご案内します。
こちらでの更新はあと1ヶ月程ですが、引き続き宜しくお願いします^^


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