Forth!

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2013/12/31 ヒジハラ

連想

2013-12-15 | ヒストリ:近代MTS

なんか比率がおかしくなってきた…
 
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/b8/074cb3502d2a8e023a7fd3dbb3780e87.jpg?random=9fe5b1928e546d71479d0e6685da5c95
 
いやー懐かしい名前があるぞう…
幣原喜重郎と若槻礼次郎が偶に区別つかなくなるんですけど、私だけ?^^;
同一の内閣にいたり、どっちも首相になってたり、どっちも軍縮会議に出てたり。
 ※幣原…ワシントン海軍軍縮会議
 ※若槻…ロンドン海軍軍縮会議
なんか似てない?パッと受ける印象が…(※顔は全然違います)
思わず考えるんだよね。で、とある画像が浮かぶ。
 
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/23/a7698bb4ce07841ed5abb4fcd7f837e7.jpg?random=8f66322c570dbc73c18a5add6a14d939
 
教科書とか史料集に載っているこれ。秘かに財部彪も写ってるのよー。てゆーか若槻かっpp(自重)
この写真を思い出して、あーそうだったそうだったと思う。
ここまで出てきたら芋づる式にあれこれと思い出す。
 
若槻は爪を噛む癖があるとか軍縮の全権に抜擢された時は海軍のド素人だったのに、ロンドンにつく頃にはシヴィル・アドミラル(文官提督)と言われるまでになるとか。
酒をどれだけ飲んでも飲み崩れるなんて事が無く、飲めば飲む程頭が冴える。そんな感じの人だったみたいよ。
伝記には酒豪じゃない的な事が書かれているけれど、世間一般ではそれは酒豪というと思うよ!(笑)
そしてこの人も滅茶苦茶頭が良かったらしい。
浜口雄幸が若槻はすごいということを言っていて、そこでああ、二八会だわと。

浜口と幣原喜重郎は東京大学の同期です。
明治28年の政治学科の卒業生で、それで二八会。
同期には小野塚喜平次、勝田主計、矢作栄蔵、市来乙彦なんかがいます。
小野塚は桂内閣に日露開戦を要求した七博士のひとりで(七博士意見書)、浜口とは首席争いをした大親友、その優秀さから伊藤博文や山縣有朋からスカウトされた(断った)。
昭和初期に東大総長になっていますが、それは浜口首相に要請されてでした。
 
で、この方、友人の矢作から広瀬武夫を紹介されていまして、広瀬とは随分仲良しだったんだよね。
広瀬の死後に発表された追想があるのだけれど、あれはいいよ…
この人のお陰で長岡で広瀬の書簡を見る事が出来ます。小野塚は新潟県長岡出身(山本五十六と同郷)。
山本五十六の展示目的で長岡市郷土資料館に行ったのに、広瀬の書簡を見つけた時の驚きを察して下さい。
おかげで山本のは何があったか全然覚えてません。笑。
 
 
図書館で借りて来た。
 
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/56/556e80aba8179f8f187267d86e1f190e.jpg?random=fda6732aab0d6ae0e8cfff73a5237618


抱腹

2013-12-12 | ひなみ

確認したいことがあって本屋へ行った(図書館へ行けよ)。
見たい本は無かったのだけど、検索機で出て来た目次を見て吹いた。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/d4/815ed7346da5592ddcd5c7e0128ac68d.jpg?random=1f5b74dc6ad42a4c6763cdb588bc4fef

どこが原因か分かる? 
探して探して~


↓ 


↓ 

 
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/db/82dd3d280871ab30967bed63c53b8386.jpg?random=54e25933ffef8a6fe32fa6ba7801f70e
 

あはははははは。

何があった。

恋人参謀て!どんなBL!!(笑) ヤーメーテー!!(爆笑)
愛されたとか書いてあるから紛らわしかったのか(笑)
黒島は 恋人参謀 じゃなくて 変人参謀 ですよね!
いえーブックファーストさん見てるー?笑わせてくれてありがとう~(笑)


昔読んだのに忘れている事が沢山あるなーと本屋さんに行きながら思ったわけですよ。
そしたらこの仕打ち。笑。

いやそれはいいんですが…
昔読んだのに記憶にないというのは別に今に始まった話ではない。
今読んであ!これ!とか、あー!こんな所に!と思うものが結構ある。
一度読んだ時に覚えておけばそんなことにはならないのだけど、残念ながらそこまで記憶力よくない。
忘れてるというのは正しくないなー
その時はあまり興味や知識がなくて、意識もしていないのでスルーして、記憶に残るまでにはならないという感じ。
そういう意味では『坂の上の雲』とか、いま読み返すとさぞかし楽しいだろうと思う。

思うのだけど、『坂の上の雲』は面白過ぎて困る。
主に人物像があの印象で引き摺られるんだよ。それが怖くて読み返せない…(笑)
図書館の本が常に何冊かあるので、そこまで手が回らないというのもある。
そろそろ机の上を片付けないとと思って、不要不急だったり、借りっぱなしになっている本を返しに行ったら返す本以上冊数の予約本が来ていた。
…………^^;
積読が 減るわけねえ(笑)
予約するからいけないんですよねそうですよねわかります。
そういう事もあって超特急で流し読みしてます。

で、目下超特急で読み流しているのが『蘆花の妻、愛子―阿修羅のごとき夫なれど』。
感想書いていい?
 
ドン引き……
 
ドン引き…(2回言う)
病的過ぎて怖い…orz


Too much fun

2013-12-09 | ひなみ

「姉ちゃん艦これって知ってる?」
「グーグル画像先生に軍艦の名前聞いたらぴちぴちのおねえちゃんばかりが出てきて迷惑してる棲み分けて欲しいマジで」(一息)

なんか爆笑された。家に帰って来て私に向けての第一声がこれか弟よ。
…という夏の出来事を思い出しました。今三笠の話を書いてて、それでふと思いだした。
てゆーか、本当に棲み分けて欲しいんだけど…

新しいブログの準備で、こちらが疎かになっていてすいません。
この半年ほどはブログに迄手が回らないことが多かったので、それと比べたらまだマシなんでしょうか。
それと比べるなって話ですかそうですかすいません。
しかし準備楽し過ぎ(笑)
準備というか、ハコはできているので記事をぼちぼちと書いているというのが現状。
今現在のタグクラウドがこんな感じ。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/1c/8a02cef81ee46f54b4cf2e560424f101.jpg?random=4c2098e75b29e6b18bfc2bba89154d80

楽し過ぎ(笑)

やべえ海軍さんの話しかねえ!
そして今から秋山が大きくなっていく予定!楽し過ぎ!(しつこい)
ブログでしたかった事っていくつかあったのだけど、ずっと前からタグクラウドを付けたかったんだ。
近代の人の名前で埋め尽くしてやるー^▽^ノ
9年お世話になったブログを卒業するので、また新しい所で1からかとちょっと寂寥感(笑)があったのだけれど、やりたい事が出来るので俄然やる気になってきた。
来て下さる方にも面白いと思ってもらえるような所になればいいなーと思います。
いつぐらいから案内出そうかなあ…


12/9に広瀬武夫関連でメールを下さった方へ

2013-12-09 | ひなみ

お問合せ前に「注意事項」を御覧頂けましたでしょうか。
そちらにありますように、お答えしかねますので自力で調査頂きますようお願い致します。
また同様にそちらに書いてあります通り返信も致しません。
申し訳ありませんが悪しからずご了承ください。


リサイクル図書!

2013-12-08 | ひなみ

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/73/2661f64334afff8146c579ebd8d127e7.jpg?random=
 
無料頒布会で何冊か貰って来た。
どちらかというと児童書が多くて残念でした。大人向けと子供向けで日にちなり会場なりを別けてくれたらいいのに…
他の人も心なしか「え~」という感じでした。
そりゃそうだよね…整理券もらってまでわざわざ来てるのに。
でも無料で頂くので文句言えない。笑。
 
『夢野久作全集』が何冊か出ていたのだけれど、ふっとこれだけ目について。
夢野久作は「ドグラ・マグラ」(のあの表紙を見てこれは買えない本だと思った)位しか知らないけど、杉山茂丸の長男だと知った時の驚きったらなかったわー
杉山は児玉源太郎や桂太郎なんかと近い人物で、山縣有朋等とも関係があった。伊藤博文暗殺しようともしてますな。
この本は小説かと思いきや、関東大震災前後の東京の観察というか、そんな感じ。随筆?
どちらかというと暗い話が多いっぽい。
ぺらーっと捲っていたら「同性愛の新傾向」という一節があって驚いた…というか思わず笑った^^;
男の子じゃなくて女の子がいちゃいちゃしている方で、あ、そっちもやっぱりあったんだ…(という感想)
震災前が最も甚だしかったそうです。
どうしてこういうネタが見るともなく目に入るのか…べ、別に探してる訳じゃないんだからねっ!(ツンデレ風に)

『日本の近代2 明治国家の建設』。坂本多加雄さんの。
こういう本は著者にもよるけど、歴史の潮流を知るには便利だと思う。
このシリーズの9巻目『逆説の軍隊』を単行本の方で持っているのだけれど、これは結構重宝してる。

『明治文壇の人々』、著者が馬場孤蝶。
著者紹介を見たら馬場辰猪の弟でびっくり。英文学者だったそうです。
そして時代柄というか明治の文豪らと交流があったそうで、森鴎外、夏目漱石といった名前が出ていたのでつい手が伸びた。
この本はその思い出を綴った随筆らしい。
 
『武士の町大阪』、これは前から気になってたー!ひゃっはー!
大阪のお奉行様の話や大塩平八郎の話も載っているので、これは嬉しい。
確か日本で一番武士が多かったのは大阪だと聞いた事があるんだけど(本当かどうかは知らない)、そういう話も載ってるのかしらー
 
『ワーグマン日本素描集』。あ、ワーグマンか…面白そうだなーと思って。
幕末~明治初期に日本に滞在した画家さん。イギリス人。
東禅寺事件の現場にいて巻き込まれ、それを絵にしたことでも知られています。
ペラペラめくっていたら、西南戦争の為に鹿児島に向かう警察の姿を描いたものがありました。
ワーグマンの絵だったんだ。

今年は無料頒布で本当に沢山頂いた。歴史意外の本も合わせて40冊近い。
が、頑張って読まないと^^;