最後に笑え

シルキーと申します
自転車の話題を中心に日々の事を綴ってゆきたいと思います
滅多に更新されませんが悪しからず

坦々やきそばツーリング

2013-03-19 20:32:07 | 坦々やきそば

17日の事です
事故を起こしていて今更ツーリング記事もないのですが、写真のUPと事故の様子を私からの視点で記録を書き留めておこうとの目的でエントリーしました



集合は茅ヶ崎サザンC 午前8時


参加者は
  g32さん(SAC)
  やっくん(SAC)
  hiroさん(SAC)
  SLENDERさん
  (Y)さん
  としろさん・・・サザンCから湯本まで
  sasakiさん・・・二宮から
  ラルゴさん・・・湯本から湯河原まで
  らんくるさん・・・湯本から
  そして、私シルキーの総勢10名です

これはSLENDERさんの新車


これはg32さんの新車


そしてこれはやっくんの新車

新車が3台、皆さんいい自転車に乗ってますねぇ

箱根は旧街道で上りました






元箱根では富士山も良く見えていた


さぁ隠れちゃわないうちにと大観山へ急ぎます


そしてこれ

あはは、これがここの普通のパターンですね

気持ち良く豪快なダウンヒルを始めたとたんに、BOMA兄弟であるラルゴさんがバースト

それも、タイヤのサイドが50mmくらいの長さで裂けてました
原因不明の謎???
このずっと後で私が事故を起こします、BOMAの厄日みたいな1日

椿ラインのDHは気持ちいいです


SLENDERさん


hiroさん さむそー!


同じくさむそー!g32さん(前)、らんくるさん(後)


sasakiさん


やっくん


ラルゴさん、バーストの応急処置タイヤで超低圧です、スローペースを余儀なくされてます  その後、湯河原で離脱


私の直後を走った(Y)さんの写真がありません、ごめんなさい

坦々やきそば with 半ライス




食事処 山ごやにて


真鶴、岩大橋


その後小田原へと進んだ所で事故を起こしてしまいました

今回のツーリングは、参加者の顔ぶれから平地巡航は30km/hくらいが適当かなと考えておりました
午前中は、としろさんに牽かれながらそんなペースで進み、帰りは私が先頭でほぼ同様に走っておりました

折からの彼岸の入り、R1はいつもの週末より若干車が多かったかも知れません
所々で渋滞の様な、長い信号待ちの様な、といった具合ですり抜け走行が常態化した状況になっておりました
そんな事が私に油断を与えたのだと思います

事故が起きたのは、まさにその状況の中でした
私たちの進行方向左側に路地がありまして、その奥がお寺になっているという場所です
一見すると、交差点と言うよりもR1に接した路地といった感じで信号もありません

ちょうどその路地に差し掛かった時に、渋滞中で停まっていた車の前に対向右折車が現れたという状況です
私のスピードはたぶんその時も30km/hくらいだったと思います
その辺りの安全性については、いろいろと言われても仕方ないかなと覚悟しております

事故後に相手のドライバーが仰るには「彼岸の墓参りでお寺に行くために右折待ちで停止していたところ、対向車が道を譲ってくれたので右折を始めたら急に自転車が現れ接触してしまった」
起こりがちな事故ですね、言っている内容に疑う余地はありません
私からはその相手車両は見えておりませんでしたし、おそらく相手車両からも私が見えていなかったのでしょう
思うに、道を譲ってくれたのはワンボックスカーの様な大きめの車だったのであろうと想像しております

ただ、とても残念な事は、私の後ろを走っていたやっくんが「発進しない車が居るなぁ(道を譲った車のこと)と思った」と後で言っていた事です
私もその状態に気付いていれば、何らかの警戒をしたかも知れなかった、回避に繋がる初期動作をとれたかも知れない
でも事故ってだいたいそんなちょっとした注意の違いで起きてしまうものなのかも知れませんね
後の祭りです

話を戻しますが、相手車両を発見した時はもう目の前に迫った状態でして何の回避動作も行えずに接触へ至ってしまいます
「あっ、まずい!」そんな心境だったと記憶しています
次の瞬間には相手車両のフロント部分が私のハンドルの右下に入ってくるのが見えました
今でも鮮明に覚えております、恐ろしい光景です
そして間髪を入れずに、私を乗せていた自転車が物凄い力で左に飛ばされ、私もそれに引かれる様に回転しながら宙に浮いた感覚がありました

しかしその後どのように投げ出されたのかは全く分かりません
今思い出せるのは、歩道で自力で立ち上がり、自分の体の状態をチェックしているあたりからです

ここで2つほど、軽症で済んだ要因ではないかと思われる大きな事を書き加えておきます
どうも、私の体と相手車両の直接の接触は無かったのではないかと思われる事です
相手車両のフロントのへこみを見せられた時に、明らかにペダルによるものと思われるへこみと他にもうひとつのへこみがありました
それで思うのは、ペダルのへこみの高さから右ペダルが上死点近くにある時に接触した様なのです
私の右足が何のダメージも受けていない事からも伺える事です、これはかなりの幸運でした

ペダル付近などが接触し、自転車は5m近く飛ばされて路地の中のブロック塀の所に倒れてました
 装備品はあちこちに飛ばされてハンドルは曲がった状態です
一方私は、自転車に引っ張られるように飛ばされ、方向としてはそれよりやや右側の歩道上、距離にして3mくらいの所にに落ちたのだと思われます
落ちた所は平面的な場所で、ガードレール・塀・電柱や縁石など余計なダメージを及ぼす物が無い場所であった事も幸いでした
何かその様な幸運がいくつか重なったことで、事故の様子に比べて軽傷で済んでいるのではないかと思われます

その後、歩道に立ちあがったものの茫然自失状態でして
駆け寄ってきて下さった方々に「大丈夫ですか?」「救急車を呼びましょう」「体は動かさないほうが・・・」などといろいろ声を掛けて頂いたのですがしばらくはまともに返答も出来ない様な状態でした

しかしだんだんと冷静な思考が出来る様になり、警官とのやりとり、相手とのやりとり、自転車の復旧とひとつひとつこなして最後は自走で帰る決断をしたものです
途中での離脱を繰り返しながらの流れ解散的に帰ってまいりました
最後はSLENDERさんに付き合って頂きマーシュに寄り、自転車の修理見積もりを依頼して帰宅しました

当日参加の皆さんには大変ご迷惑をお掛け致しました
楽しい筈のツーリングに酷い水を差してしまい申し訳ありません
只々お詫びするしかありませんが・・・

私のほうは幸い今のところ元気ですし、ここ暫らくは慎重に様子を見て行く事に致します
また何か進展があれば、このブログ等でお伝えしようと思います
今後はより一層安全に気を遣う事を肝に命じておりますので、今後とも宜しくお願い致します



~茅ヶ崎サザンC~二宮~湯本~元箱根~大観山~湯河原(山ごやにて坦々やきそば)~小田原~大磯~
142.28km  (Av22.42,Mx56.62,AvC82)


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご無事で何よりです (ふくおっと)
2013-03-20 13:13:54
シルキーさん
ビックリしました。
とりあえず、ご無事で何よりです!
当日は、マンションの理事会がありまして、参加出来ませんでした。
まさか、その様な事が起こっていたとは、
どうぞ暫くは、安静になさって下さいませ!
お大事に。
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ついにやってしまいました (シルキー)
2013-03-20 19:01:27
◇ふくおっとさん
危険予知にはある程度自信があったのですけど・・・
自惚れだったのでしょうか
無念です

もっと酷くて当たり前の様な状況だったのに、今日も普通の生活ができてます
有り難いことです
またご一緒させて下さい
返信する
写真と事故報告 (ラルゴ)
2013-03-20 21:58:28
後遺症が出ていない様子なので安心しました(冗談を書き込む気分にはまだなれません)。
少ないですが写真をupしました。
<http://opa.cig2.imagegateway.net/s/m/Dy4YpWxhHm3>
皆さんの今後の安全の参考に当方の事故報告;
・下りの右コーナーで後輪が文字通りズルッと滑る。
・ほぼ同時に何かを後輪が弾き出す感覚と音(何かに乗った感覚はなし)
・何とか姿勢を立て直す
・後輪が滑ったのでコーナーの外に飛び出すことはなかったが、代わりにデイパックからカメラが落下、コーナー外側に滑走
・タイヤのサイドウォールが50mm+切れ、チューブの同じ箇所が30mm程度切れていた
・ユッチンソンfusion3の仕様を見るとケブラーはトレッド面のみ。サイドは見た目2層の「ケーシングを強化する技術で、柔軟で高密度に編まれた繊維」
ここからは推測ですが、上述の弾き出した物がガラス片だったと仮定すると瞬間的に切れても不思議ではなく、そう結論付けて良さそうです。前輪のサイドで踏まなくて良かったということになります。
そう考えるとシルキーさんも私も相当幸運だったと言えそうです。幸運を使い切っていないことを願いつつ、安全運転に努めましょう。
尚、リムが歪んだのはタイヤのサイドが切れて張力が片側のみにかかったためで、考えてみれば当たり前でした。
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幸運を使い切る (シルキー)
2013-03-21 07:02:52
◇ラルゴさん
あはは、同じ様な事を思ってましたよ「人生における幸運はこれれで売り切れかも・・・」なんて

写真とラルゴさんのバーストの分析をありがとうございます
ほんとにフロントタイヤでなくて良かったですね
もうBOMAの厄日はいらないな、一応今回は厄落としと言うことで

それはそうと、24日の天気が思わしくない・・・
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不運でしたね、お大事に (M.suzuki)
2013-03-21 09:19:18
誰にも起こる可能性のある、不運な事故でしたね。
今のところ大事に至ってないようで、大難が小難で済むことを祈っています。

僕のケースは事故に至ることはありませんでしたが、全く同じ状況を経験したことがあります。
坂道で渋滞する車列の横を下っていくと、突然右から右折車が顔を出しました。
左側には空き地があるだけで交差点ではありませんでした。

双方急ブレーキをかけて事なきを得ましたが、僕がボンネットに強く右手をついたのでボコンと音を立てました。
凹んだわけではありませんでしたがボンネットに手をついたのが痛く不満らしく、ドライバーは憮然とした表情で僕を睨みつけました。
車から降りることもなく、ウインドウさえ開けませんでした。
自転車を降りて文句を言いたかったのですが、前方の信号が青になり他の車に迷惑がかかるので思いとどまりました。

こちらの不注意も反省ですが、道路上では強者が弱者を守るのが基本だと思います。
その意味では自転車は歩行者に脅威を与えてはいけないですね。

くれぐれもお大事になさってください。
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ありがちな事故 (シルキー)
2013-03-21 21:13:23
◇M.suzukiさん
労わりの言葉を有り難う御座います

同じ様な場面にやはり遭遇されていたんですね
すり抜け走行する場合は通常以上の危険をはらんでいる訳ですから、細心に細心の注意を払わなければなりません
その意味からは、やはり不注意でした
しっかり反省し、今後の安全に役立ててゆこうと思います

弱者を守る、最近これを痛感しております
仕事では毎日車を運転しているのですが、ここ数日は歩行者に道を譲る場合がとても増えております
自分への自戒をこめて
返信する
実は私もパンク。。。 (Sasaki)
2013-03-21 21:33:50
シルキーさん、楽しい企画をありがとうございました。
箱根旧街道の登りは皆さんに遅れてしまいましたが自己記録を15分くらい短縮できました。 坦々焼きそば、初めていただきました。最後の半ライスも美味しかったな~。
事故はびっくりでした。このまま問題無いことを祈ります。
あの時、交番に行こうと愛車にまたがったら、前輪がぺちゃんこだったんです。交番には自転車を抱えて行きました。シルキーさんが警官と話されているとき、私は周囲の方の助けをいただいてパンク修理をしてました。ラルゴさんの手順も拝見していたので私にしては順調に完了。無事帰宅できました。
24日の房総ツーリングも久里浜集合で参加させていただこうと思っているのですが、お天気が心配ですね。
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あらら (シルキー)
2013-03-21 22:37:19
◇Sasakiさん
パンクをされていたなんて全然知りませんでした
そんな状況で交番へ通報して頂いていたとは・・・、頭が下がります
ご迷惑をお掛けしました

事故の部分を消し去る事ができたなら、そこそこ良いツーリングになったたけに本当に残念です

24日ですが、天気もさることながら私の事情(事故の関連)で見合わせる事になりそうです
近々に記事に致します、すみません
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