何年も前から欲しかったサンダルを手に入れました!
ホースマンジョーレザーズのダブルモンクサンダルです。
福岡にあるブーツメーカーで、かつてジョンロブで修業した職人さんが制作にあたっているそうです。
基本的にオーダー制で店舗販売での扱いは殆どないのですが、
渋谷にこのサンダルを扱っているお店を見つけ、問い合わせをしたりしていましたが、
先日入荷したという情報を聞きつけ、購入してきました。
お店のオーナーとホースマンジョーの職人さんに縁があって、特別に取り扱っているとのことでした。
バックルは通常シルバーですが、ゴールドのブラスバックルとなっています。
オリジナルよりもこっちの方がカッコいいと思います。
通常20,520円ですが、このバックルがアップチャージとなるようで21,060円でした。
プラス540円でこの雰囲気なら良いですね。
HORSEMAN JOE LEATHERSと書きましたが、HJ BOOTMAKERの刻印。
以前は"HJL"の刻印があったので、変わったんですかね。
ホームページもHJ BOOTMAKERになっていました。
サイズはUS表記と聞いたので7かと思いましたが、実際履いてみると小さくひとつあげて8にしました。
ちょっと小さめに出来ているのかもしれません、履けて良かったです。
オーダーしてたらサイズをトチってたかもしれません。
白のステッチが鮮やか。
ソールはブラックのビルケンソール・・・
じゃなくってVibramでした。
模様を合わせて修理をしてくれる工房もあるみたいで、そういう所に頼もうかな。
かなり先の話でしょうけど(^-^;
クロムエクセルにライニングを張り付けた仕様となっています。
以前はクロムエクセルの一枚革だったんですが、希少な存在となっているようです。
ストラップの付け根も以前は縫っていたハズだったんですが、縫い糸がありません。
こちらも仕様が変わったようです。
中底をくり抜いているように見えますし、もしかしたら内部で縫ってあるのでしょうか。
クロムエクセルの荒々しい表情を楽しむサンダルと思い、細かいところは気にしないようにと思いましたが、それでも気になることが一つだけ。
なにかの工具を押し当てたような跡がいくつか。
ちょっと見難いですが左下に2つほど。。。
こういうもんだと思って調べてみましたが、検索した画像には見当たらず。。。
外れを引いてしまったのでしょうか?
まぁ、近場にプラっと行くときに履くことが多そうなので、このまま履こうと思います。
玄関にあるダッサいクロックスの模倣品をようやく、これに替えれます。笑
最近また靴を買い過ぎていて困ったものなのですが、もう一足。。。
知っている人は知っているMakers(メイカーズ)の靴を買いました。
Makers "CHUKKA BOOTS" size:6 1/2E
Horween Shell Cordovan -DARK COGNAC-
Last:BKS223 Price:¥107,460
今回は完全に素材と色にやられました。靴好きになった当初からAldenのシガーコードバンが欲しくて欲しくて堪りませんでしたが、当時でも時すでに遅しでした。
時間が経てばレアカラーも供給されると思い込んでましたが、今はレアカラーだけでなく定番のブラックやNo.8までも品薄になっていますよね。中古でもレアカラーは10万円を優に超える価格で販売されていて、もう諦めていましたがそんな時にMakersのことを思い出しました。
(素晴らしい艶と色ムラ。)
数年前からMakersのことは知っていましたが、当時はインポートの靴に夢中で日本製の靴には見向きもしなかったわけです。今考えれば非常に惜しいことをしました。
Makersの靴は基本オーダー制でコードバン靴は今年から年1回の供給(以前は年2回)となっています。今年のオーダーは3月に終わってしまったようで次は来年となるのですが、幸いダークコニャックの在庫を持っている店舗を大宮に見つけ出し購入することが出来ました。コードバンも新喜皮革じゃなくてホーウィンのものです。
(Aldenっぽいですけどコバの作りとかワークテイストが入っているような印象)
コードバンモデルはチャッカブーツ以外にもVチップ、ローファー、パンチドキャップトゥなどがあり、短靴はアイレットが7~8と多めでアメリカの古靴のような雰囲気の靴が多かったです。ローファーはVチップのペニーローファーと大変珍しいデザインでした。色もブラック、バーガンディ(No.8)はもちろん、レアカラーと言われるNo.4やネイビー、グリーン、写真のダークコニャックなど多彩でAldenでは手に入らないカラーがたくさんありました。興味のある方は調べてみて下さい。取扱店は少ないですが割と簡単に見つけられると思います。
日本のブランドとあって、ヒールは意外とスマートな作りです。
ソールはベンズレザーと呼ばれる油分たっぷりのオイルドレザーです。
ヒールはビルトライト。積み上げの革なんぞありません。
履き口の内側はコードバンではないようです。
タンだけアンラインド仕様です。
インソックのロゴ。2つ見えますね。
ウェルトの継ぎ目。ウェルトだけみるとトリッカーズにもありそうな感じです。
生成りのウェルトというのが、このカラーの靴を引き立たせていると思います。
ダークコニャックコードバンはAldenのシガーよりも少し濃いかもしれませんね。
でもやっぱりすごく好みな色です。ディンケラッカーでもこの色やネイビーは展開されているし、Aldenだけ全く日本に入ってこない感じですね。本国ではあるのでしょうが。
早速履いてみましたが、本当に買ってよかったと思えるカッコ良さです!
6アイレットのチャッカブーツは、Aldenのブラックコードバンを予約している状態でして、キャンセルしようか迷ってしまいますね。いつ来るか見当もつきませんし。。。
J.M. WESTON -180 SIGNATURE LOAFER-
41Last-GREY CALF(BOX CALF) size:6C
遂に僕もウエストンを履くことにしてしまいました。笑
ウエストンの大定番「180シグニチャーローファー」です。
アッパーはGREY CALF。グレーなんて珍しいなぁっと思ったら別注とかでなく定番色だという説明でした。あんまり見ないですけどね。
光の加減により茶色っぽく見えたり、緑がかった見えたり何とも不思議な色です。
青山の直営店ではなく、有楽町ルミネのTOMORROWLANDで購入しました。
3年前は7万台だったこのローファーも今や税込97,200円!!!
先月のルミネカード10%OFFの期間を利用して少しだけ安く買うことができました。
試着では6.5C、6D、6Cの3サイズ出してもらいましたが、6Cにしました。
万力締めで有名なウエストンのフィッティングですが、直営店ではないのでそんなこともなく、、、とは言え結構タイトなサイジングにしました。
お店で試着したよりも、家に持って帰ってからの方がキツく感じます。これから修行します。笑
レザーソールの質感も素晴らしいです。ハーフラバー貼っちゃいましたけどね。笑
これでウエストンの純正修理は受けれないことになります。
ネットで調べると純正修理は超高額みたいだから利用することはないでしょう。
使っている素材は良いみたいですけどね。
ヒールカップ。
ライニング側に釘打ちの跡がありますが、外側からだと全く分かりません。
縫い目の所に上手に打っているみたいです。
インソックのロゴ。
昔のロゴの方がカッコいいんだけど、デットストックなんてないからねぇ。
41が木型、180が型番、6Cがサイズというのは分かりましたが、
それ以外は何を示しているのかわかりません。
何で撮ったか分からない靴の内側。笑
丁寧に作られてますね。こんなこと思うのは靴好きだけでしょうが、ここにシールを貼らないでほしいですね。
うまく剥がせませんでしたが、のちに無理やり剥がしました。
しかしウエストンの革質は噂に違わぬ素晴らしさですね。
作りも丁寧で以前の値段が安すぎたのかもしれないと思った方が気が楽ですね。笑
SCOTCH GRAIN インペリアルIII 960NV Navy Calf
size:24.5EEE
スコッチグレインの上級ライン「インペリアルIII」を購入しました。
「インペリアル プレスティージ」が一番高額なのでその下のライン。
直営店限定モデルのセミブローグです。
アノネイ社のベガノカーフを使用しているそうで、
仕事用にアウトレットで買ったラインとは革質がまるで違います。
元々スコッチは革を無駄にしないとかで、質の悪い革はアウトレット用の靴に使用しているので、比べちゃいけないと思いますがね。
このクラスのスコッチならインポートものにも負けない革質、造りだと思います。
ヒールカップの釘跡を隠しもせず堂々と残している所がスコッチらしいですが、
上級ラインぐらいは縫い目の辺りに打つとか配慮が欲しい気もしますね。
製法上、仕方がないのは分かるのですが。
ソールもスコッチ特有の「トップゴムレザーソール」
つま先部分のみ、あらかじめゴムが埋め込まれています。
ウィズは3Eですが、そこまで幅広という感じはしないです。
通常シングルEであれば25cmですが、若干緩かったので24.5cmにしました。
レザーソールはボルドーのような色付けがされています。
個人的にはナチュラルでも良かったかな。
チャーチのディプロマットのような雰囲気ですが、
同等もしくはそれ以上の価値があるかもわかりません。スコッチ侮れないです。
紐はしっかりロウが入っていて解けにくいです。
写真じゃわかりませんが、中敷きの下にはクッション材が入っています。
ちなみにアウトレット用のラインにはクッションはありません。
キーパーもお馴染みのプラスチック製でなく、木製のシューツリーが付属します。
シューバッグもあります。スコッチの靴にしては至れり尽くせり。笑
このパンフ同様、購入時からモルトドレッシング(水の代わりにウィスキーを使ったハイシャイン)が施されています。
茶系の方が濃淡がハッキリしてキレイですが、ネイビー系の靴は持ってなかったので。。。
お値段は51,840円でした。
初のネイビー系シューズなので、何色のクリームで手入れをしようか思案中です。
何足目か。。。
EDWARD GREEN SANDRINGHAM(サンドリンガム)
202Last - Almond Country Calf
size:UK 7 1/2 width:D
20年ほど前に製造されたエドワードグリーンのデッドストック。
サンドリンガムというモデル名のフルブローグのダービーシューズです。
いつも行く町田の古着屋での購入。アメリカから偶然買い付けてきたそうです。
素敵なフォルムです。
立体的なヒールカップ。
アッパーはアーモンドカントリーカーフというライトブラウンのグレインレザーです。
つま先のブローキング。
アイレットの下には変わったブローキング。
アザミ。。。でしょうか?良いアクセントになっています。
ソールはシングルレザー。トゥラバーのリペアが施されています。
厚みも違うし、仕上がりもかなり雑。実にアメリカンな仕上がりです。笑
でも履く分には問題ありません。
製造されてから長い年月が経っている為か、コバは所々色褪せています。
それが良い雰囲気を出しているのかもしれません。
ちょっと興奮したインソールの筆記体ロゴ。
金囲みも好きですがこっちも良いですね。
サイズ表記も窓がないタイプです。
箱も古いタイプ。こっちの方がカッコいいです。
純正のシューツリーが付いてきました。
お値段ですがシューツリーまで付いて税込96,000円。
靴好きだからこそ理解できる破格のお値段です。
202ラストのD/Eウィズ用のツリーです。
以前買ったチェルシーにも使えますが別にツリーは買ったんだよなぁ。。。
そのチェルシーはこれと同ラスト、同サイズでしたがユーズドであったが為に、前の持ち主が付けた履きジワが僕の親指の付け根を噛みまくり、苦労しました。
ですが、これは新品なのでそんなこともなくかなり履きやすいです。
元々202ラストは僕の足に合うらしく、履き下し直後も快適な履き心地。
"もう靴は買わない"と言い続けてこの有様。笑
ウェストンのローファーも気になるし、予約のAldenもまだ来ない。
履かない靴もあるし、整理しないとなぁ。。。