お買いモノ考

-欲望なすがまま-

万双 シモーネBOXダブル天ファスナー

2016-05-19 | カバン


3月に予約をしていた万双のカバンが入荷したと連絡をもらい、受け取ってきました。
ミニ財布手帳カバー腕時計ベルトなど小物類ばかり所有していた万双でしたが、遂にカバンにまで手を出してしまいました。笑

こちらのカバンはシモーネというオイルドレザーを使用しています。
オイルがたっぷり滲み込んでいるのでお手入れは乾拭き、もしくはブラシ掛けだけで良いとの説明でした。雨も全然平気らしく、非常に頼もしい素材です。
革の良い香りまでします。

万双特有の菱縫いによる美しいステッチ。

コバの処理も流石と言った感じですが、財布や手帳カバーと比べると艶がありません。
何か理由があるのでしょうか。
ハンドルの芯材はすべて革でガッシリして握りやすいです。

ダブル天ファスナーなのでジップが2か所。

ジップの深さがない方はまずポケットが3つ。財布はもちろん手帳カバーなどもスッポリと。

反対側はファスナーポケットが一つ。
普通はこのあたりにブランドネームが入ってますが、万双は一切ありません。
万双のHPによると"人様の鞄に自分の所の名前が入っているのはおかしい"という想いからだそうです。非常に徹底されていて拘りを感じずにはいられません。

もう一つは底までジップが伸びていて着替えなどが入れ易い様になっています。
両サイドに大型のポケットも付いていて収納に抜かりなしです。

試しに荷物を入れて見ました。見た目はコンパクトですが結構入ります。
仕事で使うにはバッチリです。

外側にもポケットが一つ。小物を入れるのに良さそうです。
ベルルッティのカバンにドゥジュールというモデルがあるんですが、これにちょっと似ているんですよね。革は全然違うものですが、以前からシンプルですごくカッコいいデザインだなっと。
そしたら万双にこれがあったわけです。ベルルッティだと新品で30~40万もするし、収納も全然ないからこっちのが断然良いですけどね。
値段も税込で59,400円、6万でお釣がきますからホントに素晴らしいコストパフォーマンスです。

革のストラップが付いてきます。

ホックで着脱するタイプ。

装着してみました。金具で付けるタイプよりもカッコいいです。

でも、このカバンにストラップは合わないかな。すぐに外しました。笑

アメ横の実店舗で見たエイジングサンプルは赤みが取れ、ツヤッツヤで本当にカッコいいものでした。
何年かかるか分かりませんが、良い経年変化が出来るよう大事に使いたいと思います。
万双は購入した商品を持って行くと無料で磨いてくれるんだけどカバンもやってくるのか。。。でもこれは乾拭きだけだから必要ないか。

アメ横の実店舗には何度も行っていますが一度だけ社長さんと思われる方をお見かけしたことがありました。商品に対する自信からかもの凄く他社批判していてビックリした記憶が。。。大峡なんて大したことないっ!ってデカい声で。笑
良いモノ作っているんだから、ちょっと損してますよねぇ。それでも万双が好きなことに変わりないですけど。
ちなみに僕は大峡製鞄のオールレザーブリーフも気になります。値段が16万もするんで万双の社長はそこに怒っているのかも。確かにちょっと手が届きません。


服買い物日誌(その2)

2016-05-17 | 


前回載せきれなかった分です。
津田沼以外で買ったモノを。。。

LACOSTEのボーダーポロです。
GIZA45(エジプト綿)を使用していて、とても柔らかいです。
こちらは木更津アウトレットのSHIPSで購入しました。
定価19,440円の70%OFFの5,832円!激安でした。

J.CREWのボーダーのポケT。よく行く町田の古着屋さんで購入。
ボーダーシャツはセントジェームスやルトロワなどたくさん持っていますが、こういう太いボーダーは新鮮です。これは買い付け商品なので新品です。

あとは同じJ.CREWで薄いボーダーのショーツ。

こちらは古着です。
去年買ったこの色のLACOSTEなんかと合わせれば、夏っぽくて良いかなっと。
夏に向けて準備が整ってきました。笑


服買い物日誌(その1)

2016-05-15 | 


今月はだいぶ服を買ってしまいました。まっ服だけじゃないけど。笑
本来なら一点ずつ記事にしていますが、ちょっと多いので手抜きしますまとめます。

こちらはVネックの白Tシャツ。SLICKという日本のブランドのものです。
Vネックと言っても少し丸みを帯びているのが特徴的です。
一枚でもインナーとしても使えそうです。

こちらはコットンカーディガン。
エミルコットーニという良質のコットンを使用しているそう。
今の時期はこういうさらっと羽織れるカーディガンが重宝しそうです。

別色でアイスグレーっぽい色も買いました。
どうもこっちは秋冬のでウールだと思います。

ALBINI(アルビニ)のボタンダウンシャツを2色買い。
アルビニはイタリアの生地メーカーで、僕は全然知らなかったのですが、サラっとしていて肌触りが抜群でした。
丈がタックアウトしてもインしてもどちらでも対応できる長さなのでそれも購入の決め手でした。

SECOURS(スクール)という津田沼にあるセレクトショップのオリジナルです。
Vネックもカーディガン2つもすべてこのお店で買っています。(カーディガンもオリジナル)
去年、RESOLUTEのA710を購入したのもこちらのお店で、その時貯まったポイントカードが期限を迎えるため、一点ぐらい買って帰ろうと軽い気持ちで行きましたが、お店の人がホントによく喋る方でした。笑
オリジナル商品が価格控えめで良いものが多かったのは確かで、その自信からかだいぶ力説されていましたね(^-^;
まぁサービスもしてくれたので良しとしましょう。


Makers -6eyelet Chukka Boots-

2016-05-10 | 


最近また靴を買い過ぎていて困ったものなのですが、もう一足。。。
知っている人は知っているMakers(メイカーズ)の靴を買いました。

Makers "CHUKKA BOOTS" size:6 1/2E
Horween Shell Cordovan -DARK COGNAC-
Last:BKS223 Price:¥107,460

今回は完全に素材と色にやられました。靴好きになった当初からAldenのシガーコードバンが欲しくて欲しくて堪りませんでしたが、当時でも時すでに遅しでした。
時間が経てばレアカラーも供給されると思い込んでましたが、今はレアカラーだけでなく定番のブラックやNo.8までも品薄になっていますよね。中古でもレアカラーは10万円を優に超える価格で販売されていて、もう諦めていましたがそんな時にMakersのことを思い出しました。

(素晴らしい艶と色ムラ。)
数年前からMakersのことは知っていましたが、当時はインポートの靴に夢中で日本製の靴には見向きもしなかったわけです。今考えれば非常に惜しいことをしました。
Makersの靴は基本オーダー制でコードバン靴は今年から年1回の供給(以前は年2回)となっています。今年のオーダーは3月に終わってしまったようで次は来年となるのですが、幸いダークコニャックの在庫を持っている店舗を大宮に見つけ出し購入することが出来ました。コードバンも新喜皮革じゃなくてホーウィンのものです。

(Aldenっぽいですけどコバの作りとかワークテイストが入っているような印象)
コードバンモデルはチャッカブーツ以外にもVチップ、ローファー、パンチドキャップトゥなどがあり、短靴はアイレットが7~8と多めでアメリカの古靴のような雰囲気の靴が多かったです。ローファーはVチップのペニーローファーと大変珍しいデザインでした。色もブラック、バーガンディ(No.8)はもちろん、レアカラーと言われるNo.4やネイビー、グリーン、写真のダークコニャックなど多彩でAldenでは手に入らないカラーがたくさんありました。興味のある方は調べてみて下さい。取扱店は少ないですが割と簡単に見つけられると思います。

日本のブランドとあって、ヒールは意外とスマートな作りです。

ソールはベンズレザーと呼ばれる油分たっぷりのオイルドレザーです。

ヒールはビルトライト。積み上げの革なんぞありません。

履き口の内側はコードバンではないようです。

タンだけアンラインド仕様です。

インソックのロゴ。2つ見えますね。

ウェルトの継ぎ目。ウェルトだけみるとトリッカーズにもありそうな感じです。
生成りのウェルトというのが、このカラーの靴を引き立たせていると思います。

ダークコニャックコードバンはAldenのシガーよりも少し濃いかもしれませんね。
でもやっぱりすごく好みな色です。ディンケラッカーでもこの色やネイビーは展開されているし、Aldenだけ全く日本に入ってこない感じですね。本国ではあるのでしょうが。

早速履いてみましたが、本当に買ってよかったと思えるカッコ良さです!
6アイレットのチャッカブーツは、Aldenのブラックコードバンを予約している状態でして、キャンセルしようか迷ってしまいますね。いつ来るか見当もつきませんし。。。


HERGOPOCH KG-BF

2016-05-09 | カバン


ブリーフケースを買いました。
今までブリーフケースはいくつか持っていましたがナイロンやキャンバスばかりでした。使用に伴い徐々にヘタってしまいすべて処分したため、ブリーフケースが一つもない状態が数年続いていました。
僕の場合、職種柄ブリーフケースはあまり必要のないものですが、社会人である以上フォーマルな格好が求められる場合もやはりある訳で当然持っておいた方が良いわけです。あと出来れば革の鞄にしようと。

こちらはHERGOPOCH(エルゴポック)のKG-BFというモデル。
エルゴポックは2005年にスタートした日本のブランドです。ここのブランドは結構好きで他に3つほど持っています。
こちらの鞄は「プライムグレインレザー」と言われるシボ革を採用していて、思い返せば所有しているのはすべてこの革を使用したモデルばかりです。グレインレザーは使用に伴いツヤも出ますし、キズがうまく誤魔化せるのであまり気を使わなくて済みます。
ブラックとネイビーで悩みましたがネイビーを選択。もっと暗い色かと思っていましたが結構青いです。黒靴に合わしても大丈夫ですよね。。。

表側にはポケットがあり、スマホとか入れるのに丁度良さそうです。

底の方のスリットからレザーが飛び出るようなデザイン。地味に気に入っております。

開口部が大きく開くのでモノの出し入れはし易そうです。
マチがないのでやはり普段使いは厳しそうですが、今まで革のトートバッグとかしかなかったので安心ですね。