昨年9月に採寸のみ済ませていた、Bonta注文靴の仮縫いに行ってきました。
ちょうど会社の旅行で京都に来ており、帰りの新幹線を遅らせてもらい費用的に無駄なく大阪に行けました。
カウンターパーツは採寸の際に伝えてあったパターンで作成していますが、本製作ではまた別のパターンでお願いしました。
アイレットは5つでお願いしてありましたが誤って6アイレットになっていました。
ブログを見ているとBontaのUチップは6アイレットが多いのですが、実際仮縫い靴を見て6アイレットの方がシックリくるような気がしましたので6アイレットに変更しました。
実際に履いて何歩か歩いてみましたが左右対称のシワが入り、流石だなぁっと。
ただ全体的に緩く、フマズ部分ももっと絞れるそうなので、その辺が修正点になりそうです。
仮縫い靴とあってソールは本当に簡素。
貼って付けただけ。使い回していそうな印象です。
工房によっては仮縫い靴を切って捨て寸などを確認する所もあるみたいですね。
右足だけですが木型も撮らせてもらいました。
かなり細い足らしく、イメージしていたよりもシュッとした木型です。
外側だけ革(?)で盛っている印象ですが、靴によっては小指がよく当たるので的確かも。
実際には木型にローマ字で僕の名前が記入してあります。
正直、もう少しつま先にボリュームが欲しかったので、その旨お伝えしましたが本製作の革の方が厚みがあるので大丈夫です。とのことでした。
注文内容は以下の通りです。
U-Tip Dervy shoes
スキンステッチ(U部分:ライトアングル、つま先:パラレル)
製法:ハンドソーンウェルト(九分仕立て)
甲革:確かデュプイでライトブラウン
ソール:レザーソール(ハーフミッドソール、半カラス、フィリップススペシャル)
Wウェルテッド、甲革Wステッチ(一部トリプル)の採用
こんな感じです。カジュアル使用を想定しています。
注文靴ですがお値段はマルモラーダのブーツより安く上がりそうです。
全体的なイメージとしてはシュッとしたウェストンのハントダービー。
ノルウェイジャン製法ではありません(Bontaではウェルトが付いてしまうので止めました。)が、どんな靴になるのか楽しみです。
完成は6月前後の予定です。
先日購入したクロケのトゥモロー別注コニストン。買った日に履きました。笑
素材が変わるだけでだいぶ印象が異なります。
違うブーツを履いているようで、買って本当に良かった。
Bontaの修理から復活したMakers、良く履いています。
最初履き口が擦れて痛かったけど、今はそんなことありません。非常に快適な履き心地。
数年前のAldenと同じぐらいの価格帯なので、だったらAldenってなりそうですがMakersも良いですよ。
パラブーツのセリニャン。木型が僕の足に合うようで気味が悪いほどジャストフィットです。
純正のシューレースが解けやすいのでベルルッティ結びで履いています。
AldenのコードバンNST。だいぶ馴染んできましたがまだまだタイトなのに変わりありません。
捨て寸が殆どない為、履く前に足の爪を短く切る必要があります。笑
ウエストンの180。グレーとなかなか見ない色ですが良い色目で気に入っています。
REDの靴下との合わせが良い感じ。これはちょっと前の画像です。
新年初買いはやっぱり「靴」でした。。。初売りで安くなっていたブーツに手を出してしまいました。
クロケのコニストンです。実はこのモデル、素材と色違いを既に持っているんです。
(左)約3年5ヶ月使用(右)今回の新品
あーあって感じです。笑
今回購入のコニストン、2年ほど前から売られているのを見ていまして非常にカッコいいなとは思っていましたが、9万オーバーの超バブリー価格でとても手が出ませんでした。左のコニストンも所有していましたし。。。
当時は買えなかったので、これに少しでも近づけようと既存のコニストンのフックを黒からアンティークゴールドに替えた経緯があります。
素材と色以外にも微妙に仕様が違います。ソールは今回買った方(左)がダイナイト、既存の方(右)がリッジウェイです。
一番違いがあるのはサイズです。既存は7E、今回のは6Eです。
コニストンの使用している325ラストはかなり大き目の作りです。僕はUKサイズで通常6.5なので7Eだと只でさえ大きいのにラストのデカさも相成り、相当なブカブカサイズでした。
タンパッドを貼ったり、甲の裏側にもスポンジを入れるなど結構なサイズ調整をした上で何とか履けているという状態です。正直、甲の裏にスポンジを貼ったことでシワの出方があまりキレイでなくそこだけちょっと不満。。。サイズ感の分かっていない頃に買った産物となっています。
しかし今回の6Eは少しタイトですがピッタリ、ジャストサイズといった感じで思わず買ってしまいました。在庫も6Eのみしかなく運命だと思いました。買った言い訳ですけど。笑
定価95,000円が半額近い50,760円の価格表示でしたし、ルミネの5%OFFと合わせれば48,000円ぐらいになるのでお買い得だなっと。
このグレインカーフ、色ムラもあり良いアジ出してます!
天気が良かったので外で撮ってみました。
カントリーブーツにグレインレザーの相性は抜群です。
ヒールは割とスッキリ
ダイナイトソール
しばらく店頭に出ていた為か、スレがちらほら見受けられましたが、、、
クリームを入れたら殆ど目立たなくなりました。
どこで買ったかは言わずもがなですが、実は購入時に一悶着ありました。実際の金額とセールの表示金額が異なっていたんです。
「Crockett&Jones Sale 50,760円」という置型の値札を見て試着し、長い行列の出来たレジに並んでいましたが、渡された箱には68,000円の文字。見間違えかと思い列を離れ、売り場を確認しましたが間違えてはいない。再度列に並び直し、レジに出してみると68,000円でも50,760円でもなく「56,160円」だと言われ困惑。。。「セールなのでお客さんが値札を動かしちゃうことがあるんですよ~すいません。」「データ上はこの価格なので、、、」と店員も引かない様子なのでレジを離れ、商品があった売り場に店員を連れていき交渉することにしました。
実際に値札は50,760円で靴も置型の値札も別のCrockett&Jonesと、この靴の2つのみで靴の価格も一緒でした。靴のあった売り場には他にスラックスが置いてありましたが、スラックスに置型の値札はない上、セールで荒らされている状態でもなく、値札が動かされ"価格が変わる"なんてことは考えられない状況。つまり完全に店側のミス。どうやら別の売り場にあったCrockett&Jonesの靴と値札を間違えていたようです。表示価格で売る気配がなかったので、僕も折れて通常セールで使えないポイントを今回だけ使わせてくれと頼んだら、値札通りの金額になりました。
まぁ最終的に店側は責任を取りましたが、「お客が値札を動かす」と確認もせず笑顔で言い放たれたことに呆れてしまいました。セールで忙しいのは分かるし、実際そういうこともあるんだろうけど、気分悪かったです。なので今回は粘ったのですが。。。
靴本体にはセール前の価格がシールで貼ってあるだけでしたし、値札が動かされるなら何かしら別の方法を考えなければいけないのでは?と僕は思ってしまいます。愛想が良ければ何を言っても良いということはないでしょう。
トラブルはありましたが靴自体は非常に気に入っております。 置き場に困るのは相変わらずですが何とかしないと。。。
ちょっと左足がタイトですが馴染んでくれると思います。
SCOTCH GRAIN シャインオアレインIII 2726DBR
【color】Dark Brown
【size】24 1/2EEE
【Price】22,392yen(※割引&ポイント使用)
仕事専用にしているスコッチグレインがクラックだらけになりまして。。。
補修はしたものの仕事用にもう一足買い足してもいいかなっと思い始めた頃にスコッチグレインから限定企画品販売会の案内ハガキが。。。限定企画品の販売が中心ではあるものの一部商品が20%OFFとなる為、初日の夕方に行き確保してきました。
とにかくもう凄い人でした。フィッティングするだけでも順番待ち。。。みんな考えることは一緒ですねぇ。笑
黒は既に持っていますので今回は茶系一択。更に仕事で使う都合上、雨に強くタフなことが条件でした。つまりシャインオアレイン狙いです。セミブローグのモデルが第一候補でした。
限定企画品にも茶系の撥水モデルがあり、フィッティング待ちの約20分の間に見てみましたが、デザインが好みでなかったので即却下。順番が来て第一候補のサイズ伝えると”在庫切れ”とのこと。
取り寄せも出来るが他店も忙しく明日以降の回答になる上、他店の在庫も3足しかないのでこれは厳しいと判断しサイズがあった写真のキャップトゥに落ち着きました。
しかし初日でこれですぜ。正しく争奪戦、早い者勝ちなわけです。
セミブローグも色違いを履いてはみましたが思っていたよりロングノーズで、こっちの方がフォルムは好みですね。
ベロの頭だけピンキング処理がされています。
ソールはSGソールと言うゴム底です。パラブーツのパラテックスソールっぽいです。
並べてみると素晴らしいパクリ、、、いやっオマージュぶり。笑
ヒールは少し違いますけどソールのパターンはよく似ています。
つま先をよーく見るとゴムの材質が違うようです。
スコッチのHPにも書いてありました。
つま先とヒールはゴム硬度を硬めにしているようです。
インペリアルIIIとは違いインソックの下にクッションはありません。
しかもインペリアルIIIとはインソックのデザインが異なります。通常は↑のデザインみたいです。百貨店の商品などは横書きのインソックもよく見ますね。(←インペリアルIIIのインソック)
スコッチお決まりのプラキーパー。
どうやら仕様が変わったみたいです。以前の物は輪っかのとこを上に持ち上げ、金具を外し折り曲げるように装着しましたがこれは折り曲げないでそのまま装着できるようになっています。新型は持ち手が長くなっており、金具を外し持ち上げて装着するとベロに持ち手が当たってしまい装着することが出来ません。(←以前のがコレ。)
グッドイヤーの証。スコッチらしく釘の跡も堂々ど真ん中です。
左がインペリアルIII、右がシャインオアレイン。
この2足は同じ木型を使っているそうです。
防水スプレーはやめた方が良いそうです。
裏にお手入れ法が書いてありますがスコッチの靴はクリーナーもオススメしないとか。
古いクリームはどうやって落とすのでしょうか?店員氏に聞いてみたいですね。
明日から早速仕事で履いてみようと思います。
馴染んでいないので脱ぎ履きが面倒だと思いますが頑張ります!