
今日も暑い一日でしたが、散歩中に“小さい秋”を見つけました。
それは、たわわに実をつけた“カエデ”の木です。
まだ葉の色は、青々としていますが、
たわわに実った、その実は、ほんのりと赤味をおび、
これから秋本番になり、小さな翼のついた実は、
秋風に乗って、ヘリコプターのように回りながら旅立ちます。
種を鳥や動物に運んでもらうもの、風に運んでもらうもの…
植物たちは、いろんな方法で、種の保存を行っています。
さて、モミジとカエデの違いってわかりますか?
植物分類上の違いはないそうですが、
カエデのなかで特に紅葉の美しい種類を「モミジ」と呼ぶ説があります。
ところが、盆栽関係ではこれを区別して使っています。
イロハモミジのように葉の切れ込みが深く、五つ以上のカエデ属だけをモミジと呼び、
その他のカエデ属をカエデと呼んでいるそうす。


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