植物工房 四季館だより

山野草・苔・多肉植物・植物のための手作り陶器鉢笠間のことなど綴ってます。

ノキシノブ

2012年11月24日 | シダ


ウラボシ科ノキシノブ
写真はシシバノキシノブ。

この時期、落葉のものは葉が落ちて
しまいちょっとお店がさみしくなり
常緑のシダはつよい味方です。

鉢は、
当工房オリジナル手作り鉢。

冬を彩る緑‥蒼根蔓(タイワンアオネカズラ)

2010年11月27日 | シダ






もうすぐ山野草や落葉樹は、葉を落とし休眠を迎えます。
寒い冬の間、美しい葉・花・実を持つ植物は、とても貴重。

シダ植物ウラボシ科の“タイワンアオネカズラ”は、
夏に落葉して、冬に展葉する冬緑性で、稀少な一品です。

当工房のタイワンアオネカズラも、美しい黄緑色の葉が躍動し、
うっすらと青味をおびた根茎が力強く這っています。

鉢は、登り窯で焼成した鉢に植えてあります。
そして、蒔きゴケをした砂苔がすっかり表面を覆い、
根茎をより引き立てています。


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森に羽ばたくクジャクシダ

2010年07月12日 | シダ









ひとくちにシダと言っても、それは全世界で一万を越す種類があります。
シダは植物の創成期に最初に水中から陸に上がった植物で、
今でも胞子増殖など原始的な形を残している植物です。

シダには、地面に直接根を張る地生シダと
樹木や岩などに根を這わせる着生シダがあり、
葉は、夏緑性のものや常緑性のものがあります。

今日、クジャクシダを陶器鉢に植込みました。
このクジャクシダは、私の実家の深い森の中で自生しているものです。
名前の由来は、孔雀が羽を広げた姿に似ているからです。

クジャクシダは、日本のアジアンタムとして古くから愛培されてきました。
茎は光沢ある黒褐色、葉のグリーンとのコントラストも綺麗。
そして、なんといっても孔雀が羽を広げた姿に似ている葉の形がとても美しい。
深い森の中では、クジャクシダが見事に羽ばたいています。


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着生植物ノキシノブ

2010年06月13日 | シダ








さくらの木に着生していたノキシノブの写真を
撮ってみました。

ウラボシ科のシダ植物で
ノキシノブとは【軒忍】と書くらしいです。

それにしても普通に地面に生えず、
一生、木などに着生して生きるのでしょうか。

忍…ですがきっと居心地はいいのですね。


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