移りゆく季節のなかで

私は何を思うだろう
       

半田「赤レンガの建物と蔵のまち」を散策してきました。

2013年05月07日 | 日記

半田へ行くたびに、チラッと横目で見ながら通り過ぎていた、気になる「赤レンガの建物」。

5月5日、半田に住む友人から「半田赤レンガ建物」の特別公開があるから来ない?と

誘われたので「行く!行く!」とカメラを持って行ってきた。

明治31年に「カブトビール」の醸造工場として建設された「半田赤レンガ建物」。

「カブトビール」は1900年(明治33年)に開催されたパリ万博で金賞を受賞したという幻のビール。

ボランティアガイドさんが創建当時から現在までの赤レンガ建物の変遷を興味深く説明してくれた。

第二次大戦時には飛行機製作所の衣糧倉庫として、戦後は食品加工工場として平成6年まで使用されていた。

その後半田市が買い取り、現在 年に数回建物内部の一般公開が行われている。

戦争の傷跡、米軍機による機銃掃射痕が残されている建物の北側を見ると、

建物の生涯にも喜怒哀楽があった事を思う。

そして創建115年の今、赤レンガの建物を見上げると何故か愛しさまで感じてしまう。

                  

築140年を超え、半田の歴史と伝統を今に伝える小栗家住宅には、現在14代目当主が住んでいて1階部分の一部だけが公開されていた。 庭の白モッコウバラは樹齢約150年、今満開でした。 運河沿いには、江戸から明治にかけて繁栄した半田の富豪の邸宅が櫛比していた。「中埜半六邸」もそのひとつ。25年にも及ぶ主のいない住まいはあっという間に朽ちていく。歴史ある佇まいが町から消えていくのは忍びないと多様な人たちの知恵と力を合わせて、今 復活しようとしている。                 

 

 

 

 


ゴールデンウイーク後半に 二男一家の住む 藤沢へ行ってきました。

2013年05月06日 | 日記

「良い陽気になったから遊びにおいでよ」と声をかけてくれたので、

どこもかしこも渋滞、満員のゴールデンウイークに、母と一緒に二男の所へ遊びに行ってきた。

藤沢市辻堂は35~6年前、2年半暮らした懐かしい茅ヶ崎の隣町。思い出いっぱいの町。

初めて「JRの車いすサービス」を利用した。

新幹線「三河安城駅」から小田原で在来線に乗り換えて、

着駅「辻堂」で出迎えの車の所まで、駅員さんが親切に車いすを押して誘導してくれた。

往復共、駅員さんのお蔭で順調に移動でき、感謝!感謝!。「案ずるより産むが安し」でした。

               <湘南新宿ライン開業に伴って再開発された辻堂駅周辺>

 

辻堂海浜公園では広々として                なだらかな芝生広場をゆっくり                のんびり散歩した。                       いつもは見えるという                     富士山の周辺に雲がかかり、                残念ながら今日は見えなかった。              

午後から鎌倉までドライブ。                  渋滞のお蔭(?)で                       湘南の景色を楽しみながら                  鶴岡八幡宮へ・・・。                      

           

 

         3年前 強風に煽られ根元から倒伏した「大銀杏」。(倒伏前の大銀杏は画像より引用)

再生、再起を願って本体(親木)は左へ移植。元の場所に残された根から若い木が勢いよく伸び出し、親木も萌芽して葉を付けるまでになったそうです。 頑張る「大銀杏」でした。

       いつもサーファーで賑わう海も今日は波静か、青い空を映して碧く美しく広がっていました。