毎年友人が布で使ったくるみ絵の干支の色紙をくれます。
今年で10枚たまりました。
伯母からは和布で作った干支の羊をもらいました。
飾ってみました。
『今年は年女』
「干支が一巡する十二年を周期として人生は様々に変化していく」と言わる。
来た道を振り返ってみれば、干支の周期と人生の節目の時期が確かに重なっているように思う。
今年はどの様な変化が生ずるのか・・・
「穏やかに穏やかに」を心がけて一歩を踏み出していこう。
一番下の子が社会人となった20年ほど前、
書店でふと一冊の本が目に留まった 『林住期がはじまる』
「女は子別れの後、新しい人生が始まる。
林住期という名の第三のライフステージが幕を開ける。
自然の心にそって、人間の本質をみつめ、
自分らしさを求めて生きる成熟の季節。
五十歳はそのスタートライン。」・・・と
あれから20年、私は豊かな林住期を過ごしてきただろうか。
相変わらず子供中心、子離れ出来ずに(?)来たような気もする。
ここらで一度エンジンを止めて、車から降りて
外の空気を深呼吸して、行く末を考えてみるのも必要かな。
まだまだ欲深いから、
もうしばらくは林住期に留まって、私時間に思いを巡らしたい。
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ヒンズー教では人の一生を四つの住期に分けると言う。
①学生(がくしょう)期 (勉強や修行の時期)
②家住(かじゅう)期 (職業に励み、家庭を築き、子供を育てる時期)
③林住(りんじゅう)期 (子育てが一段落したら、自然に向き直り、
来し方行く末などに思いを致し、人生の本質について考える時期)
④遊行(ゆぎょう)期 (俗世の欲や縁をすべて断ち切り、
死に場所を求めて聖地を放浪する)
〈林住期が始まる〉より抜粋