移りゆく季節のなかで

私は何を思うだろう
       

干支の飾り物を頂きました

2015年01月12日 | 日記

毎年友人が布で使ったくるみ絵の干支の色紙をくれます。

今年で10枚たまりました。

伯母からは和布で作った干支の羊をもらいました。

飾ってみました。

『今年は年女』

「干支が一巡する十二年を周期として人生は様々に変化していく」と言わる。

来た道を振り返ってみれば、干支の周期と人生の節目の時期が確かに重なっているように思う。

今年はどの様な変化が生ずるのか・・・

「穏やかに穏やかに」を心がけて一歩を踏み出していこう。

 

一番下の子が社会人となった20年ほど前、

書店でふと一冊の本が目に留まった 『林住期がはじまる』

「女は子別れの後、新しい人生が始まる。

林住期という名の第三のライフステージが幕を開ける。

自然の心にそって、人間の本質をみつめ、

自分らしさを求めて生きる成熟の季節。

五十歳はそのスタートライン。」・・・と

 

あれから20年、私は豊かな林住期を過ごしてきただろうか。

相変わらず子供中心、子離れ出来ずに(?)来たような気もする。

ここらで一度エンジンを止めて、車から降りて

外の空気を深呼吸して、行く末を考えてみるのも必要かな。

まだまだ欲深いから、

もうしばらくは林住期に留まって、私時間に思いを巡らしたい。

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ヒンズー教では人の一生を四つの住期に分けると言う。

                    ①学生(がくしょう)期 (勉強や修行の時期) 

                    ②家住(かじゅう)期 (職業に励み、家庭を築き、子供を育てる時期) 

                    ③林住(りんじゅう)期 (子育てが一段落したら、自然に向き直り、

                      来し方行く末などに思いを致し、人生の本質について考える時期)

                    ④遊行(ゆぎょう)期 (俗世の欲や縁をすべて断ち切り、

                      死に場所を求めて聖地を放浪する)

                                                                         〈林住期が始まる〉より抜粋