キャンディキャンディの結末

キャンディキャンディ連載終了頃、アニメが放送されており、私は小学生でした。

当時の私は少々ひねくれていまして、素直で明るく、みんなに好かれているキャンディが嫌いでした。

なんか可愛い絵だなー。くらいでした。

キャンディキャンディの本当の魅力に気がついたのは、私が社会人になった頃、一つ年下の妹が、揃えたキャンディキャンディのコミックスを読んだ時でした。

うわー！これ、少女小説じゃん！

赤毛のアン、あしながおじさん、小公女、大草原の小さな夢の世界。

全寮制学校生活？

学園青春モノだったんだ！

トキメキが、いっぱい！

恋愛マンガだったんだ！

大好きになりました。

丘の上の王子さまが、アルバートさんだとわかり…。

アルバートさんと、結ばれるのかな？

と、思って終わりました。

そして更に時が過ぎ、

子育てを終わりつつある今、実家に残されていたコミックス7巻～最終巻まで読み返すと…。

テリィに心を鷲掴みにされました。

テリィ…エモい。

なんですか、このフェロモンたっぷり、

ものすごい能力値の

好きにさせちゃうパワー。

あんたの通った後に、あんたが好きじゃ無い女はいないんじゃないの？

で、まあ、

この感動を誰かと共有したくて、

いろんなブログを読みあさっていたところ…。

いろんな情報をキャッチ出来ました。

原作者と作画者で、係争。裁判。

キャンディキャンディが絶版😭

絶版なんて悲しい。

二次創作が沢山ある。

日本人に、よるものも、

海外でも、二次創作がある！

イタリア版のアニメでは、

テリィと結ばれて終わっているらしい！

原作者による、キャンディキャンディファイナルストーリーという、小説がある。そのファイナルストーリーでは、キャンディは誰かと幸せに暮らしているけれど、誰かをぼかして描いているらしい！

１つの作品について、作者、物語、読者がからみあった歪み？

原作者は何で誰とくっつくか、ぼかすの？絶版にまでさせて、作品を独占しているならば、こうしたかった！って、堂々と最後まではっきり書くといいのに…。

…いやいやスミマセン。読者を思いやっての事ですよね。