奈良時代の建築技術はみんな唐から学んだものです。奈良の都の建築はみんな朱塗りでずいぶん派手なものでした。いまは古色を帯びていますけれど元はあんなんじゃなかった。「青丹よし奈良の都」って言うでしょう、極彩色でした。みんな焼けたがそのたびに修復の普請が始まって大工の技術が進みました。(P261)
『室内』40年(文藝春秋・1997/3)
山本夏彦(著)
C20 M0 Y70 K50
(参考資料:新版 色の手帖)
『室内』40年(文藝春秋・1997/3)
山本夏彦(著)
C20 M0 Y70 K50
(参考資料:新版 色の手帖)
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