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しゅうりずむ

酸いも甘いも。。。

人と会う1週間

2012年01月31日 | 日記
先週は仕事以外で多くの刺激を受けたので、
箇条書きだが残しておく。


月曜日 富山さんセミナー

自分の軸というものを見直す良いきっかけとなった。
先日Facebookにアップしたが、
MBAの誓いを読むきっかけともなった自分の価値基準について。
サンデルではないが、正に正義とは、平等公平とはなにか?だ。
これをリアルケースをもとに疑似体験する。

最近の自分の課題であっただけに価値を問われる
タイムリーなセミナーであった。
正解は無いので自分なりのロジックを構築するしか道は無い。

同時に、新たなセミナーのスタイルというものを体験できた。

そして、今では普段合わない沢山の大学院同級生と再会して
話せたのも元気をもらえた。

火曜日 中国・インドの今後の行方とビジネスにおいて必要なものとは」 セミナー

中国・インドというキーワードに魅かれたもののどうかな、
と思いながら半信半疑で参加。
だが、加藤嘉一氏×田村耕太郎氏というパネリストが良かった。
ファクトを織り交ぜながらご自身の経験などを興味深く話した。

パネルセッションというよりフリートークであったが
加藤氏の日々と思想に刺激を受ける。
思考、肉体共にストイックな日々を送る人からは自然とオーラが出るし
エネルギーをもらえる。

これで27才、自分の不甲斐なさを痛感する。
1日1分自己紹介、良い提案をもらった。

水曜日 グローバリゼーションDay2

英語のクラス。相変わらず全ては聞き取れないし理解できない。
日本語だったら思いっきり話せるのにというもどかしさ。。

今回は大好きなSamsungそしてPhilips×Panasonicのグローバリゼーション化ケース。
クラスではまだまだ課題の神髄には迫りきれなかったかなと。
答えが無い世界なので自分なりのロジックと納得が必要になる。
それが将来、無意識の意思決定に繋がるのであろう。

英語での議論は、新しいおもちゃを手にしたようで楽しい。

木曜日 食事会

地頭力やフェルミ推定でも有名なコンサルタントの細谷功氏と食事。
1か月程前、上司に細谷氏を知っているかと聞かれ
2008年の1冊目を読んでセミナーにも行ったという会話をした。

それを覚えていたのか、前々日に誘われ参加。
仕事の話以外に色々と話をさせてもらい楽しいひと時を過ごした。
時代を読み自分なりに解釈する、そして新しい形を作っていこうという
スタイルは”できる人”達の共通項と感じた。


金曜日 妻の実家

会議で遅くなったので子供を妻の実家にお迎え。
家が近くなり泊まることも減り顔を出す回数も減ったので久しぶりに
家族の皆に会う。
いつからか今では妻が不在でも普通にいれるようになっている。

土曜日 麻雀

前職の同期と。
強かったというか運が半端ない、俺。

一例)僕のリーチに合わせ、下家2-5ピンオープンリーチ
僕は一発目5ピンツモでカン、次順下家、僕の間三万をつかみ振込
カンドラ乗って跳満。
こんなのが何回かあり、むかつく勝ち方をしてしまいました。

同期はいつまでも同期で良いものです。


日曜日 ホームパーティ

妻の同僚の家にお呼ばれしてホームパーティ。
これまた普段会わない人と会え良かった。
娘ともたくさん遊べたし。


最後に、多くの人と会い考えたことで以前から興味のあった
ネタをもう少しビジネスとして具体化しようという思いに至った。

これが、今の仕事を通した案件につなげられるか
それとも個人ベースでの活動になるかは分からないがとにかく前進してみようという
良いプラスが働いたのは間違いない。

あらためて、とにかく人に会うことは良いことだと感じた1週間であった。

音から場面の連想

2012年01月17日 | 日記
音楽とシーン(場面)は記憶の中で繋がっている

僕にとって”気球に乗ってどこまでも”は合唱コンクールを思い出させ、
”どんなときも”は文化祭を思い出させる。
もう20年も前のことでも連想は消えない。

ハワイを思い出したいときはハワイで聞いたフラの曲を聞くし
タイや韓国も同じく僕には連想させるT-POPやK-POP音楽がある。
あのときのワンシーン、匂いや空気感に包まれる。

想像するに当たり前のことだが、最近あることに気が付いた。

音楽だけでなく音もシーンを思い出すという事を。
僕の場合、この音というのは英語のリスニング。

昨年1年間移動のときには英語のリスニングを聞き続けた。
いや、聞き続けたは言い過ぎで、よく聞いていた。
1か月で3話をただ繰り返し、1年間で36話。

埼玉と宇都宮の新幹線移動、そして日本と韓国、中国の移動だ。

最近、おさらいでこの36話を通しで聞いている。

すると、決まったストーリーで必ず同じ場面を思い出すことに気が付いた。

例えば、
水力発電の話では飛行機の中、それもビジネスクラスのA側窓席3番辺りにいる場面。
グーグルアースの話では北京空港で合肥行きの国内線を待っている場面。
マイクロファイナンスの話では合肥のHolidayInn最上階で朝食を食べて景色を眺めている場面。



他にも宇都宮行きの新幹線や韓国の高速でタクシーに乗っている場面がありありと思い浮かぶ。

人の脳は音楽ではなく音に反応しているんだという、
まぁ当たり前なのだろうという発見をした訳だ。

継続は力になったのか・英語

2011年12月18日 | 日記
毎年、年初に目標を立てる。

その中、英語は必ず出てくる、常連メンバーだ。

日本の存在感がどんどん縮小する中、そして自分自身グローバルに憧れ、
英語が絶対的に必要と分かっている。:意義

一方、今すぐ仕事で使わない。:現状
(実際はできるようになってると可能性も広がるという因果が逆なのだが)

この矛盾から、自分に言い訳を続けはや10年。
毎年の常連メンバーとなるわけだ。

そんな中、昨年の12月にスーパーエルマーという教材に出会う。
普段は見ないメルマガに紹介されていてサンプルを取り寄せたのがきっかけ。

題材はCBSニュースをただひたすら聞くというシンプルな構成。
値段は忘れたが3万前後?だったか勢いで即断できる価格ではあった。

パート12まであり各パート3つの話が入っている。
和訳や150%、200%と多少のひねりがあるが、基本1話数分を3つ聞くだけ。

これを1か月に1パート、通勤時間や出張の移動中ひたすら聞き続けた。

そして先月、遂にパート12が終わった。

恐らく人生初だろう1つの教材をやりきったのは
個人的にはここに物凄い感動している。

シンプルな構成が良かったのか、歳を取り地道な継続活動ができるようになったのか。

勉強に関してはとにかく昔から集中力がなく僕は何も続かなかった。
揃えて終わり派
なので、完全に自己満足ではあるが素直に嬉しい。


で、肝心の英語のレベルは上がったのか?
1年前のパートを聞くと、初めて聞いたときよりは確実に聞き取れる。
まぁ記憶で覚えているだけかもしれないが・・

普段のニュースは?
なんか聞き取れる量は増えた気がしなくもないが、
相変わらず何言ってるのかよく分からん。

ま、まだまだ道のりは長し。


来月は無謀にもMBAの英語クラスを1つ取ったので
そこで現実を見て討ち死にしてきます。もう完全にドM

2011今年の一字『決』

2011年12月08日 | 日記
今年の一文字はなんだろうとふと思い、
最初に思い浮かべたのがこの『決』という文字であった。

自分にとって重要な決断、決定が多かったとの想いからである。

そして、自分や家族の判断は自分で決めなくてはいけないと痛感したためである。

1月 引っ越しをしようと決めた。
   家を売ろうと決めた。
   出張生活が多く子供の将来も考え、東京に住もうと決めた。
   僕は宇都宮まで新幹線通勤する予定で品川や高輪、五反田、白金と家を探した。


3月 震災
   震災直後、京都に避難しようと決めた。
   原発がどうなるか分からなかったし、”まぁ大丈夫だろう”と思うにはあまりにも
   根拠が無さすぎた。
   このときこそ、世論はあくまでも世論、自分の環境に合わせた判断は
   自分でしなくてはならない判断のよりどころは自分だと今更ながら
   大人になったと思った。


5月ー7月
   働く会社を決めた。 
   9年以上働いた会社を辞めることを決めた。 
   やりたいことの為に、1つの場を去るという決心。実際、これが1番切ない。

   余談だが、転職し感じることは自分のキャリアは
   自分でマネジメントしていかなくてはいけないという事。
   転職していなくても当たり前のことのように思えるが、この感じ方の差は大きい。
   誰も担保してくれないという責任感、自立のようなものが芽生えた。


7月 保育園が決まった。
   価格交渉し家の売値を決めた。


9月 家を買うことを決めた。
   結果的には会社が東京になったので世田谷に家を決めた。
   価格交渉し買値を決めた。


多くの重要な決断を1つ1つ家族と話しながらやってきた。

麻雀の1打1打の意思決定、ブラックジャックのStay or Hitの意思決定と同じで
戻ることはできない1つ1つが大事な決断。

少々大袈裟ではあるが自分と家族の人生を賭けての決断だったわけだ。
まぁ客観的に見ればかなり安定志向な道ではあるが・・

とは言え、今となって”ふぅ”とやっと一息である。

『志』普通はやりたいことは分からない

2011年12月07日 | 日記
大学院で一緒に学んだメンバーが研究プロジェクトを通して1冊の本を書いた。



普段から『志』『やりたいこと』『将来の目標』などといった言葉に
触れていない人には青臭く映るだろうこのタイトル。

今日、さっき届いたのでまだ読んでいない。

自分なりに『志』というのは『人生で成し遂げたい何か』という意味合いで
使っているのだが、少なくとも自分は未だにそれがなんだかよく分かっていない。

自分がやりたいことってなんだろう。
誰しもがふとした瞬間に考えながらも、歳を重ねるにつれ考えることをやめて
しまっているのではないだろうか。
それはあまりにも寂しい。

マズローの欲求段階説でいけば最終段階
(1.生理的欲求 2.安全の欲求 3.所属と愛の欲求 4.承認の欲求 5.自己実現の欲求)
それだけにハードルは高く崇高な行為なのかもしれない。
事実、考えるのは面倒くさいし相当疲れる。


自分の場合『志』が分からないなりにも、
ぼんやりとは描き、でもそれが本物なのかは分からないという感じだ。

それでも大学院に通ってなかったらここまで本気で考え探すことはなかったであろうし
どう考えてよいかも分からなかった。


『志』 最初からある人なんてそうそういないだろう。

最近やっと分かってきたことに、1歩何かしら踏み出すと今まで見えなかった
新しい1歩が見えてくるということだ。
当たり前のことのようだが、経験に基づいたこの発見は大きい。
(同時に能力の無さや積み重ねてこなかった自分のふがいなさも見えてしまう。。)

そしてこの1歩1歩の積み重ねがいつしか”すごいこと”につながる。

簡単なイメージを描いてみた。



2,3歩(矢印2,3個分)進むと何も踏み出していない人(真横矢印)からは
既に大きなことをやっているように見える。
1歩進んだ本人にしてみれば本当に小さな1歩1歩の繰り返しである。
これを繰り返しているうちにどんどんとやりたいことが見えてくる。
小さな1歩でも、自分にストレスをかけ自分の小さな殻をやぶるプロセスの
連続の成果である。

それが天から与えられた使命かどうかは分からないが、
思考の元に行為を繰り返していれば、自然とそれが好きになり道となり目標、志に
なるのであろう。

思いつきで恐縮だが、
どれだけ大きなことを成し得るか、志に近づけるかのポイントは3つ

1、いつの時点でどれだけ大きな目標を設定できたか
2、1歩を踏み出しているか
   (恐らく踏み出している本人にとってそれが1歩なのかは分からない)
3、継続的な1歩を続けているか

勿論、イメージのように誰しもが同じ力(矢印の長さ)や
スピード(矢印の角度)ではないので成し得る事の大きさはひとそれぞれ。

常に自分に問い続け、CanベースではなくWillベースで『夢』を『志』を
持つことが人生を豊かにするコツなのではないかと思う。

さっそく本を読んでみよう。

考えが甘い

2011年11月19日 | 日記
ここ数年強く感じていることがある。

自分の思考の弱さ。

小・中・高・大学と勉強してこなかったことに後悔はほとんどない。
いや、ややある。

引き換えに、他人から見たら必要ないことまで多くを学んだ、と信じている。
というよりそれが無かったら僕には何も残らない。

ただ、勉強はともかくもう少し考えてくれば良かった。

探究心、好奇心は思考ではなく行動で満たしてきた。

試験という点では常に一夜漬けとなり考えるというより
答えをいかに探すかが勝負であった。
そういう答えさがしだけ要領が良くなってしまったわけだ。

この力、30過ぎると役に立たない。

例えて言うなら、
2×3は2が3つあるから6ではなく2X3=6という結果しか
僕には残っていない。だから応用も効かないし深みもない。

対面が自分からポンして上家と下家がチーしたら本来の自分のつもはどこ?
みたいな思考のつなぎも弱い。

本を読んでも書いてある事はすんなり入ってくるのだが
自分の考えとの対比、なぜそうなるのかを考える力が極端に弱い。


そんなことに悩んでいるわけだ。
これはひたすら日頃から気を付けて思考の訓練をするしかない。

ただ、優秀な人たちはむか~しからそういう思考を積み重ねてきているから
深さと広がり、速さが全然違う。

そんな場面に遭遇すると自分とのギャップを強烈に感じる。


父親はいつも覚えるのではなく原理を理解しろと言っていた。
僕はそれをしてこなく、今になりやっと負の側面を体験しているわけだ。

自分の子供はそうならない良い工夫を弱い思考なりに考えてみよう。

完全なる平等なんてない

2011年10月24日 | 日記


これには学校の始業時期が大きく関与しており、発育期に顕著な体格・体力・運動能力の差が各年代の選手発掘の段階に大きく影響され、その年代にセレクトされた選手が、そのまま中学~高校を経てサッカー経験を積んでいると考えられる。(by Jリーグニュース)


『平等な条件の基、競争は行われるべきだ』
反対する人はあまりいないだろう、総論賛成的な意見だと思う。


官の天下りや既得権益、規制による特定企業・団体の利益、
一度は嫌気がさす。

平等な競争の結果の貧富、勝ち負けなら納得がいくのか?

しかし平等な条件とは一体何か。
条件を縮めることはできてもゼロクリア的な解決(完全なる平等)は絶対にあり得ない、
と個人的には思っている。


自分が初めて不平等を強く感じ疑問を持ったのは大学の頃。
東南アジアの貧しい街々を歩いた時。
同じ年頃なのに全く生活は違う、幸せの定義は色々だろうが、当時僕は
自分はなんて幸せなんだと感じ同時にたまたま産まれてきた国が違うだけで
この差か。。と憤りや疑問を感じた。


話は変わり少し前に流行ったハーバードサンデル教授の授業

平等、公平の授業で、ハーバードの生徒たちは努力してきたのだから
報われて高い報酬を貰うことは悪くない・・(確かそんな流れ)
サンデル教授は生徒たちにある質問をした。
「この中で長男・長女の人は?」

 結果、約75%
「これは公平な条件での競争結果か?」

http://www.visualecture.com/wordpress/?p=3094

学力という点においては上の子が成績が良い傾向にある事は間違いない、と思っている
(個人的に自分が下の子で成績が悪かったというn=1サンプルの思い入れが強い)


冒頭のJリーグに戻るとやはり子供の4月生まれは強い、成績も良い傾向にある。

保育園の入園も有利。娘は8月生れだが0歳児クラスで1番遅生まれであった。
ここでハイハイや歩き出すのが1番遅いとやはりなんらかの精神的影響はあるであろう。
甘え上手になるとか、1番になりたいという欲が減るとか。。


もう少し世の中の見えてる・問題となっている不平等について考えてみようと
思ったがちょっと疲れたのでそろそろ終わり。


結局平等なんてのは望まない方が良くて、
政治に何か解決を求めるのは良いが、
今の条件で限りなく努力する方が近道で自分の努力の方が100倍強力だと
僕は思っている。

そして比較するなら自分!昨日の自分やあるべき自分と比較するべき。
他人と比較して良いことなんて何にもない。
みじめになるか、自惚れるかでろくなことはない。

クロネコヤマトの小倉昌男もソフトバンクの孫正義も圧倒的に不利な条件下で
戦いそして勝利をもぎ取ってきた人たちである。

不平も批判も行動あってこそ!!


とは言え、わが子を仮に慶応幼稚舎に入れようと思っても
学力とコネと金が必要なので残念ながらもう今からの努力では
どうにもならないのだろうな。

高山プチ旅行

2011年10月17日 | 日記
Let's go 高山ロングドライブ♪



松本から高山の100kmはお気に入り、最高のドライブコース。

行きは夜で土砂降りだったので相当怖かったが帰りは
天気がよく車も多かったのでのんびり景色を見ながら with高山と言えばMISIA♪

観光は無くずーーっと飲んでいたが良い同窓会ができた。



友人実家 宮川中華
相変わらず大盛況でうまかったです。

朝飯食べて2時間後というのに5人で

ラーメン5杯
つけ麺2杯
チャーハン大
焼きそば大
カレー大
ギョーザ2皿

きれいにたいらげました。
ご馳走さまでした。

R.I.P Steve Jobs

2011年10月06日 | 日記

R.I.P Steve Jobs


僕のPCに保存してある言葉

and the only way to be truly satisfied is to do
what you believe is great work.
And the only way to do great work is to love what you do.
If you haven't found it yet, keep looking,
and don't settle. As with all matters of the heart,
you'll know when you find it.

And most important, have the courage to follow your heart and intuition.
They somehow already know what you truly want to become.
Everything else is secondary.

Steve Jobs


2005年Stanfordでの伝説のスピーチの一節である。

2007年か2008年頃に初めて見て勇気を貰った。
やりたいことが、やるべきことが分からなくて
迷いながらも大学院に通い始めた頃だった。

僕自身、2008年にブログに書いているが今だに生涯をかけてでも
成し遂げたいことって分からない。
http://blog.goo.ne.jp/shulism/e/33a34c6c04892a39b0bf63ca33ca4c5d

それでも前を向いてJobsの言うKeep lookingをこれからも続けよう。

Stay Hungry. Stay Foolish.


地震8-個人としての学び-

2011年10月05日 | 日記
3.11東日本大震災から半年が経つ。

地震直後に7回程ブログを書いていたので8回目として書く。

今尚避難所で暮らす人々、放射能被害で苦しむ人々、
多くの人が戦っている中で申し訳ないが、
完全に個人の視点に立ち僕は何に気づき何を学び
どう活かしているのかを振り返ってみる。

1000年に1度と言われる地震が母国で発生し体験した。
それを全く何にも活かさないのはあまりにも学びがないし
個人としても成長が無さすぎる。
(国や企業は手探りながらも既に学びを実践に活かしはじめている)


1、家族
  次の日から普通に仕事に行く人が多くいた。
  彼らの家族は不安ではなかったのか。
    
  物理的な恐怖よりも地震後の精神的不安。
  この感じる気持ちは人それぞれでコントロール不能、
  僕がコントロールできるのは僕がそこにいて
  一緒に対処できるという準備、安心感
  
  普通に考えればもうあんな地震は来ないし揺れても建物はまず壊れない。
  それがいかに安易な考えかという気づき。
  
  周囲を見ると対応に明らかな差が見えた。
  強い人達ほど家族を優先した、そして避難した。
  あの時ほど世論や周囲の基準が意味ないかを痛感した。
  日頃から自分の軸がある人がやっぱり強い。
  

  僕個人としては10年構想の東京暮らしが実現した。
  お互いの実家から15分程の中間地点に家も決まった。
  この引っ越し、8割方はキャリアを意識してであるが震災が少なからず
  きっかけになった事は間違いない。

2、準備
  防災グッズは従来の2倍に増やし家族1人1人に用意。

3、家
  元々タワー型マンションは苦手であったがやはり地盤を意識して決めた。
  ただ、マンションの時点で??という事は否めないが。

4、資産
  資産というほどの資産は無いが、世界的な金融不安も加わり
  資産のポートフォリオをかなり意識するようになった。


5、志
  世の為人の為・・(中略)この志が間違いないことを確信したし、
  人生1度、一生懸命に生きて挑戦し、大いに楽しまないことはもったいない
  という意識がさらに強まった。
  そして、子供を強く幸せに育てようと。