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しゅうりずむ

酸いも甘いも。。。

心は自由か

2012年06月09日 | 日記
1、心は自由か
2、逃げていないか
3、本質的な使命は何か
4、家族・友人・社会に対して誇れるか
5、フェアか
6、多様性と異質性に対して慣用か
7、現在の成果に固執しているか
8、当事者・責任者の頭と心で行動しているか

ある会社の言葉である。

今日ふと、『心は自由か、魂は解放されているか』という言葉が脳裏をよぎり
上の言葉を思い出した。

『心は自由か』
結局ここに行き着くんだなとつくづく感じる。

自分が納得できる生き方というのは”心が自由”な状態にあることなんだろう。

自分には、心が自由な状態が何かはわからなかった。
10年、15年と悩んだ、考えたが答えはよく分からなかった。

でも最近やっと見えてきた。と思っている。
自分のやるべきことが。

西掘栄三郎の言葉を借りるなら
「大事なことは、夢を持ち続けることである。
夢を持ち続けていれば、人生の分かれ道に遭遇したとき、
自然と夢に近いほうの道を選び、次の分かれ道がくるとまたそっちの方へと、
夢が自然に自分を誘導してくれる。」

あぁまさに自分はここにいるのではないか、と今感じる。

そう思えるなら答えは簡単。
それを実現できる状態を作り出すことだ。

と、他人事なら絶対そう言ってるだろう。
自分のこととなると課題は山積み。

後悔しないためにも、一歩一歩切り開くしかない、
心に誓う今日。

心は自由か、という問いに迷い無くYesと言えるためにも。

今年の本(途中経過)

2012年04月28日 | 日記
2012年も4カ月経過。
今年”購入”した(全部は読んでない)本を振り返る。

経営全般的であったここ数年に比べても
あきらかに分野が特化してきている。

仕事系とBOP系がほとんど。まぁこれが趣味なんだからいいけど。
もう少し情緒的な小説を読まないとと思う。

唯一の小説はザ・ベロシティ
といっても『製造業・起死回生のシナリオ』という副題の通り
内容はリーン、シックスシグマ、TOC関連で500ページの大作。
ゴールデンウィークに読む楽しみのひとつ。


■最も記憶に残っている言葉
2022年 これから10年、活躍できる人の条件

『本当に熱中できる仕事に、リスクはない』

”それがライフワークに出会えた瞬間である。
これが自分の仕事だと思えるプロジェクトが現れたときには、それだとわかる。
もう疑問なしにわかってしまう。
なぜなら、その瞬間に、リスクという言葉が脳裏から消えるからである。”

いいですね~昔はこういう言葉を聞いてもピンとこなかったが
今は少しわかる。
なぜならそういうものに出会えた、いや、出会ってはいたが再認識したから。
あぁこの分野だったら会社やめても全然いいやって思えたことが今年あった。

■名著
ビジネスロードテスト

「新規事業を成功に導く7つの条件」との副題の通りそういう本。
MBAの復習も兼ね非常に面白い。

■ワクワク
・エスノグラフィー入門
わりとメジャーなサイエンスらしいが自分にとっては初めての領域。
でも、内容を知ると昔から自分が興味を持っている領域だったので
アカデミックな方面からのアプローチはなかなか心地よい。

・Business Model Generation
何を勘違いしたか原版(英語版)を購入したので、そーとーつらいが
本というより図鑑みたいでビジュアル的に楽しいビジネスモデルの本

【感想】

最近、本だけではないが色々なものがつながって見え始めてきた気がする。
少しずつ少しずつではあるがそんな感覚を覚える。
そうなると理解が速い。
ネットワーキング理論(そんな名前だったか?)ではないが
”超”大袈裟に言うと知識が足し算から掛け算、
一本道が三叉路、五叉路になっていく広がりである。

そして知れば知るほど楽しくなり、
しかし知識では無く思考が大事だと感じ、
そして自分の弱さを痛感する。

で、思考が弱いのはしょうがないので自分の強みってなんだろうと考える。
でも、そんなもの大して無いから
なら好きなことを追及するのがHappyだ!となる。


『成功が幸せを呼ぶのではなく、幸せが成功を呼ぶ!』
お気にいりTEDのプレゼン。
能天気な僕はこのスタンスがお似合いである。


以下、2012年1-4月購入-------------------------
MBAの誓い
ビジネスモデリングテクニック
UMLモデリング入門
アフリカビジネス入門
BOPビジネス入門
究極のビジネス英語リスニング
ジェトロセンサー7月号
HBR 3月号チェンジ・ザ・ワールドの経営論
会議のリーダーが知っておくべき10の原則
最前線のリーダーシップ
会社の値段
ビジネス頭を創る100の難問
エスノグラフィー入門
IGPI流経営分析のリアル・ノウハウ
「正しい失敗」の法則
2022年 これから10年、活躍できる人の条件
Business Model Generation
欧米企業のBOPビジネスモデル
大転換 BOPビジネスの新潮流
ビジネスロードテスト
3次元CADの本
ザ・ベロシティ
事業計画書のつくり方
132億円あつめたビジネス
植物工場ビジネス
見える化でわかる開発段階の製品原価管理
係長島耕作2

経営学修士という実感、感謝

2012年04月15日 | MBAへの道
(Facebook加筆、再掲)

修了証明書が届いた。
やっと自分が経営学修士(MBA)を学び終えたという実感がわく。
毎週こなしていたケースを今では読む必要が無くなってしまった寂しさ、
空白のようなものがある。

浪人して留年して卒業時のテストでは後ろから一桁番の大学時代。
残念ながらアカデミックな学び、価値は一切無かった。

そんな自分が就職して5年、ささいなきっかけからグロービスの体験授業を受け、入学。
エスカレーターの無い麹町の階段は当初果てしなく長く感じた。
クラスで来て駅の階段を登るたびにあと何回来るのだろうと数えたものだ。

だが、多くの人の支えと熱き志に感化され登りきった。
実際楽しかった。
学びのプロセスやテクニカルな技術といったものは当然あるが
何よりも自分自身の成長を感じたのは、ビジネスを通して社会の幸せを築くための
想いや熱意(いわゆる志)の醸成であったのではないかと思う。


刺激を与え続けてくれたグロービスの仲間、
週末の度に帰国し迷惑をかけた前職の上司・同僚各位、
自分の土台を長年築いてくれた家族、
心から感謝。

そして誰よりも妻に感謝。
大学院時代
当初は宇都宮から東京への通学、年間100日の海外出張、第一子の誕生、震災、転職、引越。

平日出張でいない中、週末までも勉強で家族との時間を犠牲にすることが多かった。
それでも文句を言わず支えてくれた妻、子供に感謝。

”家族の絆より大事な仕事なんてものはない”
という大前提を忘れずに世の中への還元を目指して突っ走ろう!


書くネタをすぐ忘れる

2012年02月26日 | 日記
日頃の生活の中で、「あっこれってそういうことね」「こことあれが繋がってるのね」
「これは面白い視点かも」・・

30余年生きて10余年働いて学んでいれば色々なことが繋がるって感覚が
やっと分かり始めてくるもので、そういう気づき。

そんなことを大なり小なりふと思いつくことがある。
これは誰でもそうだろうけど。

で、整理して忘れないようにブログにアップしようなんてことを思う瞬間が
よくあるのだがすぐに忘れる。
思いついたときは、結構自分なりにインパクト大きいのに。残念。


Facebookに即投稿!
いやいや、僕の思考レベルでは内容浅いのでさすがに数百人知人がいる
FaceBookに投稿するのは気が引ける。文章長くなるしね。

せいぜい数十文字のFacebookとブログではそもそも使い方が違う。

個人的にはブログは自分で忘れたくないことや思い出、気づきなどを書くし、
(ある意味見せるというより自分用)
Facebookは情報と繋がっている感を重んじる。
(質の良い情報がお手軽に入ってくるメリット。見て見て!という自己満足に「いいね!」が
もらえるさらなる自己満足感と繋がっている感、何年ぶりの再会でも久しぶり!とならない知ってる感などなど)

まったくもって話がずれた。

で、何が書きたかったかというと、
最近ふと思ったことを書こうと思ってブログ開いたのだが
書くことを忘れた次第です。

自分の中の危機意識

2012年02月23日 | 日記
長い目で自分の仕事を考えたときに、攻めの側面と守りの側面があると思う。

今日書くのはやりたい仕事をやる、長期設計するという攻めの側面ではなく、
守りの側面、つまり自分が安心した老後を暮らす基盤を作ることができるか。
仕事を辞めようと思うまで働き続け、稼げるかということ。

その中で、国や企業は最終的に頼れないということ。

ここが自分の中の危機感の原点であろう。


10年、20年前から旅行でもなんでも少しでも海外と接してきた人なら
恐らく感じたことがあると思う。

日本人である、円を持っているということがパワーであるということ、
海外旅行に行った時に日本の相対的な位置後退が起きているということ。

今後たったの10年、20年で今の位置のさらに半分になるという将来。
(※パワーはGDP比)


そして、目の前の仕事をただこなしてきた人のなんと使えないことか!という実感
忙しい忙しいと、立ち止まって俯瞰したり振り返る事ができていない人。
そんな中で40、50歳過ぎて認められる人は上位10%いるかどうか。

価値を出している人は大方忙しいが、忙しい人は必ずしも価値を出していない。

価値を出していない人は残念ながらもう仕事は選べない。。
自分はまだ世の中に価値を出せていないのであと数年が勝負なんだと思う。

そんな思いがあるから、この記事に大いに納得してしまった。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2038

以下、一部抜粋
「30年間も成長を続けたり、トップの地位にある企業は稀です。業界の浮沈もあるし、
同じ業界の中で地位逆転も珍しくない。
今、存亡を問われているコンピュータ業界も30年間は花形でしたし、
現在、人気の総合商社もかつて『商社冬の時代』を経験しています。
どの業界、どの企業に入っても、若い間にとにかく地道に努力して
能力やスキルを高めていれば、仮に会社が傾いても伸びている会社に移れるものです」


「本当の就活は入社した後から始まると思うべきです。
同僚たちの中で認められてこそ、自分が携わりたい仕事や希望のポジションにつけるのです。そのためには、人気の会社に入って友達や親にいいカッコをしようとするのではなく、どんな仕事をしたいのか地に足をつけて考えたうえで、入った後の自分の『偏差値』まで考慮して賢く会社を選んでほしい」