雑記帳

できれば、趣味の音楽を、狭い範囲だけど...

♪メコンの子守唄

2017-11-30 22:06:48 | 日記
歌声サークルあらぐさの同窓会で何十年ぶりかで歌った歌の中で、印象を新たにしたのが「♪メコンの子守唄」と「♪私はウェイトレス」だった。

このどちらも私の持っているどの楽譜本にも載っていないし、おっくんの2200曲の中にも歌詞はない。

「♪私はウェイトレス」は青山先輩の作なのでいずれ手がかりはあるとして、「♪メコンの子守唄」は出所が謎だった。

初めは1969年の映画「ベトナム」の挿入歌かもしれないと思い、ネット検索してみたが、映画の中で合唱隊が歌っていたのは違っていたようだ。

ところが「メコンの子守唄」で検索したら、次のサイトに載っているではないか。

”満州っ子 平和をうたう”というブログの<沖縄のための 創作曲集 永井和子④ >という記事。
http://38300902.at.webry.info/201604/article_22.html

あらぐさではDmで歌っていたが、どうやら原曲はもっとキーが高くAmだ。どうしてあらぐさでDmで歌うようになったかはわからないが、子守唄としてはDmも”あり”だと思った。

とりあえずこの曲も、日本人の作詞家、作曲家によるものだとわかった。

ベトナムも解放後数十年たっていて曲が作られた当時とは社会状況も違うし、うたごえのレパートリーに入れるのは難しそうだ。

11/26 芋煮会で歌う会の歌伴

2017-11-27 22:26:03 | 日記
市内三川合流地点の河川敷で11時から芋煮会。

始まった時は陽ざしもあり、いい陽気だった。総勢30人くらい。

芋煮汁とか料理はもちろん地元の人たちが早くから仕込んだらしい。

落ち葉焚きで焼き芋もしていたが、燃やし方がいまいちで、煙で参加者が燻されてしまった。

乾杯のあと、しばし食べながら歓談。リレートークのあと、ビンゴ大会。

そのあと、歌う会。歌詞は11曲用意したが、歌ったのは6曲。

「青い山脈(Am)」「若者たち」「心はいつも夜明けだ(C)」「心さわぐ青春の歌(Cm)」「原爆を許すまじ(Cm)」「青い空は」。

最後にアンコールで「若者たち」。

「どこまでも幸せ求めて」のリクエストがあったが、歌詞も楽譜も用意していなかった。

川の西岸なので早く陽がかげる。2時よりずっと前に終わってちょうど涼しくなった感じ。

うたごえイベント うたランドF(11/25)

2017-11-26 15:18:31 | 日記
晩秋らしい澄み切った青空の広がる午後だった。

第2ステージを勤めるはずのハルちゃんはまだ声患いから回復していなくて今日も不参加。

臼井さんが第1と第3を担当、第2は吉原さんがステージリーダー。

まずお定まりの「丘を越えて」から歌い始める。

青空にちなんで「青空よ白い雲よ」。

その作者池田あきよしさんのシリーズで「風よあなたは」「尾瀬ヶ原」。

山シリーズで「岳人の歌」「山の大尉」。

今回は比較的ロシア歌曲が多かったかな。

「船乗り」「カチューシャ」「ウラルのぐみの木」「前線にも春が来た」「ロシアわが故郷」「泉のほとり」「心さわぐ青春の歌」「鶴」「二つの岸」「私の焚火」。

ウクライナの歌だけど美しいと人気のある「キエフの鳥の歌」。

ウクライナの歌はメロディのきれいな曲が多いようだ。

ロシア歌曲は好きだけど、前に出るのは少し遠慮した。

その他には、「みんな一緒に」「人間の歌」「どこまでも幸せもとめて」「惜別の歌」など。

今回も知らなかった歌は「エーデルワイスの歌」、こういう歌があるのは知っていたが実際のメロディは知らなかった。「365日の紙飛行機」も知らなかった。

最後の当店ママの恒例の踊りは「銀座カンカン娘」ではなく「ミネソタの卵売り」だった。

11/19 あらぐさ うたごえ喫茶inともしび (同窓会)

2017-11-19 23:09:19 | 日記
今年初めて参加した。私にはまったく通知が来ていなかった。

今日会った人たちは大学時代以来で40何年ぶりに会った。印象が全く変わらない人たちもいた。

数年前まで、歌声喫茶「家路」の方で年1回開催していたという。

アコーディオン伴奏をしてくれないかとのオファーがあったが、堅くお断りした。

譜面も見ずに伴奏するのが昔のあらぐさ流だったので、私の及ぶところではまったくない。

年代別に5つのテーブルに分かれて座った。

11:30開会。乾杯の音頭は大先輩のロクスケさん。司会はデンさん。

食事をとりながらの歌う会というちょっと変わった形。

一応の昼食はとれたが、歌いながらでは十分食べられたかどうかわからない。

テーブルごとにリクエストをとって数曲。

「エルベ河」「われらの仲間」「囚人の唄」「春に」「広場と僕らと青空と」「乾杯の歌」「橋を作ったのは俺たちだ」「星よおまえは」「囚われ人」「船乗り」。

次に世代別思い出の歌。司会はヤギさん。「子どもをまもる歌」とか。「峠の道で」「青春(青山バージョン)」。

この2つの曲は2年半ほど前に急逝された先輩の青山義久氏の作品。あと「マイウェイ」など。

そしてその青山さんの作曲した歌からリクエストのコーナー。「生きてゆくなら」「どぶ川のうた」「僕らどんなにつらくても」「しずむ夕日が赤いのは」など。「私はウェイトレス」はあらためて聞いたが、心にしみるいい歌だと思った。

次はあらぐさの歌集(緑)を使って、チョコさんがページを指定した中からリクエストをとって歌った。

「かなわぬ恋」「シェリトリンド」「メコンの子守唄」「すずらん」「シベリア大地の歌」「山小屋の灯」など。「幸せを売る男」はロクスケさんのソロ。

「ジグーリ」はもしかしてキーがFの伴奏だったかな。やけに音が高いと思った。

最後は皆で立って、「花をおくろう」と、あらぐさ恒例の「わが母の歌」で終わった。

帰り際、ヤツメさんにアコ伴のベースの入れ方について個人的に質問、アドバイスをもらった。

あらぐさのベースの入れ方はうるさいと、他のサークルの人に言われたと当時聞いた記憶がある。

アコ伴に限らず遠い記憶を確かめる機会になった。

うたごえの店 西新宿「トミ」

2017-11-18 22:58:54 | 日記
ここでのうたごえイベントは毎週金曜と土曜だが、どちらにしても初めての参加。

土曜日に参加したのは終わりの時間が早いからだが、先週は町田でうたごえがあったし、その前の週は16周年記念のイベントがあったのでパスした。

大雨になる予報は小雨という予報に変わったが、寒くなったことには変わりなく、出足が悪いかなと予想していたが、やはりお客さんは少なかった。

それでも伴奏者は定刻に来て、ステージは3回それぞれリーダーがついた。

最初は「雨降りお月さん」から。1番と2番のメロディが少し違うのもちゃんと歌った。

私がロシア歌曲が好きだといったら、ロシア特集を数曲続けてくれた。

「淋しい手風琴」から始まり、「トロイカ」「ウラルのぐみの木」「エルベ河」「心さわぐ青春の歌」など。

全国では雪になっているところもあるというので「雪がふる」「雪の降る街を」など。

「白銀は招くよ」ではコーダの歌詞が本では抜けているというので書き加えた。

アダモの「雪が降る」は途中にセリフがあるが議論の結果、語りは省略することになった。

「いってしまった小鳥」でも歌詞にある”君よ”をどう入れるかで議論になった。フェルマータのあとなので入れづらい。

昔、皆で歌ったときには入れなかったような。誰か一人が入れていて全員はそこは歌わなかったように思うが、思い違いだったかな。

20人も入ればいっぱいの会場なので話し合いがしやすいのか、あるいは皆さんが議論好きなのかもしれない。

最後は「収穫の歌」で元気良く終わった。

歌詞も828歌集を基本として何種類かの歌集だし、手作り感満載の会場だった。