雑記帳

できれば、趣味の音楽を、狭い範囲だけど...

楽譜ソフト・アプリ

2017-11-09 21:38:31 | 日記
楽譜ソフト・アプリについての雑感

・musescore(Windows版)

 無料なので数年前から使っている。

 独自のシンセサイザーで音質的にはそれほどよくはないだろうが問題は感じない。

 一度入力してしまえば移調機能が使えるので、移調後pdfに変換している。

 pdfに変換する場合は、なるべく1ページに収め、譜めくりしなくていいようにしている。

 標準midiなどにエクスポートもできるので、midiをさとうささらでインポートし、歌わせている。
 
・musescore Songbook(ios版)

 有料といっても低額だが、PC版とは違い、発音機能がよくない。高音が変になる。

 移調機能もあるが、一括読み込みができず、PC版からのインポートが一曲ずつなのが面倒だ。

 また、譜面のズーム拡大ができず、固定倍率になる。PC版で1ページに収まるようにしたのに、レイアウトが継承されず、2ページに渡ったりする。

 譜面の曲名で順番に表示されるので同じ曲名だと区別がつかない。

 ios11になってからはどうなのかまだわからないがios10ではフリーズ状態になったのか楽譜からリストに戻れなくなり、再インストールを余儀なくされ、インポートしたデータがすべてなくなった。

 それがなければipadでメインに使うことも考えていたが、今はpdfのみ表示可能なpiaScoreをメインに使っている。

・piaScore (ios版)

無料だし、pdfなら表示可能でズーム機能もOK。pdfのファイル名でリスト表示される。同じ曲でも表示を変えれば区別可能。

ひろせめぐみさんのブログを参考にひらがな3文字を頭につけている。700曲くらいになったが、検索すれば絞り込めるから大丈夫。

 各イベントごとにセットリストを作成している。終わっても消さないのでたまってきてしまった。

 譜めくりペダルにも対応している。Air Turn Pedを使っているが今一反応のさせ方をつかめないので、練習時だけ使用。

 移調機能はないので、一曲で複数の調を用意する必要のあるものがあるが、それほどたくさんでもない。

 たとえば、「青い山脈」はCmかAm、「翼をください」はB♭かG、「今日の日はさようなら」はDかCなど。

・Notion (ios版)

 インポートもできるが、譜面台モードがなくて、下のツールバーが消えない。

 これは私にとっては致命的。オーケストラスコアを書く人向けなのかな。

・Avid Scorch (ios版)

 musicXMLファイルをインポートできた。移調もでき、譜面台モードにもなる。

 日本語の歌詞との相性が悪い。歌詞の下余白が確保できず、下の五線譜と重なる。。

・NewZik (ios版)

 移調もできるし、譜面台モードもできていいけど、日本語対応していない。フランス製だから望み薄かな。

・PDFMusician (ios版)

 pdf(テキスト形式)を解析して、演奏もできる。

 移調譜にはできないので、あまり使う意味がない。