Ordinary days...

就職して二年目。天から突然降ってきたのは再生不良性貧血という名の難病。病気なんかに負けないぞ!

再生不良性貧血の最新研究?

2012年11月03日 00時10分08秒 | Weblog
直接聞いたわけではありません。

あくまでまた聞きです!

小児再生不良性貧血の研究で有名な某大学病院のK教授!

AA患者の方ならピンとくるのでは…?

その先生が今、再生不良性貧血の新たな病態研究をされているそうです

詳しくは書きませんが、簡単に言うと、白血病のようにAAも急性と慢性とでは別の病ではないか?ということだそうです

AA患者の中にも、10年とかの単位でゆっくりと進行するタイプと

発症から急激に悪化して、気付いた時には好中球がほとんどないタイプ。

ちなみに僕は後者で、偶然献血で見つかりましたが、分かってから数週間で

好中球がゼロへと進行しました。

ATG直前には最重症になり、ATG後はG-CSFを毎日投与しましたが、2カ月間全く反応がないいわゆる最重症の中でも劇症型

入院中は何度か敗血症にかかり、苦労しました

主治医は、バンクのコーディネートが間に合わなければ臍帯血で移植しましょうと言われていた…

そんな自分でもATGに反応し、徐々に血球が回復してきました

今考えると嘘みたい…

だけどATGでは完治が難しい今、なんとか良い治療法を見つけてください!K先生!