Ordinary days...

就職して二年目。天から突然降ってきたのは再生不良性貧血という名の難病。病気なんかに負けないぞ!

最新研究の件

2013年07月30日 00時15分26秒 | Weblog
みなさまおげんきでしょうーか

ようやく風邪も治りましたが、こけて腰を強打し、

打撲でロキソニンが手放せません


さて前々回?ぐらいに書いたAAの最新治療についてですが

ようやく発表されたようですね

名古屋大のHPに紙面掲載されたことが掲載されていました。

こちら


こちらにはAAについて記載はありませんが

要はMDSやAMLの患者特有の遺伝子たんぱくをみつけたということで

言い換えれば骨髄の所見がAA,もしくはMDSで

MDS特有の遺伝子たんぱくが無い場合、自信を持ってAAと診断できるんですね

それからぼくのように移行に不安を感じているひとには

染色体への異常が現れる前に、遺伝子の異常でMDSへの移行と判断できるわけです

そうなると僕は移植となりますが、準備に時間がかかる骨髄移植なので

早く分かる方が安心ですね



あーかぜひいた

2013年07月11日 00時31分37秒 | Weblog
って言ってそんな熱ないっす

でも結構だるい…



あーやだやだ

のどいたい、耳ぼーんってかんじ

音がききづらい…

まぁしょうがないです

風邪はみんなひきますね

さーみなさん、特定疾患の更新の時期ですねー

ぼくは初更新!

認定は軽症になってしまったので、残念ながら無料ではなくなりますが

うれしい限りです

ということで、N助教授に診断書書いてもらいました―

って…

きになることが…





ありゃりゃ…

造血細胞の形態異常…?

ありです…

さーどーゆーこっちゃろ

移行はないということですが、残念ながら

造血細胞の形態異常はあるようです


MDSとかやだよー

移植とかやだよー


AA、MDSの治療プロトコル

2013年07月01日 00時03分29秒 | Weblog
再生不良性貧血の診断はとても難しいんですね

もちろん汎血球減少だけでは診断できず

マルクで骨髄の中を見ただけでも判断が難しい。

AAには染色体異常を起こしているケースもあり

染色体検査をしても、MDSとAAを区別するのが難しいケースもあるんです

そこで一部では中央診断をして判断しているわけなんです

な、な、なんと

そんな現状が変わるかも知れません!

現在、取り組んでいらっしゃる先生にお話を聞いたところ

染色体よりももっと詳しい、遺伝子検査によって

AA患者にはなく、MDS患者にはある特定のたんぱくを発見したそうで

臨床への応用に向けて取り組んでいらっしゃるとのことです!

これが可能になれば、MDSなのにAAと診断されることもなければ

逆もありません。

実はATGが無効なタイプのMDSにも関わらず

AAと診断されてATGを実施。

その後、AML(急性骨髄性白血病)へ移行するケースもあるとか。

MDSの場合一刻も早く造血幹細胞移植をすることが重要で

その正しい選択が早急にできるようになるかもしれません

ちなみに僕の場合、ATG後のもっぱらの不安は移行です。

いつMDSへ移行するかわからないという不安を抱えています。

もしもそうなった場合、染色体異常がでるよりももっと先に

遺伝子に異常があった時点で、移植を決めることができるのです。

生存率も向上する可能性があるため、期待をもっています

現時点ではまだはっきりしていませんが、遺伝子検査は骨髄ではなく

末梢血でも同じ結果が得られる可能性が高いようで

マルクをするよりも気軽に診断することが可能になるかもしれません

まだあくまで可能性の話ですが、患者としてはうれしい限りです。

興味のある方はご連絡ください。