Ordinary days...

就職して二年目。天から突然降ってきたのは再生不良性貧血という名の難病。病気なんかに負けないぞ!

画期的な発見!バンクなしで移植可能に?

2013年05月15日 01時33分16秒 | Weblog
みなさんおげんきですかー?

今日は暑かった―

でも、元気な毎日に感謝です。。。

今日は画期的な発見に驚きを隠せなかったので久しぶりの更新です。

iPS細胞から造血幹細胞をつくることができたというニュースです。

今までiPSからは無理だと言われていた造血幹細胞ができれば

GVなしでの移植も夢では無くなるかも…

なんて医者でもない素人の考えです。

以下、時事通信の配信記事です。


体のさまざまな細胞になる力を持つ人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いて、血液細胞のもととなる造血幹細胞を作り出すことに成功したと、中内啓光東京大教授らの研究チームが14日付の米学会誌電子版に発表する。
白血病などの血液病で他人の骨髄を移植する現行治療に代わり、自身の造血幹細胞を移植する新たな治療法につながる可能性も期待できるという。
試験管内でiPS細胞を造血幹細胞に変えても、動物に移植すると定着しない。研究チームは特定の細胞に変える前の状態で移植するとさまざまな細胞を含む良性腫瘍を作るiPS細胞の性質を利用。iPS細胞と造血幹細胞に変化させやすくするたんぱく質をマウスに注射し、良性腫瘍ができ一部が造血幹細胞となって骨髄に移動することを突き止めた。
さらに、血液細胞の一つであるリンパ球を持たない状態に遺伝子操作したマウスからiPS細胞を作成。正常な遺伝子を送り込んだ上で元のマウスに注入したところ、良性腫瘍ができリンパ球が作られた。