King William Road Bridge は橋の上も豪華ですが、横から見ても美しさに魅せられます。 この橋の下はひんやりとして暗く、重厚な橋の造りを感じさせてくれます。 しかし、日没後は歩くのを避けたほうがいい場所だと聞いています。
ここは木陰で足を止めて美しい景色を楽しむのにいいスポットです。 トレンズ川には噴水が上がり、ボート遊びに興じる人々が見られ、対岸には美しい建物が並んでいます。 フェスティバル・シアター、ハイエット・リージェンシー・ホテル、コンベンション・センターなどの遠景が存分に楽しめます。
この遊歩道は川のすぐ近くを通っていて、手が届きそうなところに水鳥の餌場があります。 黒鳥、鴨、かもめ、時々ペリカンもやってきて、優雅に泳いだり餌を食べたりしています。 川辺で鳥にパンをちぎってやるのもいいですが、この餌場で餌をつつく鳥を見るのも楽しいものです。
Morphet Road Bridge のたもとにある Pinky Flat と呼ばれている公園。 花壇に囲まれた噴水、青い芝生、緑の木々などに加えて、様々な催しが人々を惹きつけます。 散歩やピクニックに最適な場所です。 この噴水は1,954年にエリザベス女王が南オーストラリア州を訪問した時に記念に作られたものですが、来月新しい噴水に置き換えられます。
Morphet Road Bridge はノース・アデレードからシティのライト・スクエアに渡る高架橋で、トレンズ川、鉄道線路、ノース・テラスの上に架かっています。 この橋の上から眺める景色もなかなかいいですが、橋の下も美しい公園です。
トレンズ川沿いの遊歩道はシティをはさんで東西に20キロに渡って延びていますが、特にシティ近辺は手軽な散歩道として人気があります。 トレンズ川をせき止めたダムからフロム・ロードの橋までは湖になっていて、遊覧船ポパイ号が行ったり来たりしています。 今回からしばらくこのダムから東へ向かって歩き、あたりの景色を紹介します。
モリアルタ自然公園にある洞窟の中で一番大きい Giants Cave。 「第一の滝」への遊歩道沿いにあります。 崖の上ですが階段があるので上ってみました。 この洞窟は涼しいので夏の昼間にはブーブック(Boobook)というふくろうの寝床になるのだそうです。
モリアルタ自然公園の「第一の滝」で高さは30メートル。 秋の水量はこれくらいですが、冬の雨量の多い時期も見てみたい気がします。 静かな滝でしたが、水音を楽しみました。 Lower Park から徒歩30分の快適なウォーキングでした。
ウォーキング道はクリークに沿って作られているので、脇のクリークを流れる水を見ながら歩きます。 日本の渓流のような澄んだ涼しげな流れではありませんが、水の少ない南オーストラリアでは、なかなかのリフレッシュです。 これくらいの流れならば滝の水量はどれぐらいなのだろうかなどと考えながら、目的地を目指しました。