正すとっぱぁ

日常日記、たまに変なコラム

連勝記録

2010年09月27日 | ニュース
まったくもってそのとおりだと思う。

連勝記録が次々と更新されていく中で、やっぱり疑問視するのが他力士の力不足。
双葉山の大記録を抜くのは大変楽しみであるが、やっぱり強い力士との白熱した試合を見たいのが角界ファンの本当の気持ち。

2000年、全日本プロレス選手大量離脱から何とか巻き返しを計っていた新生全日本プロレス。
歴代最多防衛記録を更新していたチャンピオン、川田利明はこう漏らしていた。

「今の三冠を更新し続けても(ベルトに)価値がない、子供とは言わないが、アマチュアを相手にしてる気分」

当時の選手層の薄さや外敵との対抗戦を続けることでしか興行を継続しつづけることが難しかった全日ではあったが、川田の言い分もよくわかる気がする。

お客が求めているのが本当に連勝記録だけなのか。
やっぱり違う気がする。
連勝記録も大事だけど、胸が熱くなる名勝負が見たいのが本音。
たった一度のベルト奪取でも、それが年間ベストバウトに選ばれることだってある。
たった一度の勝負でも、連勝記録に負けない名勝負なんていくらでもある。

たった一度の連勝記録に沸くのも一興。
たった一度の名勝負に沸くのも一興。
せっかくなら、連勝記録と名勝負の両方を見たいと思うのは自分だけ?



と、いろいろ語りましたが、やっぱり連勝記録を更新したら盛り上がると思われ(自分も)