正すとっぱぁ

日常日記、たまに変なコラム

坊つちやん/夏目漱石

2007年07月31日 | 本/書籍
すでに下半期も1ヶ月が終わろうとしてるのね。
今年は例年に比べても異常に時間が過ぎるのが早い気がする。
それが日々心身の充実からなのか、ただ悪戯に過ごしているだけなのかはわからないけど。

思い出したかのように夏目漱石の「坊つちやん」を再び読んでみることに。
完結したんだかしてないんだかわからない感じだけど、これはこれでありか。
どうにも歯がゆい結末なので昔はとことん好きじゃなかったこの坊つちやん。
あと主人公の危機は見たくないので、勧善懲悪モノしか好きにならないという偏屈な性格。
三十路を前にしてやっと崩れ始めてきたかってとこですか。

久々に本読んだけど楽しいね。
登場人物のその後を想像しやすいし、それでまた頭の中でアナザーストーリー作れるし。

さて、ムショーに天麩羅蕎麦が食いたくなってきたぞ。