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Shoのゲーム作成日記

のんびりゲームを作っているクリエイターshoのブログ

【感想】いくつかフリゲを遊んでみました④

2019-05-03 22:00:56 | 備忘録的な
こんにちは。
長かったゴールデンウィークももう終わりですね。

私はフリゲを作ったり、フリゲを遊んだりと、何だかんだで充実したゴールデンウィークを過ごす事ができました。

普段は中々時間とれないですからね。
久しぶりにまとまった時間を割く事ができて良かったです。


さて、それでは最早このブログの恒例になりつつあるフリゲレビューを書いていこうと思います。

いつも通りネタバレ注意なので、まずは以下のリンクから遊んでみることをおススメ致します。


10. 爆裂スライムシューティング!
11. 那楽魔法郷~MagicAndSword
12. アモーレ・ダルセーニョ
13. REDNEG ALLSTARS(レッドネグオールスターズ)


それでは、以下より感想を書いていきます。

———以下よりネタバレ注意!———














10. 爆裂スライムシューティング!



このゲームは、ソリッド様の制作された巨大化するスライムが自機の横スクロールシューティングです。

アクエディターにはお馴染みの"スライム"を自機として操作するシューティングですね。


このゲームの何よりの特徴は、自機の当たり判定がゲーム中に変化する、という事でしょう。

少なくとも私は、遊んでいる最中に自機の当たり判定が変化するというシステムを採用したゲームを、このゲーム以外で見たことがありません。斬新。


敵などの落とす巨大化アイテムを拾うと、スライムが巨大化し、それに合わせて当たり判定も大きくなるというシステムですね。

それだけ聞くと、じゃあそのアイテムを避けて進めば良いじゃないかと思われるかもしれませんが、ところがどっこいそうでは無いのです。

巨大化すればするほどにスコアの伸びが良くなるという利点があり、その兼ね合いを含めた駆け引きがアツい。


巨大化するほど、被弾しやすくなる。
しかし巨大化するほど、スコアが伸びやすくなる。


そういった戦略性がこのゲームの最大の特徴であり、かつ最大の魅力であるように思います。


また、アクエディを触った事のある人間ならついニンマリしてしまうアクエディのキャラ達や、多彩なステージ背景、軽快なBGMも快適なプレイに一役買ってます。

個人的に、ラスボスのどんどんステージを遡っていく演出が大好きです。
初見の時は感動してしまいました。


アクエディを触った事のある人もそうでない人も、またシューティングが得意な人もそうでない人も、ぜひ一度は遊んでもらいたい作品です。
きっとこの、斬新で個性的なシステムや世界観に魅了される事でしょう。



11. 那楽魔法郷~MagicAndSword



このゲームは、電幻貴族.MIN様の制作された某方リスペクトの縦スクロール弾幕シューティングです。

このゲームのタイトルや説明文から察するに、これは私の大好きなタイプのゲームだと思い即ダウンロードしました。

いやー、やっぱ良いですねぇ。
普段私が作っているゲームもそうですが、個人的に某方リスペクトの弾幕シューティングは大好物です。良き良き。


さてこのゲーム、残機やボムを増やす際にちょっぴり特殊なシステムを利用する必要があります。

それは、敵を倒すタイミング。

敵を早く倒せば倒すほどボムが増えやすくなり、逆に敵を遅く倒せば倒すほど残機が増えやすくなるという仕組みです。


中々斬新で、個性的なシステムですね。
敵をただ倒すだけでなく、そのタイミングまで考える必要があるとの事で、ある種の戦略性が生まれている気がします。

当然、敵は速攻で叩くというのが弾幕シューティングの一つの鉄板であり、その為にパターン化とかいう言葉もあるわけですが、このゲームはそれをやると残機が中々増えてくれません。

かと言って、あまり敵を溜めすぎると画面が弾だらけになって大変な事になります。
その辺の兼ね合いが中々難しく、攻略しがいのあるシステムだったように思います。

これも恐らくシステムとの兼ね合いを意識したものだろうと思うのですが、敵が画面下部まで来てもなお弾を撃ち続けるので、エクステンドを狙って敵を倒さないでおいていると被弾した…なんて事がよくありました。

そんなこんなでこのシステムが、私がこのゲームで一番楽しませて頂いた要素かなと思います。


そして、キャラと音楽。
今作も良い…

個人的に4面、5面道中のテーマが好きですね。
特に4面のノスタルジックな感じというのか、静かに進行していく感じが好みです。

キャラの方は、4面ボスが好き。
かわいいのう、ええのう。

…とか言うとちょっとやばい奴みたいになるかな。
今作は全員男の娘という設定みたいなので()


と、まあこんな具合で最後まで楽しむ事ができました。
最高難易度のモードをクリアできなかったのが、唯一心残りです…
またいつか時間をとってチャレンジしたいですね。


難易度も4種から選べるので、幅広く色々な方にオススメできる、そんな弾幕ゲーでした。



12. アモーレ・ダルセーニョ



このゲームは、ととと様の制作されたノベルをシューティングする一風変わった横スクロールシューティングです。

今回の作品の中でもかなり特殊なゲームですね。
…というか、恐らくフリゲ全体でもかなり特殊なゲームでしょう。
ノベル+シューティングという、未だかつてないジャンルのゲームのように思います。


このゲームでは、撃ち落とすべき敵はノベルであり、ノベルを読みたいのに撃ち落とさなければならない…という葛藤が面白かったです。

敵を倒す=ノベルを撃ち落としきるという事ですが、ノベルの内容は恐らく敵側を主体とした文脈であり、それを撃ち落とす=敵の言い分を否定する、みたいな等号も成り立つかなあと思ってみたりして。

システムそのものにもこうしたストーリー性を見出す事ができて、とても面白かったですね。


初見プレイ時は直線弾装備でプレイしたのですが、この装備は割としっかり考えて撃たないと積みがちです。

それこそ、ノベルをしっかり読みたいと思った時にはあまり向いていない装備かも。

私は誘導弾装備で通しプレイをして、エンディングを回収する事ができました。

プレイ前に装備や初期HPなど、ステータスを変更できるのも初心者向けで良いなあと思いましたね。
それは逆に玄人向けとも言えるわけですが、兎にも角にも丁寧な作り込みを感じました。


音楽は、1面のテーマが1番好きかもしれません。
曲としての展開は少ないものの、不安定な音色の奏でる旋律がゲームの世界観にマッチしています。

背景や立ち絵などのグラフィックも、統一感があって好きです。
エンディングの一枚絵も良かった…

えくれあちゃん可愛い。


と、こんな具合でかなり楽しむ事ができました。

シューティングとしての戦略性や弾幕を避ける楽しさを味わうというよりは、ノベルをシューティングするという特異なシステムの中で、このゲーム独特の雰囲気や世界観を味わうというのがメインになってくるのかもしれません。

ぜひ一度、試してみてはいかがでしょう?



13. REDNEG ALLSTARS(レッドネグオールスターズ)



このゲームは、あうとさいど様の制作されたボス戦のみで構成された縦スクロール弾幕シューティングです。


道中などは存在せず、ひたすらボスと戦うという中々珍しいタイプの弾幕シューティング。

今まで、普通に道中+ボスだとかボスのみでも各シーンに分けられてるだとか、そういう類のゲームはよく見るのですが、沢山のボスと戦い続けるという形式のゲームは殆ど見かけない気がします。
そういう意味で、かなり新鮮な気持ちでプレイできました。


このゲームを遊んで私が第一に感じた事は、何よりも弾幕が魅力的だという事です。

これだけボスだらけのゲームシステムともなれば、どうしても弾幕の間延び感というか、段々と飽きてきてしまう、というのは致し方無しかなというくらいの気持ちで臨んだプレイでしたがとんでもない、バリエーション豊かな弾幕達が次々と現れ、最後までテンションアゲアゲで楽しませて頂く事ができました。

弾の種類自体はそれ程多くは無いはずなのですが、それでここまで多彩な表現ができる、これもやはり弾幕の醍醐味の一つですね。

色々な幾何学模様を描きながら飛んでくる弾を見た時は、思わず見惚れてしまいました。


難易度の方も、低すぎず高すぎずといった具合で良かったです。

私は初見時ノーマルを選択したのですが、残機やボムもかなり増え、さらには被弾を無かった事にしてくれるバリアにも助けられ、かなり余裕を持ってクリアできました。

最高難易度のモードはまだ未プレイなのですが、ぜひそちらもチャレンジしてみたい所ですね。


このゲームの制作者様が作っているゲームは、これが初めてプレイするものになったのですが、背景やBGMも魅力的で、他のゲームもぜひ遊んでみたいと思わされました。

このゲームの世界観をもっと知ってみたいですね。

多分今作に出てるボスキャラって、過去作に登場したキャラ達って事ですもんね…?(違ってたらゴメンナサイ)

ぜひ、その子達の初出シーンを見てみたいです。


弾幕、システム、グラフィック、BGM、全てにおいてクオリティの高い作品でした。
難易度も遊びやすく調整されているので、弾幕シューティングが苦手な方もぜひ、挑戦してみて欲しい作品です。








はい。

今回は4作品という事で、いつにも増して長い記事になりましたね。

しかもその4作品が全部シューティングという…

私はやはり、何だかんだでシューティングが1番好きなんだなあと。
まだまだ気になるゲームは沢山あるので、時間を見つけてやっていきたいと思います。


それでは。

今日はこれで失礼します。

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