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Shoのゲーム作成日記

のんびりゲームを作っているクリエイターshoのブログ

【天穹戯曲】セルフレビュー的なもの③

2018-07-12 09:05:27 | ゲーム関連
私の通う大学では、テスト期間がじわじわと近づいてきております。
それに対抗すると言わんばかりの大量のレポート、そしてテスト勉強。
しんどい。
ですが、これを乗り越えれば、夏休みがやってきます。ようやく蒼神シリーズの新作に着手できる時が来る訳ですね。


さてさて、それはともかくとして、今回は以前に書いた記事と同様、自分で作ったゲームのセルフレビューをやっていこうかと思います。
今回レビューするゲームは、天穹戯曲。
では、やっていきましょう。



ゲーム性:★★☆☆☆

まあ、ゲーム性という点ではもう何も言えないです。
物怪伝説の時にも書いた覚えがありますが、そもそもゲームと言って良いのかどうかすら分かりませんし。

流石に、もう少しゲーム性を追加した方が良いんですかねえ。例えば、キャラクターのセリフに分岐を入れるとか、その他諸々の演出を加えるとか。
ただ音楽を鳴らして、文章を読むってだけでは、中々ゲーム性について論じるのも難しい所があるのかもしれません。


グラフィック:★★★☆☆

これもまあ、グラフィックといえるグラフィックはタイトル画面一枚だけですからね。それに関しての評価ということになります。

ただ、今回のタイトル画面に関してはまあまあ上手く描けたかな、と思っています。意図的に変えていた絵柄でようやくそれなりのものを描けるようになってきたって感じ。
本来、私はああいうアニメっぽい絵柄ではなく、リアルな感じの絵柄なんですよね。なので、中々ゲームで使えるような絵柄に仕上げるのは苦労しました。

逆に、自分本来の絵柄でゲームを一本作るっていうのも面白いかもしれないですね笑


音楽:★★★★☆

音楽がメインと謳っている以上、流石に音楽の出来にはそこそこ自信があります。
前作が、結構癖の強い曲が多かった気がしたので、今作は割と聴きやすい曲が多かったんじゃないかなと思っています。

個人的なお気に入りは、エーテル漂う不確定の星空、涼風吹く憂鬱、二人きりの天球儀、あたりですね。
セルフアレンジのあった物怪伝説よりかは、全体としてバランスのとれた感じになってくれて、良かったかなという風に思っています。




はい、こんな感じでしょうか。
こうやって記事を書いていると、なんだか創作意欲が湧いてきますね。
なんとか時間を捻出できれば、蒼神シリーズの新作の前にもう一つくらい音楽シリーズを出すかもしれません。
その時は、どうぞ宜しくお願いします。

では。今日はこの辺で。

【ネタバレ注意】天穹戯曲の裏設定とか

2018-06-29 12:01:58 | ゲーム関連
※タイトルにも書きましたが、この記事は私の制作したゲーム、天穹戯曲を遊んでから見ることをお勧めします。
ネタバレとか容赦なく書くつもりなので、ご了承ください。







ーーーーーーこの先ネタバレ注意ーーーーーーーーーー









…さて、こんにちは。
一度、こういう記事書いてみたかったんですよね。設定画なんかを見ながらゲームの設定とかについて語る、みたいな形式の記事。
ということで、この先はネタバレ関係なく語っていきたいと思います。

私の新作、天穹戯曲はいかがだったでしょうか。個人的には中々良い出来だと思っているのですが、どうでしたかね。
今回は、今作のストーリーを考える上で色々設定を考えたりしたので、その時のラフ画なんかを見ながらあーだこーだと話していこうかと。

まず、最初の画像はこちら。





はい、劇中に登場する彦星と織姫ですね。
一応キャラデザ的なものはしていました。

ただ、二人の名前とか、その他諸々の設定は全くと言っていいほど物語には登場してきません。それもそのはず、この二人に関してはほぼそういう設定を作っていないのです。下手すると名前も決めてません。劇中で、彼、彼女、といった代名詞ばかりを使っていたのはその為です。

何故、こんなことをしたのかといいますと、第一にはこの二人に関してあまり深い情報は必要ないと感じた、ということが挙げられます。
というのも、ストーリーの主役はあくまでも藍琉とカレンの二人であって、織姫と彦星はそれを引き立たせる役割として導入したかったんですよね。最終的には、主役レベルの出番の多さにはなってしまいましたが(汗)
なので、この二人に関しては、一般に知られている七夕伝説に基づく織姫と彦星、という最低限の認識があればそれで良くて、そこにわざわざ設定を追加する必要は無いと感じたのです。

後は、この先にもしゲームに出演させる事があっても、矛盾が起きないように、設定を後付けできるように、という目的も少しあったりします。まあ、その可能性はあまり無い気はしますが。



では、次の画像に行きましょうか。
続いてはこちら。





これは舞台の設定に関するラフ画ですねー。
ただ適当に絵を描いているだけなので、設定と言っていいかどうかは分かりませんが、こんな感じをイメージしながら文章を書いてました。

公園は大分都合の良いように設定してあるので、実際にこんな風景の公園があるかどうかは分かりません笑
どうしても、時計とベンチがあるような公園にしたかったんですよね、ストーリー的に。なので、公園の舞台設定に関しては、あまり元ネタとかは無いですね。
一方、時計台の方はモロって感じです。実際の画像見ながら描いてますしね。ここを舞台として使おうと考えた理由は、ストーリー云々というよりも、曲に合わせて設定したって感じがします。最初から時計台を意識して作曲した訳ではありませんが、曲を作り終えた後にそんな感じがしたので、後付け的に舞台を設定しました。
そのせいか、ストーリーにおいてはさほど重要な場所でも無かったですね。ぶっちゃけ、時計台じゃなくても良かった笑

そういう点では、物語を作る上での舞台設定って結構難しいものですね。



さて、次で最後ですね。割とこれはどうでも良い設定画かもしれませんが。




はい。カササギです。
…正直、画像を載せたは良いものの、語ることがあまり無いですね笑
この鳥の存在は、七夕伝説について色々と調べていた時に知りました。で、これは使えるなと。
鳥が天の川に橋を架けるなんて、何ともロマンチックな話じゃないですか。
この話に影響されて、色々考えた挙句、ああいった感じのストーリーの展開を思いついた訳でございます。





はい、今回はこんな感じで。裏設定って言って良いかどうかはちょっと微妙なところではありますが、ゲームを作る過程というか、経緯というか、そんなものを紹介してみました。
中々書いてて面白かったです。今後も新作を作った後はこんな記事を書いていこうかな。

ではでは。

【制作】新作作ってます

2018-06-14 12:29:17 | ゲーム関連
最近寒いですね。
ちょっと前までは半袖でも平気なくらいだったのに、今日は上着がないと厳しいくらい。
風邪に気を付けていきたいですね。


さて、前にも話した通り、新作のサウンドノベルを製作中です。このままのペースで行けば、多分来週あたりには公開できると思います。新作の画像を含む情報なんかは、今週末に出せたらいいな。
で、今日はその新作の音楽についてちょっとだけ。

今回は、前の物怪伝説と違い、蒼神天花譚からのアレンジは含まない予定です。もう三曲アレンジしてるしね。
なので、今回は全曲オリジナルの曲になると思います。現時点で7曲ほど作ってあるのですが、いくつかお気に入りの曲もでき、なかなかいい感じ。

ストーリーは、前回とは打って変わって明るめな感じを目指しています。あとは、これ以上伏線を張っても回収できる気がしないので、できるだけ作品の中で完結できるようなストーリーを意識してます。前回はその点では大分ひどかったので笑
あ、それと、主人公は前回と同じあの2人です。絵柄が変わっているのもあって、随分と印象が違って見えるかもしれませんが。


…はい、こんな感じかな。やっぱり、基本的に音楽だけ作れば良いので楽ですね、このタイプのゲームは。もしかしたらこの先も結構な頻度で出すかもしれません。


では。近いうちに新作情報を出すので、お楽しみに〜

【物怪伝説】セルフレビュー的なもの②

2018-05-17 10:09:02 | ゲーム関連
今日も今日とて、自身の作品のレビューをしていきます。
今日は、私のゲーム第2作品目の、物怪伝説。
前回と同じように、ジャンル毎に語っていきます。

・ゲーム性
・グラフィック
・音楽


○ゲーム性

評価:★★☆☆☆

ゲーム性っていうか何ていうか…
そもそも、ゲームって呼んでいいかどうかも怪しいですしね。ぶっちゃけ、アクエディでこのゲームを作った意味すら分かりません笑
まあ、音楽を聴きながら文章を見るっていう秘○倶楽部的な雰囲気は作れたと思うので、そこは満足かな。


○グラフィック

評価:★★☆☆☆

うーん…
これに関しても、ゲーム性と同じかな。
グラフィックと言えるグラフィックほとんど描いてないですからね。唯一時間をかけて作ったグラフィックといえば、タイトル画面に出てくる主人公2人ですが、その出来もまあ、普通って感じ。
1つ後悔している事があるとしたら、音楽を聴く時に表示される、CDの穴がでかすぎたって事くらいです笑


○音楽

評価:★★★★☆

音楽がメインのゲームですからね。流石に評価は高いです。
個人的には、シューティングではなかなか作る事のできない曲を作ることができたので満足かな。最初の曲とか、最後の曲なんかはどう頑張ってもシューティングには使えそうにないですから。
あとは、天花譚からのアレンジを作れた事も良かったです。結構好きな曲が多かったので。

ただ、そういったアレンジ曲とオリジナルの曲の間にどうも統一性のなさというか、ちょっとした違和感を感じてしまうのは今後改善していきたい事ですね。
このゲームに限らず、1本のゲームの曲を作るときに、その曲に統一性を持たせるという技術を身につけていきたいです。凄い難しい事ではあると思うんですけど、それができたらゲーム制作者として、一歩ステップアップできるかなー、と思っています。



はい。こんな感じ。
またまた文章だらけでごめんなさい。
やっぱり、物怪伝説に関してはゲームと言っていいかどうか分からない感じのものなので、何とも語りにくい所ではありました。ただ、こういう形式のゲームはこの先も多分作るので、次作に繋げるための反省という事で、書いてみました。


では。今日はこの辺で。

【天花譚】セルフレビュー的なもの

2018-05-16 07:44:15 | ゲーム関連
最近、化学の講義でシュレディンガー方程式をやりました。
訳わからん。やばいですね。
数学が難しすぎやしませんか、あれ。


まあ、そんな事はどうでもいいですね。
今回は、タイトルの通り私の制作したゲーム、蒼神天花譚について、自分自身で振り返りながらレビュー的なものをしていこうと思います。
とりあえず、以下の項目に分けて、それぞれについて語ろうかと思います。

・音楽
・ストーリー
・ゲーム性
・グラフィック
・弾幕


○音楽

評価:★★★☆☆

個人的に、上手く作れた曲は結構多かったと思うんですが、何しろパクリすぎですかねー…
1面道中とか、5面ボスとか、もうモロに分かっちゃいますし。この辺はやはり自分の引き出しの少なさを露呈してしまった感じかな。
ただ、4面道中の天上のアニミズムは私のお気に入りの曲なので、その分少し評価は高めにしました笑


○ストーリー

評価:★★☆☆☆

ぶっちゃけ、こればっかりはこの作品だけでは何とも言えません。一応、この作品のみでは、1本のストーリーが完結した感じにはなってるかもしれませんが、まだ回収していない伏線とかもありますし。

ただ、この作品に限って言うならば、ちょっと粗が多いかな。セリフなんかも、全部その場で考えたものなので、正直自分でも何書いたか覚えてませんし。
なので、その辺を考えると、この先矛盾とかが出てきそうで心配になってしまうような出来ですね笑


○ゲーム性

評価:★★★★☆

割とゲーム性は悪くないんじゃないかな、と勝手に思ってます。
グレイズやスペカ取得で残機を増やしていくというシステムは、たぶん、玄人向けのシステムだと思うので、結構人を選ぶシステムになってしまっている点ではちょっと…、って感じではありますが、それを込みでいい感じの難易度に仕上げる事はできたのかな、と思います。

テストプレイだと、普通に残機マックスでクリアしてしまうので、もう少し難しくした方がいいのかな、という風になりがちですが、私個人の意見としては、ゲームの難易度って、制作者が余裕でクリアできるくらいの難易度がちょうど良いんじゃないかなって思います。制作者がギリギリクリアできるかできないかっていうレベルのゲームは、多分ですけど誰もクリアできないと思います笑
なので、その点ではこのゲームは結構良いバランスにできたかなと思います。


○グラフィック

評価:★★★☆☆

グラフィックに関しては、まあ、うん。…って感じ。
良くも悪くも普通ですね。
実際、こういうタイプのゲーム自体はずっと作ってきてるので、そのゲーム達の立ち絵と比べればかなりの出来ですが、一般的な目で見れば全然だと思います。

立ち絵とかはまだ良いんですけど、背景とかになるともうお手上げですね。
アクエディは、3D背景とかができないので、背景を作って動かそうとすると、基本的にはループする平面の画像を作る必要があります。(既存の背景処理を使わずに、疑似的に3D背景を作る事はできそうではありますが)
それがもう大変で大変で。
背景の所々に切れ目みたいなのが見えるかもしれませんが、それは私の実力不足です笑


○弾幕

評価:★★★☆☆

ボス戦の弾幕は結構上手く作れたものが多い気がします。特に、5面ボスの通常とか、EXボスの耐久辺りがお気に入り。
ですが、何しろ道中のパターンをパクリすぎた。
3面とか4面とか、モロじゃないですか。その辺はさっきも書きましたが、自分の引き出しの少なさなんだと思います。
音楽が似る→弾幕が似る、という流れができてしまうのは、この先改善していかなければいけない事ですね。





やはり、こういう事をすると、自分の作品を振り返ることができて良いですね。改善点も自ずと見えてくるので、次回作に繋げられそう。
はい、今日はこんな感じで。宜しければ、皆さんも是非私のゲームにレビューをしてみて下さい。
次の作品のモチベーションにもなりますし、何より私が喜びます笑

ではでは。