
2日目(7月30日)に八方池に行くにあたって、一番早く行ける方法を考えてた。
というのも、昨今の猛暑で午前中のうちから山では雲が多く発生してしまうので、
なるべく雲やガスが少ない時間帯に八方池まで着きたい。
じゃないと八方池に映る北アルプス(白馬三山)が見られないから。
八方池に行くには、まず一般的にはゴンドラリフト【アダム】に乗り、うさぎ平に行く。
そこからさらに2つのクワッドリフトに乗って、後は歩いて登る。
お手軽。
ゴンドラリフトの運転時間は、夏は6時半から稼働している。
通常よりは早い時間ではあるが。
遅いよな~
できれば夜明け頃から上がりたい。
八方池までのトレッキングのYouTubeで、黒菱から上がるルートを紹介していたな、と思い、
観光案内所でもらった【黒菱スカイライン】のパンフレットを確認。
すると、ちょうど7月30・31日に黒菱第3リフトの運行が4時半からだと書いてある。
(※8月にも土日運航している)
これだ!
黒菱第3リフトの乗り場までは、黒菱林道を車で行ける。
駐車場も無料だというではないか!!
リフトで登った先からクワッドリフトは運行していないので、歩いて登る距離は少し多くなるけど、
コースはそれほどきつくはない。
なにより、ご来光とモルゲンロートが見られる!
夜明け前から宿(貸別荘)を出発。
駐車場は結構車がたくさん来ていたけど、誘導してくださる係の方(何時に来たんだろ)のおかげで、
順調に駐車。
黒菱第3リフトは、二人乗りの古いリフト。ゆっくりゆっくり登っていく。
到着した黒菱平は雲海デッキと呼ばれ、眼下に白馬村が雲海に包まれている様子が見える。
雲があるけど、太陽が顔を出した。
すると、白馬三山が赤く染まる(最初の写真)。
杓子岳(右)と白馬槍ヶ岳(左)。
杓子岳の右側に白馬岳(2932m)があるのだけど、最初の写真だと杓子岳(2812m)より小さく見えちゃうね。
白馬槍ヶ岳(2903m)が一番デカく見える。
このままガスらないでくれ~と思いながら、しかし色とりどりに咲く高山植物に足を止めながらなので、
サクサクとは登って行けない。
朝露光るギボウシ。
どーしても花を撮るので急いで登ることが出来ないのね。
(つづく)
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