「野のユリ」 シドニーポワチエが主演の1964年公開映画。
ビデオデッキが直ったので何か観ようかと探したら30年以上前にケーブルテレビでNHKのBSを流していて、そこで録画した「野のユリ」のビデオが見つかった。
一度、何気なくテレビで観て、すごく気に入り、また放送されたら絶対録画しようと待ち続けて録画したもの。
一番好きな映画。
内容については書くのが面倒なため、後述するがDVDを購入したので、ちょっと見にくいがDVDの帯の紹介文を上げておく。
このビデオは、当時あちこち知り合いなどに貸し付けたりして、感動を分かち合おうとしたが思ったような反応もなく、あまり理解されなかった記憶がある。
今回、久しぶりに観みたが、確かにそんなに騒ぐほどでもないかもしれないが、良かった。
いろんな人に貸したりしていたので何処かに行ってしまったと思っていたが、見つかって嬉しかった。
シドニーポワチエが歌う「AMEN」がいいなと思い、録音して車の中で聞こうと思ったが、録音するより音源とかないのかと調べたら、何とCDが出ていて、さらにはDVDも゙あることがわかったので、思わず購入してしまった。
DVDは日本語吹替付き。
日本語吹替はもったいないので、いつかしっかり観ようとチラ見しかしていないけど、シドニーポワチエの声はサンダース軍曹とかスパイ大作戦のバーニーの声の田中信夫さんで、馴染んでいるような気がする。
ちなみに神父さんの俳優が刑事コジャックのオヤジさんで、吹替の声優さんも同じなのでそっちの方の印象になってしまいそう。
勢い余ってネットオークションで映画公開当時のパンフレットも落札した。
前は純粋に内容が気に入っていただけだったけど、今、この映画を観ると、このビデオが大好きだった30年前の当時のことも思い出して、何か不思議な、ノスタルジーな感覚に陥ってしまう。