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筑紫の国から『花つくし日記』

福岡から情報発信の山野草・庭の花などをテーマにしたブログです。
お花紹介は九州に咲く季節の花がメインですよ。

3月27日は「桜(さくら)の日」 2025年

2025年03月27日 | 00.今日は何の日

3月27日は「桜(さくら)の日」です。
万葉集には、桜(さくら)を詠んだ歌があります。


今日は、植物を詠んだ  桜(さくら) の歌です。

万葉の時代も、桜(さくら)と呼ばれています。

万葉集/巻7-1212  作者/不明

足代(あて)過ぎて  糸鹿(いとが)山の  桜花
          散らずもあらなむ   帰り来(く)るまで

【意味】足代を過ぎてさしかかる 糸鹿の山の桜花
    そのまま咲いていてほしい ふたたび帰って来るまでは

 ※「足代」和歌山県有田市と有田郡の地かという。
 ※「糸鹿の山」和歌山県有田市糸我町の南の山。
 ※「あらなむ」〈なむ〉願望。あってほしい。

万葉集には、自然、草花、四季、生き物などがたくさん登場します。
万葉人が豊かな自然の中に暮らした時代を歌で楽しみましょう。


「桜の日」の由来は、さくらの日とは、日本さくらの会が制定した記念日です。 3月27日が「さくらの日」となった理由は、3×9(さくら)=27の語呂合せと、「桜始開」の時期と重なることからなのだそうです。

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