筑紫の国から『花つくし日記』

福岡から情報発信の山野草・庭の花などをテーマにしたブログです。
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d02 万葉の歌碑 巻5-822 太宰府市 太宰府天満宮境内(九州国立博物館入口横)

2023年04月14日 | 20.万葉の花鳥風月

万葉の歌碑を訪ねて


歌碑の設置場所/福岡県太宰府市
          太宰府天満宮境内(九州国立博物館入口横)

万葉集/巻5-822  作者/大伴旅人(おおとものたびと)

我が園(その)に、梅の花散る、ひさかたの、
               天(あめ)より雪の、流れ来るかも


【意味】わが家の庭に梅の花が散る。天空の果てから、雪が流れてくるよ。

 天平2年1月13日、大伴旅人(おおとものたびと)の邸宅で催された宴会のときに詠まれた歌の一つです。


写真下 歌碑が置かれている場所に桜の木があります。
    (写真を撮った日は桜は満開でした。)

写真下 桜は、染井吉野と異なるようです。それにしても、綺麗な桜でした。
    ただ、少し残念なのは、歌碑は梅を詠んだ歌なのに・・・・

写真下 歌碑の場所は、太宰府天満宮境内で「だざいふゆうえんち」入口付近
  歌碑の右側の建物は、九州国立博物館入口に繋がるエスカレーターがあります。

判りやすい場所に歌碑がありました。


万葉の歌碑とは

万葉集の歌を刻みつけた碑が「万葉歌碑」です。 多くの人々に親しまれた万葉の歌を石に刻み、その歌を作った歌人を讃(たた)え、その歌が後の世に残ることを願っているのです。

 

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