万葉の歌碑を訪ねて
歌碑の設置場所/福岡県太宰府市
太宰府天満宮境内(九州国立博物館入口横)
万葉集/巻5-822 作者/大伴旅人(おおとものたびと)
我が園(その)に、梅の花散る、ひさかたの、
天(あめ)より雪の、流れ来るかも
【意味】わが家の庭に梅の花が散る。天空の果てから、雪が流れてくるよ。
天平2年1月13日、大伴旅人(おおとものたびと)の邸宅で催された宴会のときに詠まれた歌の一つです。
写真下 歌碑が置かれている場所に桜の木があります。
(写真を撮った日は桜は満開でした。)
写真下 桜は、染井吉野と異なるようです。それにしても、綺麗な桜でした。
ただ、少し残念なのは、歌碑は梅を詠んだ歌なのに・・・・
写真下 歌碑の場所は、太宰府天満宮境内で「だざいふゆうえんち」入口付近
歌碑の右側の建物は、九州国立博物館入口に繋がるエスカレーターがあります。
判りやすい場所に歌碑がありました。
万葉の歌碑とは
万葉集の歌を刻みつけた碑が「万葉歌碑」です。 多くの人々に親しまれた万葉の歌を石に刻み、その歌を作った歌人を讃(たた)え、その歌が後の世に残ることを願っているのです。
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