筑紫の国から『花つくし日記』

福岡から情報発信の山野草・庭の花などをテーマにしたブログです。
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ナンバンギセルの育て方

2011年01月06日 | 03.我が家の草花

ナンバンギセルの育て方を「はしやんさん」のコメントを基に調べてみました。この植物は、1年草なので開花が終わると枯れてしまうとのことです。
園芸店の説明では、このままにしておいたらススキに寄生して根付いて来年はホーッテおいても花を付けるとの事でしたが、種蒔きが必要なようです。
「はしやんさん」のコメントが無ければ、ススキのみ育ててナンバンギセルの花を見ずに終わるところでした。
「はしやんさん」ありがとうございました。

インターネット検索で「ナンバンギセルの育て方」調べてみると、増やし方は、タネをまいて増やすとの事です。ナンバンキセル自体の作業としてはこれくらいのものしかないとのことですが、素人ガーデナーとして初めての経験となります。

タネの採取方法は、タネが熟すとさやが黒茶色になりますので採取して、すぐにまかない場合は涼しい場所で乾かさないように保存しますとあります。早速、種の採取を行いましたよ。

初めてなので、どれが種だと分かり難いので一つ潰してみました。
下の写真のとおりタネは粉のように細かく、風で吹き飛ばされてしまいそうです。

タネのまき時期は、採取してすぐにまくか、保存していたものを3月~4月の上旬に蒔くとのことです。私は、タネを保存して3月に蒔く事にしました。

タネのまき方は、親草の株元の土を少し掘り起こして根を露出させ、根の上に振りかけるようにしてタネをまき指で軽くこすりつけてから根に土をかぶせて元に戻します。発芽率はさほど高くないのでやや多めに蒔く必要が有るとの事です。

宿主としてはイネ科植物ではススキ・ヤクシマススキ・イトススキ・ベニチガヤ・タイワンオギなどが利用されるようです。鉢植えの場合はその中でも小型のヤクシマススキかイトススキがよく利用されます。その他宿主としてミョウガ・ショウガ・ギボウシ・ホトトギス・ユッカなどもススキの代用が出来るとのことです。

3月の種まき前に親草の宿主を決める必要があります。
ヤクシマススキイトススキが手に入れば良いのですが、現時点ではナンバンギセルを購入した鉢に付いているススキへの種まきとホトトギスへの蒔くのかと思っていますよ。

素人ガーデナーとしてはチョット不安になってきました。
先ずは、3月の種まきの時期を忘れない事が一番ですね。
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2 コメント

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ナンバンギセル (oldオードリー)
2011-01-06 21:16:33
不思議な植物ですね。
他の植物に、寄生?して、花だけ咲かせるということですよね。
寄生された植物には、それを、許せる何か良い事が、あるのでしょうかね?
花が咲く季節は、秋なのでしょうね?
ネット検索してみよっと・・・。
返信する
お早うございます (atras)
2011-01-07 03:06:06
福岡シトリンさん、明けましておめでとうございます♪

新年のご挨拶が遅くなってしまい、申し訳ございません。

今年もまた、遊びに来させて頂きますので、よろしくお願いします♪

atrasも一生懸命ブログを書きますので、よかったら遊びに来て下さいませ♪
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