牧野富太郎博士ゆかりの草花
牧野博士が学名をつけた植物
「カマヤマショウブ(蒲山菖蒲)」
学名 Iris sanguinea Hornem.var.violacea Makino
カマヤマショウブ(蒲山菖蒲)は、朝鮮半島と中国東北部に分布。日本でも古くから栽培され、切り花に用いられる植物です。
[アヤメ科] 花期: 5月~6月
※写真は、「カマヤマショウブ(蒲山菖蒲)」/無料(フリー)写真素材を使用。
アヤメ に似ていますが、花径が葉よりも高く突き出し、花の色が濃く、 外花被片の幅が広いことなどで区別できます。比較的乾いた場所に生える植物です。
2023年NHK連続テレビ小説「らんまん」は、日本の植物学の父、牧野富太郎博士がモデルですよ。
幕末から昭和の激動の時代にひたすら愛する草花と向き合い続けた植物学者、槙野万太郎(神木隆之介)の波瀾万丈の生涯を描く朝ドラでしたね。