里吉
2007年08月22日 | 里

我輩はノラである。
特にこれといった名前は無いが、里山が勝手に「里吉」と名前をつけたようだ。
何となく「加ト吉」みたいで面白くないのだが、オラは全然気にしてない。
なんてったってノラだから気にする必要も無いわけだし。
シバ系のミックスの様な気がする。
年齢は不詳だが、れっきとした♂である。
最初、キウイ畑の下で寝泊りしてたようだが、
最近は竹林の側にある工事現場の簡易事務所の横に居る事が多い。
ここは竹林で陰になっている部分が多いので一日中割りと涼しい所である。
人が近づくとワンギャンワンギャンと吠えるが、歯をむき出しにして怒っているという風ではない。
しばらくすると足にまとわりつくみたいにして一緒に付いて来る。
こちらが止まってしゃがんで休むと、里吉も1m位離れてお尻を横にして座り寛ぐのである。
但しビスケットとかをやっても決して口にしようとはしないが水をやると飲んでくれる。
オイラだと直に食べるのだが、ビスケットなんかは食べたことが無いから警戒しているのであろう。
ごはんに味噌汁をぶっ掛けたような物だったら食べるかも知れない。
普通ノラは数十メートル離れて人が近づくのを警戒し、
決して自分から近づいて来るというような事はしないものであるが、
里吉はまだ若いのか、或いは以前人に飼われていたのか割りと人懐っこいのである。
群れの動物だから、ひょっとして心安らぐ群れを探しているのかも知れない。
でもオイラも♂だからオイラのテリトリーに無断侵入するやつはただでは置かないつもりである。
オイラの家に近づこうものなら吠え立てて追っ払ってやる。
決して度量の広いダルでは無いのである。
オイラは一応心安らぐ群れに所属しているが、里吉は未だ一匹オオカミである。
縛られる物は何も無い。
人様には迷惑をかけずに、
それ相応に人に愛嬌を振りまいていればそこそこの自由な生活が楽しめるのではないかと思われる。
これも一つのノラとしての生き方かもしれない。
特にこれといった名前は無いが、里山が勝手に「里吉」と名前をつけたようだ。
何となく「加ト吉」みたいで面白くないのだが、オラは全然気にしてない。
なんてったってノラだから気にする必要も無いわけだし。
シバ系のミックスの様な気がする。
年齢は不詳だが、れっきとした♂である。
最初、キウイ畑の下で寝泊りしてたようだが、
最近は竹林の側にある工事現場の簡易事務所の横に居る事が多い。
ここは竹林で陰になっている部分が多いので一日中割りと涼しい所である。
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人が近づくとワンギャンワンギャンと吠えるが、歯をむき出しにして怒っているという風ではない。
しばらくすると足にまとわりつくみたいにして一緒に付いて来る。
こちらが止まってしゃがんで休むと、里吉も1m位離れてお尻を横にして座り寛ぐのである。
但しビスケットとかをやっても決して口にしようとはしないが水をやると飲んでくれる。
オイラだと直に食べるのだが、ビスケットなんかは食べたことが無いから警戒しているのであろう。
ごはんに味噌汁をぶっ掛けたような物だったら食べるかも知れない。
普通ノラは数十メートル離れて人が近づくのを警戒し、
決して自分から近づいて来るというような事はしないものであるが、
里吉はまだ若いのか、或いは以前人に飼われていたのか割りと人懐っこいのである。
群れの動物だから、ひょっとして心安らぐ群れを探しているのかも知れない。
でもオイラも♂だからオイラのテリトリーに無断侵入するやつはただでは置かないつもりである。
オイラの家に近づこうものなら吠え立てて追っ払ってやる。
決して度量の広いダルでは無いのである。
オイラは一応心安らぐ群れに所属しているが、里吉は未だ一匹オオカミである。
縛られる物は何も無い。
人様には迷惑をかけずに、
それ相応に人に愛嬌を振りまいていればそこそこの自由な生活が楽しめるのではないかと思われる。
これも一つのノラとしての生き方かもしれない。
みんなでかわいがってる野良犬ってすてきです
燦吉さんも広い心で受け入れてあげてください
(ってダルには無理だな~(笑))
そうです。
良くご存知ですね。
なんだかダルを飼っていらっしゃるみたい。(笑)
ワンもそれぞれ性格があるから、人懐っこいのは好かれますよね。
オイラは絶対ノラにはなれねぇ~。
前からキュウイ畑にいたのですかい?ダンナ?
柴犬のミックスみたいね
目が結構ハングリー野郎風やもんね
燦ちゃんとまだハグはないのけ?
なんとなく。
野良猫は、触るのに凄く時間がかかるって
両親は言っていました。
心底野良犬や野良猫は人の気配を感じると隠れる事が多いですよね?
燦さんの仰るとおり愛嬌は野良犬の生き方なのかも。
野良猫はたくさんいますけどね。
以前はたまに見かけましたが、野良犬がいるとすぐに保健所に連れて行かれてしまうようです。
人懐っこい犬もいるのに、我が家もクマがいるので飼うこともできず、いつの間にか姿を消していることが多かったです。
みんな人間が勝手にすることで犬に罪はないのに、かわいそうなことだと思います。
里吉クン、いつまでも元気でいてほしいなぁ。
香川県には野良犬の保護を積極的に取り組んでいる
NPO法人もありまして、うちの犬はそこからもらってきたわけで、里吉といわば同じ境遇だったわけですから
なんか親近感があります。
やせ細ってないところを見ると
きっと皆さんにかわいがられているんでしょうね。
ビスケット、あとでこっそり食べたかもしれないですね(笑)。
さときっちゃ~ん♪
ノラと来れば女性で、イプセンさんが出てくるのではないかと思い込みましたが、こちらは里吉君でしたね。
じつはこの里吉君、小生が2001年まで16年間一緒に過ごした愛犬と瓜1.8なのです。
(目じりが吊り上がっていなければ2.0でした)
なにか久しぶりで胸にぐっと来るものを感じながら記事を拝見しました。
燦様もどうかお手柔らかに里吉に接してやってくださいね。
そうでげすよ。アネゴ。
>目が結構ハングリー野郎風やもんね
なんせワイルド・ワンズっでさかいな、
ちょっとガンツケとかな甘く見られるざんす。
>燦ちゃんとまだハグはないのけ
オイラはれっきとした♂でやんすからね。
そのケはねぇ~でげす。ケッ
ノラは良く見ていますね。
田んぼのずぅ~っと向うからこちらを見ています。
そしてこちらがちょっとでも動くと逃げますね。
里吉みたいなのは稀ですね。
やはり飼い犬だったんですかね。
犬嫌いはいくら愛嬌があっても嫌がりますが、
ワン好きは、こういうのを見るとたまらないですね。