さくら

家から歩いて数百メートルの処に権平（ごんぺい）神社があります。
通称ごんぺさんと呼んでいます。
このお堂の中で年に１～２回地域の寄り合いを行っています。
以前里山言葉でお世話になったところです。
この神社は、足の神様でもあり時折車で来てお参りして帰る人を見かけます。
神社の前には、そのご利益を示すためか大きな古い藁草履がかかっています。
道路を隔てた山側には、急な階段を登ると小さな社があります。
紅白の椿と、真っ白い花の馬酔木が数本植わっていて、道路の下から見ると綺麗です。
足の悪い人が、急な階段を登るのかといった疑問は残りますが何事も信心ですからね。


この神社の道路を隔てた角に、オイラの♀ダチのさくらちゃんがいらっしゃいます。
何時も散歩コースでこの前を通って行くので、大体顔を会わせます。
最初は、里山がくれる一個のビスケットを目当てに尻尾振って愛嬌を示していましたが、
最近は、やはりビスケット狙いですが、若干オイラにも愛想を振り撒いてくれるようです。


柴犬でオイラと同級生で今年５歳になるはずです。
本当は、柴犬とは相性が悪くって外で会うと大体ガウウウウウウッってなりますが、
さくらちゃんとは、ビスケット仲間で仲がいいです。

こちらのさくらは何時も満開で、
散歩時はリードを持つ飼主の手を思いっきり引っ張って、田んぼの畦道を爆走しています。
オイラとだったら、爆走しても大丈夫だけれどまだその様な機会は訪れていません。

大きな草履の前でポーズッたですが、
どうもさくらちゃんの居るところが気になって、そちらばかりに目線がいきます。

毎日歩けることは、有り難いですね。
ごんぺさんに拝んでおこっと、

さっくらちぃやぁ～ん、あっそぼぅ～。