黒とうもろこし

ホンマに黒くなるのか半信半疑でした。
まだ若い時期にちらっと中を覗きましたが、真っ白でした。
先の台風が来た時には、先端部分やあちらこちらが強風に揺り動かされて、
途中から折れかかったり斜めになったりしていました。
やっとこさ周辺をビニール紐で補強したり竹の支柱で堪えましたがダメージは負っています。

そして梅雨明けの強烈な太陽で実の外側や葉っぱや茎が茶色くなっています。
収穫時期がよく分かりませんが、もうそんな時期を通り越しているのかも知れません。
実の先端からの髭がこげ茶になっているので数本引き抜いてみました。
後から種を蒔いたのは、若干紫っぽかったりしてますが、先に芽だししたヤツは、

見事な黒というよりか、いぶし銀（よく分からないが）みたいに銀色に黒光りしています。
やっぱ、黒とうもろこしでした。

先ずは生で食べてみましたが、結構硬くってジューシーでは有りませんでした。
やはり収穫時期を逸したのかと思いましたが、
ネットで調べると黒とうもろこしは、
黒もちとうもろこしと言って昔から存在する種類で最近は少なく、
食感がもちもちして噛めば噛むほど味わい深くなるみたいな事が書かれていました。
最近はスイートコーン系が主流で生でもジューシーで甘いのが好まれているみたいですが、
この黒とうもろこしも意外と好きな人が多そうです。

オイラは硬いから実をほじくって下さいませ。（表題写真）
普通に茹でて食べるとやはり硬い感じがします。
もちもち感が有って噛みごたえが有りました。
コーンスープにするとコクが有って美味しかったです。

ついでに勝手口横の紫陽花の周辺に植わっているミョウガが出だしていましたので収穫しました。



これ、みょうがなぁ～、食えませんです。

暑い時にはひゃっこい素麺に薬味としてはミョウガがいいですね。
スダチをじゅわぁ～ってかけてツルツルって堪りませんね。